今日のこの1品。
新緑園の空飛ぶお茶です。
空飛ぶお茶という謎のネーミング。
♪空を飛ぶ街が飛ぶ、のジュリーではなく、その正体は、飛行機に由来しているようです。
こちらのお茶が国際線のファーストクラスで使用しているお茶、とのことで、だから空飛ぶお茶。おおぅ、それは確かに空飛んでおりますね。
そんなネーミングとグッドデザインなパッケージと桐箱に惹かれて、ふるさと納税の返礼品として宮崎県新富町より頂きました。
ティーバッグタイプの緑茶があると、急須で注いで飲むほどではないときに便利ですよね。
マグカップにティーバッグをいれてそのままじゃぶじゃぶと飲んでいます。
ちなみに新緑園の美味しいお茶の淹れ方によると、急須は常滑焼でカゴ網タイプではなく急須に網が張ってある方が、お茶の葉の広がりが良く対流を生み出すことでお茶の成分が浸出するため、おススメだそうです。
そして私が惹かれたパッケージと桐箱のデザイン。
「外国人がイメージしそうな日本」ぽいパッケージデザインだなと思ったら、その昔、幕末の頃から大正時代を最盛期に、浮世絵などをあしらったラベルを付けて海外にお茶を輸出していたそうです。そういったデザインことを輸出茶業界では「蘭字」と呼んでいたそうで、この空飛ぶお茶もその蘭字ラベルのデザインをコンセプトにしているそうです。
この桐箱の中に100個のティーバッグが入っているタイプを頂きましたが、15個入りの小さな桐箱もあるようでそれはそれで気になります。
こちらの桐箱は中に仕切りがありますが、外すことが出来るのでそこそこの大きさのものも入ります。むしろこの桐箱をパン保存箱にしたらちょうどよかったという話もありますが・・・
いいんです。
川平慈英です。
桐箱のふたを開けるとこのような感じで真ん中に仕切りがあって二つに分かれています。
ムムッ。
青いパッケージの何かが入っています。
ムムムッ。
ジョージアングリーンティー!
こちらもうまいんです、くーーー!
ジョージアに旅行した時に買ってきた緑茶で、日本で飲む緑茶とはちょっと違うのですが、変に外国的な味ではなくてとても飲みやすいです。
ジョージアでは紅茶も美味しくて、というかジョージアの料理がどれをとってもおいしいので、思うように海外旅行ができるようになったらお勧めしたい国のひとつです。
ジョージア人の男性は、栃ノ心関こそ笑顔が可愛い系ではありますが、普通の方々は無表情のミスタービーン的なカルロスゴーン的な見た目の方が多く、眼力が強めのコワモテなので複数人でまとまっていたりすると身体も大きいですしちょっとビビります。
が、幸いにも本当に怖い人には会わなかったですし、総じて治安も良いし物価も安いし料理も美味しいし可愛いカフェも多いし、で旅行するには面白い街です。
あと、ジョージア語の表記が可愛い。
一切読めませんが、ジョージア語の「こんにちは」は「ガーマルチョバ」なので、がーまるちょばというパントマイムをやっていた二人組のアーティストの方のおかげで、「こんにちは」だけは忘れずにスラスラと出てきます。
そんなこんなで蘭字ラベルが可愛い新緑園の空飛ぶお茶。
可愛い桐箱が空いたら何を入れようか、考え中です。
目下のところ、かつお節を入れようかと思っておりますが、お義母さんの作る切り干し大根が激ウマなので、自分でも切り干し大根やら干しシイタケやらを制作して自作の乾物入れに出来たらいいなあとも思っています。
ドライトマトってのもいいですね、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。
次回のこの1品は「ワイングラス」です。
また次回。