bookmark_borderSTANDARTのコーヒー本

今日のこの1品。
STANDARTのコーヒー本です。

夫が定期購読を始めたコーヒー本で、年に4冊届きます。
春号、夏号、秋号、冬号という感じで四季に合わせてくる感じですかね。

もうコーヒーの焙煎という作業が日常の一部として組み込まれて2年くらい経ちますでしょうか。
せっせとほぼ毎週200g×2を焙煎していて、コーヒー焙煎教室にも行ったりしていたので、そこそこ安定したコーヒーになってきており、コーヒー屋さんを始めたいという方向になってきています。
夫は慎重派なので、
「コーヒー屋さん始めたいけどさぁ、もっと勉強しないとそんな簡単にコーヒー屋さん始められない」
みたいな感じなのですが、わたしは考えるより行動しちまえ、みたいなところがあるので、
「まずは始めてみないと分からないから、あそこの物件どうかしら?」
みたいな突っ走り方となっておりまして、そこそこ夫も乗り気になってきています。
たぶん、コーヒーの味に関してそこまで違いが分からないというわたしの致命的な味覚は置いておくにしても、夫の焙煎はイイ線行っているのではないか、という気がしております。

以前夫が行ったコーヒー教室でも、
「美味しいコーヒーが分かるというよりも、コレは良くないというコーヒーが分かれば大丈夫」
みたいな教えもあったみたいで、そうそう、それそれ!という気分です。

このコーヒー豆はフルーティーな香りで…
ナッツのような香ばしさが…
チョコレートのようなコクが…
みたいなところには疎いですが、夫の焙煎したコーヒーに飲み慣れると、今までなんとも思わずに普通に美味しいと思って飲んでいた別のコーヒーが
「なんか味気ないぞ…これはコーヒーというよりもコーヒー風味の湯では?」
みたいな感じ方になってくるので、知らず知らずにあんまり美味しくないコーヒーというのが分かって来た感じです。
それはそれで簡単に飲めるとか、お安く飲めるとか、他の利点があるので棲み分けが出来ている感じでいいんですけれどもね。

そんなコーヒーにご熱心な夫が定期購読を始めたSTANDART、非常にコーヒーについて読み応えのある雑誌になっております。
雑誌と言っていいのかどうかすら疑問になるほどなのですが、それは本としてのデザインがとてもいいという理由もあります。
雑誌とは言ってもペランペランの紙ではなくてハード系でマットな張りのある紙でして、表紙はアート誌のようで、その本としての佇まいとコーヒーに対しての硬派な内容がマッチしていて、それこそコーヒー片手にこの雑誌を読んでいたらコーヒーへの見聞が広がること間違いなしです。

わたしとしては世界各地の街をコーヒーと共に紹介してくれるページが好きなのですが、あんまりメジャーではないところへ海外旅行したい欲があるわたしとしましては、毎号毎号選ばれる場所がとても魅力的で、スタンダートのバックナンバーをそのまま今後行きたい海外旅行先としてもアリだな、というくらいチョイスが魅力的です。
最新号はパキスタンのカラチ。
この雑誌を読まない限り、知らなかったであろう場所がその土地のコーヒー文化と一緒に知ることが出来て、カフェも数件紹介してくれるので、明らかにガイドブックには載っていないであろうその感じを確かめるために、旅したくなるよねー。
ちなみに、今まで行った海外旅行で、ご飯が合わないと思うところはありましたが、カフェが美味しくないと思ったところは無いので、コーヒーとスイーツは裏切らないんじゃないかなぁと思っています。

定期購読で本と一緒にコーヒー豆が届くのも楽しみです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「財布置き」です。
また次回。

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bookmark_borderDEGREEのガラスキャニスター

今日のこの1品。
DEGREEのガラスキャニスターです。

こちら、以前に小泉硝子製作所のガラスキャニスターとして紹介させていただいたもののサイズ違いなのですが、やはりとても素敵なのでコーヒー豆入れパート2としてご紹介させていただきます。
「小泉硝子製作所のガラスキャニスター」という題名ですと、同じ名前で紛らわしいので、DEGREEというブランド名の方を題名にしてみました。

DEGREEには4種類のデザインがあるのですが、もともと我が家で最初にあったのが左上のAタイプ。
こちらをとても気に入っておりまして、その後もうひとつ同じAタイプが加わりました。
コーヒー豆を週に1回くらいの頻度で夫が焙煎しているのですが、Aタイプは200gのコーヒー豆を入れるのにちょうど良いサイズ感となっておりまして。
ただ、200gってわりとすぐ飲み切ってしまうので、通常は一度に200g×2回焙煎しているんです。
当初DEGREEのAタイプが一つだけの時は、2回目の200gは他の容器に入れていたのですが、その容器ですと200g入りきらなくて半端が出てしまっていたんですよね。
んだもんで、同じ容器がもう一つあるほうが200gがすんなり収まるし、並べたさまもキレイでいいのでは?というわけでもうひとつ加えてAタイプがふたつ、となりまして。
さらにさらに、200g×2をすっからかんになる前に、もうだいぶ豆が減って来たなぁという段階でまた焙煎するのですが、そうすると容器に以前の豆が残っている状態になってしまうので、以前の豆を別にしておくための容器が必要じゃございません?ということでこちらの小さいタイプのCタイプを加えまして、我が家にDEGREEがみっつ、ということになりました。

こんな感じで残り豆を入れるのにちょうど良く、相変わらずステキなデザイン。
ただ、コレは世を忍ぶ仮の姿でありまして、実際はわたしがマスキングテープに手書きした産地を貼られてしまうので、せっかくの美が損なわれているような気がしますね。

産地シール無い方が明らかにおしゃれです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「麻婆豆腐」です。
また次回。

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bookmark_borderきみひめのコーンポタージュ

今日のこの1品。
きみひめのコーンポタージュです。

コーンポタージュって魅力的です。
たまに行くステーキレストランのメニューにコーンポタージュがあって、そこに行くと100%コーンポタージュを頼みます。
そのお店以外でもファミレスでもあればほぼ確実に頼んでいると思うんですけど、なかなか家では飲まないの、なんなんだろう?
たぶん、缶のコーンポタージュとか牛乳を加えて温めるとか、パックのコーンポタージュを鍋に入れて温めるとか、そういうひと手間をとても面倒くさがるタイプなのでそれで飲んでいないものと思われます。
粉末タイプでお湯を注ぐだけ、みたいなやつはたまに飲むのですが、当たり前っちゃぁ当たり前な話なんですが、トロッと感というか濃厚さが物足りない感じで、外食でたまに飲むくらいがちょうど良いわね、と思っていましたらありましたよ。
パウチでこのままレトルトカレーみたいに熱湯にブッ込めばいいやつ。
ズボラフレンドリーなコーンポタージュ。
缶から開けて、パックから開けて、となるとその後鍋を洗わないといけなくなりますけど、こういった熱湯にレトルトパウチを入れて温めた鍋は洗わずに済むので楽~。

そしてウマ~。
甘いよ、甘すぎるよ、きみひめ。
砂糖でも入ってるのか?というほど甘味がございまして、何が入っているのかしら?と言いますと
・とうもろこし
・牛乳
原材料がこのふたつオンリーというシンプルさ。
食品の原材料って少ない方がシンプルで分かりやすくて好きなので、梅干しなら「梅 塩」だけ、味噌なら「大豆、米、塩」だけ、果物ジュースだったら100%ストレースジュースが好きだったりするのですが、これもとうもろこしと牛乳だけなのでもちろん好きなやつ。

これでパウチごと温める、もしくは皿に出してレンチンで出来るので簡単で美味しくて言うこと無し。
塩やらこしょうやらをちょっと入れてももちろん美味しゅうございます。

先日は、ステーキレストランに行くとよく頼むセットを家で再現してみまして、なかなか美味しく出来たのでまたやってみようかな、と思いました。
だいたい、ステーキとガーリックライスがワンプレートになったものとサラダ、コーンポタージュというフォーメーションなのですが、ポテトを忘れた以外はだいたい同じフォーメーションで、家でガーリックライスとか始めて作ったし、なんなら家でステーキを食べるということもあまり無かったので、たまには家のレストラン化も楽しいかもしれませんね、と思いました。
そこにこのきみひめのコーンポタージュがいい仕事してくれたというのも非常に大きかったと言えますね。

ちなみにコーンポタージュのことをコーンスープという場合もあるかと思うのですが、コーンスープという名前ですと中華スープ系のコーンスープの可能性があるので、コーンポタージュかと思ってぬか喜びする場合が幾度かございました。

以前に会社の人たちとバスケをやっていた時に、バスケ終わりにバーミヤンにランチしに行くという流れがあったのですが、ランチを頼んだ方はスープご自由にどうぞ、みたいなパターンがありまして「今日のスープはコーンスープ」となっていた際に、コーンポタージュありますやん!と思っていますと澄んだタイプのコーンスープですので気を付けなはれや!
ふつうに考えて中華ファミリーレストランのバーミヤンにコーンポタージュ無いでしょう、と思いますけれどもね。

でも、ポタージュというのはフランス語でスープという意味のようですので、サラリとしたコンソメスープもポタージュなわけで、勝手にポタージュ=トロトロみたいなのは勝手な思い込みのようですね。

お義父さんもコンポタ好き、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「コーヒー豆入れパート2」です。
また次回。

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bookmark_border新正堂の切腹最中

今日のこの1品。
新正堂の切腹最中です。

いままで存在は知っているけれども食べたことが無い、というものが世の中にはいろいろとあるかと思いますけれどもいかがでしょうか。

わたしにとって切腹最中もその存在でして。
わりと散歩好きなので、いぜんどこかの駅からどこかの駅まで電車に乗らずに歩こうっと、と思って歩いている最中に切腹最中の新正堂があるのを見つけまして
「へぇ、切腹最中ってこのお店で売っているんだぁ」
と思いつつ、最中が閉じられておらずあんこ過多なこの最中を買うには至らず、どら焼きか何かを買って帰った覚えがあります。
もしくはそのときに切腹最中を買っていたのかもしれませんが、いろいろと記憶を失いがちなわたしとしましては食べた記憶がゼロになっている可能性も無きにしも非ずなのが少々切ないところですけれどもね。
そんな切腹最中をこの度夫の出勤土産で頂きまして、食してみました。

わたしにとって、あんこというものは大人になってから食べられるようになったもの、という感じでして、幼少の頃は「食べろと言われれば食べますけれどもあまりテンションが上がりません…」という存在でございまして。
そんなあんこビギナーからすると切腹最中のあんこのはみ出し方がちょっとヘビィだなと思っていたのですが。
むしろあんこよりも最中の皮の方が好きかもしれない、と思っていたのですが。
むしろアイス最中の方がもっと好きかもしれない、と思っていたのですが。
人生で一番うまい最中はチョコ最中のぬ~ぼ~だと思っていたのですが。
いやいや、チョコモナカジャンボももちろん美味しいし甲乙つけがたいですね、と思っていたのですが。
つーか、ぬ~ぼ~ってたぶん30年くらい食べてないのですが、今でも美味かったって思っているって、たぶん記憶が美化していますよね、と思っていたのですが。
いやぁ、食べてみないと分からないもんですね。
というか、人生、何事も経験してみないと分からないもんですね。

何とこの切腹最中のはみ出したあんこの中には餅がいるぞ!
全部あんこと思うなかれ、ちょうどいい具合に餅が出てきて感激するぞ!
餅っつーか、正しくは求肥だぞ!

まさかね、餅が潜んでいるとは思いもしませんで、あんこ過多でヘビィだと思っていて、どうもすいやせん、という感じです。

噂で聞くところによると、サラリーマンの方とか、取引先にご迷惑をおかけした際にこの切腹最中を謝罪の品として持って行って、切腹したいくらい申し訳ございません、という誠意を表すようなのですが、これを貰ったらちょっと嬉しいですね。
最中程度で済むと思うなよ、というミスの可能性もありますので、切腹最中で全てがまかり通るとは思えませんけれども、甘いものを食べながら怒れる人はあんまりいないと言いますので、その点、許される可能性を秘めているかもしれません。

切腹最中というネーミングからして、ただのお友達へのお土産として持って行くには、ちょっとどういう意味だろう?と深読みしそうになりますので、普通のお土産としてのニーズがそこまであるのかちょっと心配になりますが、大正元年から続くお店のようですので、いらん心配ですね。

パッケージの箱も真ん中の部分が赤くて切腹を連想させるような気がしますが、そういう意味で赤いのかしら?
でも紺と赤のカラーリングが洗練されていておしゃれな印象です。

それにしてもあんこってお茶と共に頂いてももちろん合いますし、コーヒーのお供としてもとても良い相性を持っているので、年を取るにつれてあんこのおいしさに気づき始めている次第です。

砂糖たっぷり入っていても、言うても豆ですしね。
小さい頃はこしあんの方がまだ食べやすいと思っていましたが、いまとなっては粒あん推し。
そして、バターが入っていれば尚よし、というあたりがまだ真のあんこ好きにはなり切れておらず、あんバタという魅力から脱却できていなそうな気がします。

トリキバーガーのモーニングのあんバタパンが写真よりあんこ多くて得した気分でした、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「コーンポタージュ」です。
また次回。

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bookmark_borderSTANLEYのベースキャンプクックセット

今日のこの1品。
STANLEYのベースキャンプクックセットです。

スタンレー、ウラギラナイ。

キャンプを始めた当初、このクッカーセットの存在を知っていたのですが、こういう「これひとつでなんでもついてますよ」みたいなセットっていかにも素人っぽいし、結局使わない物も多くて無駄だしカッコ悪いよねぇ、なんて思っていた当時のわたし、頬を出せ!往復ビンタだバカ野郎!という心境です。

初めからこれを買って入れば他のものを買わずにシンプルに済んだのにねぇと今となっては思います。

キャンプと言えばシェラカップでしょ、と思って、そしてキャンプの器と言えば軽さが正義でしょ、とチタンのものを選んだりしていたのですが、シェラカップって、たぶん本気で山に行く人とかはリュックにぶら下げられるとか利点が多いかと思うのですが、オートキャンプがメインとなりますと、あの取っ手が意外と邪魔という想いが頭をもたげてきまして、収納という点では取っ手が無い方が、もしくは取っ手が折りたためるものの方が吉でして、なんか雰囲気でシェラカップを用意してみたけど別に要らなかったかもしれない、と思い始めていました。

先輩キャンパーの人に聞いてみても、
「結構最初選んだものとか失敗も多いよ」
みたいなことを言っていて、なるべく「この買い物失敗だったなぁ」という想いをせずに、自分が気に入るものに出会うまでの道を回り道ではなく最短コースで行きたいねんと思っていましたが、コースアウトして回り道しながらここに戻ってきた感じです。
やっぱりコレだったな、と。

これ、どれをとっても非常に使えるシロモノでして、とても考えられているように思います。
蓋を開けると一番上がフライパンなのですが、ギリギリまで詰まっています。

お皿も深皿もフォークスプーンも4つずつ付いていて4人用なので、夫婦だけのわたしたちにとってはトゥーマッチだと思っていましたが、まず非常に省スペースで収納できるように考えられているので4人分だろうと邪魔にならないサイズ感ということと、夜面倒くさくなってお皿とか洗わずに寝たとて、朝食用で使える皿が残っているので、その辺も非常にいい塩梅です。

このお鍋の中にすべてのものが収まっているのですが、何が入っているか羅列していきますと
・鍋
・フライパン
・フライ返し
・お玉兼とりわけスプーン
・深皿4枚
・平皿4枚
・まな板
・フォークスプーン4本
・鍋敷き
・水切り
というわけで全部で10種類入っているんです。

フライ返しとお玉は分解できるようになっているので、深皿の中に納まるようになっておりますね。

これだけのものが鍋ひとつに収まるってスゴイ。
とても合理的で、しかもグッドデザイン。
しかも鍋のフタには水切りが出来る穴が開いておりまして、湯切りも出来ちゃうという。
以前キャンプで無印良品のパッタイを作ろうと思ったのですが、麺を茹でた後に湯切りするためのザルが無いということに気づき、じゃあパッタイは家に帰って作ればいいや、と思って諦めた経緯があったのですが、この鍋のフタで湯切り出来るからパッタイ出来たじゃん、と思いました。

そして、こういうぴったり収まっているものって、収まっている状態から出していくと元に戻せなくなるパターンがあるあるかと思うのです。
「おっかしいなぁ、入っていたものを出しただけなのにどうして入らないの?」
となる場合が多く、出したときの順番を逆再生しないと入りきらなくなるのですが、出す時はそんなこと考えて無くて、どうやって入っていたかおぼろげな記憶をたどってみたけど結局ちんとも記憶が頼りにならない、みたいなことになるのですが、これは何とフタに入れる順番が書いてあるというではありませんか。

最高かよ。
親切!
この通りに入れて行けば間違いなく収まるってもんです。

唯一、最後のフライパンを被せるのがちょっとコツがいりますけれどもそれ以外はすんなり収まってストレスフリー。
これぞ、考えた人スゴイわ。

キャンプ始める人、全員買った方がいいと思う、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「最中」です。
また次回。

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bookmark_borderDAISOのカラビナ

今日のこの1品。
DAISOのカラビナです。

カラビナって、わたしにとっては言いたくなる言葉シリーズの中のひとつでして、そもそも何語だよ?と思っていたのですがどうやらドイツ語のようです。
ダンケシェーンダンケシェーン。

ちなみにほかの言いたくなるシリーズで言うと、ヒエラルキーとかドッペルゲンガーとか、ドルゴルスレンダグワドルジ、などがあります。
言葉として面白くてなんか発したくなるシリーズなんですけど、どうでも良いこと山の如しですね。
つーか。
どうでもいいことと思って片付けようと思いましたけれども。
もしやと思ってちょっと調べてみましたら、どうやらドッペルゲンガーもヒエラルキーもドイツ語ですよ?
ドルゴルスレンダグワドルジは朝青龍の本名ですのでモンゴルでしょうけど、どうやらドイツ語ってなんだか個人的に気になる響きが多いのかもしれません。
ちなみに、アドレナリン、アレルギー、カフェイン、メスシリンダー、プレパラート、アイネクライネナハトムジーク、なんかもドイツ語のようで、後半3つも非常に発したくなるシリーズだったことを思い出しました。

そんなわけで、カラビナ。
カラビナというのはもともと銃を引っかけるものだったようで、カービン銃を引っかけるということから語源が来ているようですよ。
カービン銃がkarabinerと書くようなのでそのまま読んで、カ・ラ・ビ・ナーって感じでしょうか。

登山で使うようなゴリゴリの本気のものではなく、ちょっとしたものをぶら下げるのに使いたいだけなので、100均にあるんじゃないかしら?と思ってダイソーさんに行ってみますと、あるわあるわ、カラビナが思ったより種類が豊富でしてズラッと並んでおりました。

https://www.daisonet.com/search/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%8A?p=1

ダイソーオンラインにも3ページにわたってカラビナがあるのですが、こんだけあった中から、わたしのグッドデザインセンサーに引っかかったのがこちらでした。

まず、これだけデザインがあっても単色のカラビナが意外と少ないんですよね。
2トーンカラーのものが多かったり、単色とは言えカラフルな色だったり、シンプルイズベストで、シルバー系の色が良くて、シルバーでもピカピカしてなくてマットな質感が良くて、そんでもって夫の分も欲しいので出来ればふたつで100円だと嬉しいです、的なポイントを考慮して探すと欲しいものがあまり無いんですよね。
こんなにいっぱいカラビナがあるのにも関わらず、欲しいものが見つかりませんのよ。
もとい、別にどれだっていいやと割り切れれば話は早いのですが、わたしのグッドデザインセンサーに引っかかるものしか買いたくねぇんだ!というよく分からないこだわりを持ち合わせているがゆえ、欲しいものが見つからなくてどうしようかなぁと思っていましたら、単色で黒でふたつ入りのものが目に入ってきまして、
「惜しい、非常に惜しいところまで来ている…。これでシルバー系の色があれば…」
と思って黒の後ろを見てみたところ、ドンピシャリのこちらを見つけた次第です。

あったどー!

見つけるまでは、隣で同じくカラビナを探していた高校生とジリジリと距離を詰めながら手を出すタイミングを探りあうみたいな感じになっていましたが、高校生もこれを気に入っていたら、図書館で同じ本を同じタイミングで取ろうとするみたいな恋がうっかり始まっちゃうところでした。
わたしの方が長々と探していたので、高校生らしき彼はさっさと決断して彼の母と一緒に去っていきましたとさ。

それはさておき、このシンプルさであれば、エルベのバッグのようなノーアウトドアなシティ感のあるバッグにも違和感なく合わせられて良きかなと非常に満足しています。

「オレは100均のカラビナじゃ嫌だ」
というセレブリティ発言をしていた夫も比較的気に入っているようで、キャンプの際にはベルトループにカラビナを通してお気に入りのナンガのエコバッグをぶら下げておりました。

何ぶら下げてるの?とお義母さんに早速突っ込まれていました、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「クッカーセット」です。
また次回。

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bookmark_border製図用のトレーシングペーパー

今日のこの1品。
製図用のトレーシングペーパーです。

ロール状になっているトレーシングペーパーで、家づくりの時に建築家の方に頂きました。
間取りなどで、ここをこうしたい、などの要望を出す時にラフスケッチみたいなのを書いていたのですが、これがあれば印刷された間取り図の上に置いて、写し取れるのでいいのではないか、ということで頂いた記憶があります。
わたしは家づくりにおいて、わりと自分のやりたい方向がハッキリしていたので、ここは何センチでここは何センチにしてください、みたいなところまで自分で決めていることも多く、それをもとに建築家さんにお伝えした方が手っ取り早かったのでそうさせてもらっており
「たぶん奥様、建築家向きですよ」
と言われ、おだててくれただけだと思いますがまんざらでもない感じを出すめんどくせぇ素人だったと思います。

つーか、建築家さんの作った間取りに対して素人が指図するって、建築家さんによっては嫌がりそうですけれども、どうなんでしょうね。
でも住むのはわたしたちだし、俺の作った間取りが気に入らねぇのか!みたいな建築家だったらこちらから願い下げのような気もしますが、どうなんでしょうね。

というわけで、わたしたちの要望を聞き入れてくれる優しい建築家さんからもらったトレーシングペーパーですが、家づくりが終わってしまうと特に使う場面ないかしら?と思っていたのですが、わりとラッピング向きですよね、ということに気が付きまして、ちょっとしたラッピングに使っています。
ちなみに、頂いたときにハサミが無くても真っすぐに切れる方法を聞いたのですが、その方法をちょっと失念してしまい、確かこうだったような…?といううろ覚えな感じでやってみましたが、まぁまぁ失敗してビリビリになるので、ふつうにハサミで切っています。

このくらいの薄さというかスケスケさなのですが、この若干モヤがかかった程度の感じがラッピングにちょうど良い感じです。
ラッピングする中身のパワーにだいぶ左右されるところはありますが、顔をモロ出しの花嫁よりヴェールをかぶった花嫁の方が
「もしかしてよく見えないあのヴェールの先にべっぴんがいるのでは?」
という期待感からヴェール越しの方がべっぴんに見える説と同じ要領で、中身がより良く見える気がします。

試しにわたしの七福神財布をラッピングしてみたらこうなりました。

コレジャナイ感。
違う違う、そうじゃ、そうじゃなぁい。
この場合七福神財布の圧が強すぎてほぼ見えてるので、ヴェールの意味とは?という感じなっていますが、もう少し圧の無いもの、というかなんなら無地のもののラッピングに向いてるかもしれません。
まあでも七福神財布も細いひも状のリボンとかかければ可愛えか。
違うか。
ふつうのラッピング用紙だとシワ感が気になりますけど、トレーシングペーパーだったら多少ぐちゃっとなっていてもそれなりに見せてくれるような気がするので、そこまで器用じゃなくても様になるのではないかというのは朗報かと思います。

わたしもね、以前はアパレルで働いておりましたもので、ラッピングというのはそこそこやっていたのですが、いつまで経っても難しかったですね。
巾着みたいなラッピングで入れて縛るだけ、とかだったらいいんですけど、ペラ1枚のラッピング用紙から立体にしていくのはまぁ大変です。
そこへいくと、ハンカチ売り場とかラッピングがしょっちゅうあるような売り場の方ってほれぼれするような手さばきでラッピングしてくれるので、あの境地まで行ければラッピングも楽しいだろうなぁと思います。

ラッピングに失敗してもくしゃくしゃに丸めれば緩衝材にもなるね、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「カラビナ」です。
また次回。

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bookmark_border無印良品のステンレスワイヤーバスケット

今日のこの1品。
無印良品のステンレスワイヤーバスケットです。

このワイヤーバスケットに我が家のきき湯たちがスッポリと収まり気持ちがよいです。
以前は5レンジャーとして直接棚に置いていたのですが、レアキャラだった紫も年買いで購入できたので、6レンジャーとなりましてこの仕様へと変化しました。

これが5レンジャー時代↓

これはこれでGメンみたいでカッコいいのですが、6レンジャーを並ばせるには幅が足りませんで、なにかほかで使っていたワイヤーバスケットを使って6レンジャーを収めてみました。

こちらですと、ほぼピッタリサイズでスッキリ感があるのと、それでも少し余裕はあるので、お土産やオマケで頂いた1包装の入浴剤なんかも小脇に置けてイイ感じです。

https://www.bathclin.co.jp/bs/kikiyu/

ちなみにきき湯のもともとのパッケージはこちらなのですが、脱皮させることによって非常にスッキリしたのでなかなか良いなと自画自賛しています。
効能がざっくり書いてあるシールは残してあるのですが、だんだん色で覚えてきているのでこのシールすらなくても良いような気もしてきました。

ただ、今はこの仕様へとなっていますが、最近我が夫がお塩にハマっておりまして、入浴剤もエプソムソルトなどに手を出しているので、次の年買いにはきき湯というよりはバスソルトに移行している可能性が濃厚で、その時はその時でまた収納方法が変わるかもしれませんね。
6レンジャーがお役御免になる時が来るやもしれん。
そもそも入浴剤をカゴに入れる必要があるのか?という話もありますが、こういう収納ひとつでご機嫌になれるんだからわたしには必要ということでしょうか。

朝仕事にいくときに、車内で別所哲也さんのラジオを聴いているのですが、先日は
「ご機嫌と正解は自分で作るもの」
とおっしゃっていて、別所さんさすがっス、と思いました。
わたしにとってはコレが正解でご機嫌よくいられるってもんです。
まぁでもこのステンレスワイヤーバスケットはパントリーでも使えるし、なにかと雑多なものをいれても様になるのであると便利だなと思っています。

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344831731

プラスチックの収納用品と違って、ワイヤーでスケスケなので何が入っているか忘れなくて良い反面、わりとスッキリデザインのものを収納しないとごちゃついて見える危険性も孕んでおりますね。
それにしてもステンレスって錆びにくいし、質感も変化しにくいし非常に使い勝手が良くて好きです。

アイラブステンレス、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「トレーシングペーパー」です。
また次回。

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bookmark_borderCLO’Zのやわらか湯たんぽ

今日のこの1品。
CLO’Zのやわらか湯たんぽです。

キャンプの必需品として湯たんぽがあるのですが、当初それを知らなかったもんで、5月のキャンプで凍えそうになった、というか凍えた、というのは以前お話した通りです。
あまりに寒く、一晩で数十回足をつったと言っていた我が夫とそこまでではないものの寒さが堪えたわたしは一体全体どうしたもんか、と思いわたしのパート先にいる先輩キャンパーに聞いたところ、湯たんぽを入れるべし、という意見を頂戴しまして、手に入れたものでございます。

これね、ふるさと納税の返礼品でありましてね、そちらで頂きました。

https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=3102864

定価3300円の湯たんぽが8千円の寄付で頂けるのでわりと還元率が良い感じでございますね。
写真はふたつ写っていますが、8千円の寄付で頂けるのはひとつですのでお間違えなさいませんよう。

というわけで、ふるさと納税返礼品にて頂いたのですが、これ、ウェットスーツの素材で出来ておりまして、ぐにゃんぐにゃんになるので、湯たんぽの固さが皆無でして、どこにでもフィットしてくれて非常に良いです。
シュラフの中に湯たんぽを忍ばせておいて、冷えた足を滑り込ませると
「はぅあ~♡」
という夢見心地になります。
通常の固い湯たんぽに成せない技としましては、足の甲の上に湯たんぽを乗せられるということが挙げられます。
柔らかいので、不安定なところでもその形に沿う感じがあり、たゆんとしてフィットしてくれます。
足の裏というよりは足の甲が冷たくて寒いのよね、と思った時に、足をもぞもぞさせて足の甲に湯たんぽを乗せて
「はぅあ~♡」
と再び夢見心地になったと思ったらそのまま夢の中へと誘われていました。
「昨日、おやすみ3秒で寝てたぞ」
と夫に言われたくらいの寝入りの良さに加担してくれています。
そもそも寝入りが早いタイプなのに、さらにこの湯たんぽのほんわかとした温かさが冷えた体に染みまして、寝入り記録トップタイ的な記録が出た模様です。

そしてウエットスーツ素材の利点として、袋に入れなくてもこのままで良いということと、素材の厚みにより低温やけどの心配がほぼほぼない温度感になってくれるところがありまして、何かとメリットが多いです。
そいからそいから、金属製とかプラスチック製の湯たんぽだとお湯が入っていようが入ってなかろうがどちらも同じサイズで変わらないですが、この湯たんぽですとお湯が入ってなければそれなりの薄さになりますので、収納という点に置いても非常に良きです。

さらにさらに、この湯たんぽ専用の漏斗が付いてきまして、これがネジ式になっている漏斗でくるくると回して湯口に取り付けるタイプなので、外れてお湯がこぼれて火傷するみたいなことが非常に起こりにくい気がしています。

ちなみに、クロッツさんにはこの湯たんぽのほかにもいろいろなバージョンの湯たんぽがありまして、なかなか面白そうなものがこちら。

https://www.cloz.biz/SHOP/HY-603.html

世界初のブーツ型湯たんぽ!
濡れない足湯!
しかもこれはショートタイプで、ロングタイプもありますからね。
歩くたびにドンバッシャンドンバッシャンと水の音がしないのかしら?とか、重くて下がってこないのかしら?とか少々気になるところはございますが、ちょっと試してみたいわね、と思っています。

やはりね、底冷えとはよく言ったもので、冬場にどこが寒いかっつったら1にも2にも足!足!足!なんですよね。
足さえ暖かくなれば冬の寒さなんてへいちゃらさ、と強がりを言えるくらい冬場に足元が暖かいというのは幸せだと思います。

ぼかぁ幸せだなぁ、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「入浴剤入れかご」です。
また次回。

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bookmark_border太陽の塔のペットボトルホルダー

今日のこの1品。
太陽の塔のペットボトルホルダーです。

わたしは、この1品について、実際に使ったことがあっていいなと思ったものを記事にしてきたわけですが、ここへきて、禁断の実際に使っていない物をアップさせていただきます。

だって出オチだから!
使用感?使い勝手?
そもそも使うかどうか?
そんなもんは知らん!
なぜなら可愛いから!

というわけで、可愛いだけで購入したペットボトルホルダーでございます。
先日、友達と岡本太郎展に行ってきたのですが、そういった催しにはミュージアムショップというおたのしみがございまして、岡本太郎展のグッズへの力の入れようといったらなかなか壮観でして、差の通りいろいろと購入したのですが、特にこのペットホルダーを素通りすることは出来ませんでした、ええ、はい。

なんこれ?!
いろいろとツッコミどころは満載ですけれども、なぜペットボトルホルダーにした?ということから始まり、まずはどう考えても頭身がおかしいんですよ。
実際の太陽の塔をこの目で見たことは無いですけれど、メディアやら写真やらで見てきたものを鑑みますと、8頭身とは言わないまでもせいぜい6頭身くらいはあると思うんですよね。
ところがどっこい、こちらのペットボトルホルダーと来たら、どう考えても3頭身じゃねぇか、っちゅう話です。

それを考えると頭身が少ない方が愛玩要素があると言えそうですね。
言うまでもなく、子供は3頭身とか4頭身くらいしかないと思うのですが、それが可愛さを際立たせておりますね。
あの頭がでっかくてバランスが取りづらそうですぐ転びそうみたいな頭身バランスだから可愛いのかなぁ、と。
8頭身の3歳児がいたらおそらく可愛くはないような気がします。
同じく8頭身のドラえもんも8頭身のアンパンマンも可愛くはない、たぶん。
そこへいくと2頭身の横澤夏子さんの幼少期の写真は無敵ですよね。

そして、この3頭身ペットボトルホルダー、横顔がまた可愛いんです。

ほうらね。
「あー」って言ってる。
わたしは販売しているのを見かけたときにこの口元に自分の指を咥えさせずにはいられず、そっと指を横に置きました。
確かに実際の太陽の塔もこういった鳥の口っぽい感じではあるのですが、それにしてもデフォルメが著しいです。
いい意味で、作った人絶対ふざけてますよね?というルックスがとても愛らしいです。

こういうものって
「必要かな?使うのかな?」
という至極真っ当な考え方をしてしまうと9割9分5厘で答えは否なんですが、そういうのを飛び越えて買った感じです。
比較的、断捨離が進んでミニマリスト寄りに生きていますけれども、非常に家がスッキリとして気持ちはいいものの、以前の汚部屋の時の方が買い物は楽しかったなという想いがありまして。
余計なものは持たない感じになると、何を見ても
「ふーん、わりといいけど…まぁ要らないか」
みたいな感じになってしまい、買い物に対するワクワク感みたいなものは以前のきったねぇ部屋の方があったのですが、その時はその時で買った瞬間が気持ちMAXでその後は急降下みたいな感じだったので良し悪しですかね。

というわけで、久しぶりに「可愛いッ!」となって、とりたてて必要無いものを買った感じですが、それから2週間くらい経った今もファーストインプレッションと同じくらいの気持ちで「可愛いッ!」と思っているので買って良かったナァという想いでおります。

ミュージアムショップのお会計は合計で12000円です、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「キャンプ用湯たんぽ」です。
また次回。

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bookmark_border赤田刷毛工業株式会社のキーボードブラシ

今日のこの1品。
赤田刷毛工業株式会社のキーボードブラシです。

我が夫はHHKBというところのキーボードを使っておりまして、そのキーボードに向いていますよ、というキーボードブラシのようです。

こちらは下になっている木の部分に重りが入っていて、起き上がりこぼし状態になっているので、ゴロリと寝っ転がってしまうことが無く、常にブラシ部分が上向きになっているものです。
木の手触りがすべすべしていて気持ちが良いのと、手のひらに収まりが良い形でサッサとブラッシングしやすく使いやすいサイズ感です。
スックと自立してくれてシンプルでグッドデザインなので机の上にポイっと置いてあるだけでも比較的絵になる感じかと思います。

キーボードって隙間とか結構汚れますよねぇ。
キーボード自体は触っているのでややテカテカしていて光沢を帯びている気がするので、それと相反して隙間には埃が溜まってきてそのギャップがまた汚れている度を増して見せているような気がします。
というわけで夫のHHKB用のキーボードブラシをわたしもたまに拝借してサッサカしています。

起き上がりこぼしは、転がっても起き上がる様から縁起が良いと言われているみたいなのですが、こちらのブラシも縁起にあやかっているのかもしれませんし、そうではないかもしれません。

ちなみに黒馬毛という馬毛を使っているそうで、黒馬毛が縁起が良いらしいです。
なぜ黒馬毛が縁起が良いのかは謎ですが、コシがある固めの毛なので埃は払いやすいかと思います。
ちなみにちなみにHHKBはカウボーイで言うところの馬の鞍として例えられているみたいで、カウボーイにとって馬は消耗品だけど鞍は体に馴染んだものだからどこまでも持って行くという話のようで、それに倣って我が夫は出社するときにこのHHKBのキーボードを持ち運んでおります。

ちなみにHHKBというのはハッピーハッキングキーボードというものなのですが、無刻印のキーボードがとてもグッドデザインでカッチョイイです。
でも、無刻印なだけにアルファベットのキーボード以外にもなにがどこにあるのかノーヒントがゆえ、ちゃんと配列が分かっていないと、キーボードを前にしてポヘェ~と白目を剥くことになりそうです。

パチパチと小気味良くブラインドタッチしている気がしていますが、意外と見ていないようで見ているので、まったくノーヒントになると結構分からないみたいですね。

それと同じことをバレエの先生が言っておりまして。
何人かで並んでバレエをしている子供たちは、見ていないようで前の子の踊りを見ながら踊ってしまっているようで、いざ自分が一番前になると踊れなくなってしまうみたいです。

わたしもいつも先生が前で踊るのをガン見していたので、ある時先生から
「すみません、わたしちょっと腰を痛めてしまったので、今日はお一人でやってみましょう」
と突如言われて、素知らぬふりをして
「…はい」
と答えつつ内心は
(やべぇやべぇ、なんとなく先生を見ながらやっていてチンとも頭に入っていないことがとうとうバレる時がやってきた…)
とワナワナしていたのですが、おそらくそれを悟っていた先生が、動きでレクチャーしない代わりにいつもと同じ言葉をかけてくれいたので事なきを得ました。

見ていないようで見ている、というのはご近所の方にも言えるようで、先日今までに2回くらいしか会ったことない近所のおばあちゃんから
「いつもカッコいいアタマしてるねぇ!どこのパーマ屋行ってるん?」
と聞かれました。
美容室のことをパーマ屋という昭和あるあるに久しぶりに遭遇しました。

意外と見られている、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ペットボトルホルダー」です。
また次回。

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bookmark_borderSOTOのミニマルホットサンドメーカー

今日のこの1品。
SOTOのミニマルホットサンドメーカーです。

キャンプをするようにならなければ知らなかったSOTOというメーカー。
新富士バーナーという炎の総合メーカーのブランドのようです。
炎の総合メーカーってかっこいいな。
SOMEWHERE,TODAY
ここではないどこかへ、今日も
というキャッチコピーの頭文字を二文字ずつとってSOTOなんじゃないかな。
そこまで触れられていませんでしたので想像ですけれどもね。

なんだかグッドデザインものもが多くて、惹かれるブランドさんなんですが、ホットサンドメーカーがこれまたイケておりましたもので、おひとつ頂きました。

だいたいホットサンドメーカーって鉄で出来ていて取っ手が木のものが多くて、それ以上でもそれ以下でもない感じのデザインだなぁという想いと、焼けたパンにブランド名が刻印されてもなぁという想いから、いまひとつ触手が伸びなかったのですが、このSOTOさんのホットサンドメーカーにキラリと光る唯一無二を感じましてこの道具だったらホットサンド作りたいと思うに至りました。

なんたって、これで柿とカッテージチーズとハーブ塩のホットサンド作っちゃったんだから。
そんなおしゃれなホットサンドを作る人生がやってくるとは思いませんでしたけど、そこはやっぱりふつうにバナナとチョコのホットサンドの方が美味しいと感じてしまう子供舌だったんだから、おしゃれホットサンドの立場わい、の困ったもんです。
そしてそれ以外にもいくつかホットサンドを作ってみた結果、ホットサンドの中身は固形物の方が良いような気がしています。
ひとつ、クリームチーズとブルーベリージャムのホットサンドを作ったのですが、それは溶けて液体となったクリームチーズwithブルーベリージャムが食べているうちに下の方に溜まってきて、食べ始めはあんまり中身が出てこないなぁという感じなのに、後半ひと口食べるごとにブワッと溢れてきて
「アッチぃ!」
ってなるし、手とか皿とかにダラダラとこぼれてめっちゃ汚れます。
それから、ピーナツバターのホットサンドに関しては焼きすぎる前にもう食べちゃおうっと、と思ってコンロからテーブルにある皿に空輸しようとしたら、焼きが甘すぎてパンとパンが密着できておらず、パンとパンの隙間から
ポタポタポタポタポタポタポタポタ
とこぼれた液体ピーナツバターがステンレスキッチンに軌道を描きました。

たぶん、クリームチーズwithブルーベリージャム、ピーナツバターの敗因としましては、完全にランチパックに引っ張られた感があったところですね。
ホットサンドと言いながら、ランチパックの出来上がりを想像してしまっていましたもので
「なんでこんなに中身がトロトロなんじゃい」
という感想になってしまいました。
お前が温めたからだろう、としか言いようがありません。

その点、固形物のホットサンドは収まりが良い感じで、通常のサンドイッチみたいに中身がでてこないし、とても食べやすくなってイイ感じです。

こんくらいの焼き色がちょうどいいかしら。
これはキャンプで焼いた時にうまくいった方でして、1回、ちょっと目を離したすきにわりと黒黒としてしまった時もございました。
それはそれでカリッを通り越してザクッとしていて、焦げ臭さとともに、煎餅かな?と見まごう歯ざわりが良かったです。

ちなみに食パンは8枚切りの食パンがちょうど良いです。
ただ、ホットサンドになるとキュウッとぺたんこに小さくなる感じがあるので、ひとつじゃ足りないなぁという気になってもうひとつ食べたりするのですが、そうすると、8枚切りの食パンを4枚食べていることになり、それって4枚切りを2枚ということなので、それだけでそこそこお腹いっぱいになります。

あとはホットサンドメーカーに8枚切りの食パン、間に入れる食材、8枚入りの食パンでサンドすると、ホットサンドメーカーよりも確実にパンの方がはみ出すのですが、そこをぐいぐいと満員電車に客を押し込む駅員さんのごとく、むりやり押し込んでどこからもパンがはみ出ていない状態にしてギュウッと挟むといい感じになってくれます。

そんでこのホットサンドメーカーのよいところは畳めるというところ。

これだけでだいぶ収納が楽になります。
ドラえもんが居ない今現在ですとスモールライトがございませんので、取っ手が畳めるだけで、万々歳。
そして、片面ずつ外せるので、そうするとフライパンとしても使えますよ、という話みたいです。

フライパンとして使うにはなかなかの小ささ、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「キーボードブラシ」です。
また次回。

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bookmark_borderNANGAのAURORA light 750 DX

今日のこの1品。
NANGAのAURORA light 750 DXです。

先日のエコバッグの元ネタがこちらのシュラフでございます。
もともと別のシュラフを購入して使っておりまして、そちらは中綿のタイプで下限外気温度がマイナス7度という触れ込みだったのですが、それを5月に使ったら寒すぎて寝ている間に数十回足がつったと夫が申しており、それって言うても5月ですので最低気温は10度ほどだったと思うのですが、それでアレって、絶対マイナス7度では耐えきれないでしょう、という結論に至りました。
海外製のシュラフだったせいもあったのか、たぶんあのシュラフでマイナス7度で耐えられる人は、日本の冬に半袖でウロウロしている外国人のようなタイプの方ではないかと思われ、貧相な日本人もとい、貧相な我々には10度を下回ると厳しい、という個人的感想になりました。
その後6月ですら湯たんぽを入れないとちょっと寒いというレベルで7月でようやく湯たんぽ無しでも寝られるかなという感じだったので、こいつぁちょっと真剣にダウンのシュラフを考え始めないといけませんね、という想いからのナンガへたどり着きました。

もこもこ~。
みのむし~。

ナンガさんにはいろいろなタイプのダウンシュラフがあるのですが、当初はダウンの量が600gというタイプにしようかしら…と思っていたのですが、ちょうどそのときにスポーツショップのオンラインでこのダウン量750gのこちらのタイプが30%オフになっておりまして、だったらより暖かいこちらの750タイプにしましょう、というわけでこちらを選びました。

そして先日秋キャンプへと赴きまして、そこは標高が少々高めだったこともあり、夜中には氷点下だったと思うのですが、こちらのダウンシュラフで割と快適に眠ることが出来ました。
10月のキャンプでそれだったので、結果的に寒がりとしては750タイプで正解だったように思います。
もっとダウン量の多い900というタイプもあるのですが、それだと
厳冬期から海外高所登山まで可能な本格派モデル
というキャッチフレーズになっているので、整地されたキャンプ場にしか行かない我らの行動範囲を考えますと、寒がりを加味してもトゥーマッチかと思い、750で落ち着きました。

日本国旗がついているのが日本代表っぽくてテンション上がりますね。
ちなみにこちらのカラーリングは夫用のもので、わたしは同じ750タイプの黒にしました。
ちなみにちなみに、こちらのナンガの下限温度はマイナス22度。
下限温度っつうのは一般的な成人男性がシュラフの中で丸くなって8時間寝られる温度域だそうで、それ以上温度が下がるとなんらかの問題が出てくるってことみたいです。
まぁさすがにマイナス22度の地でテント泊する勇気は我々にはありませんので、氷点下前後で
「めっちゃ寒いじゃん(笑)」
というくらいの緊迫感の無さですが、本気の登山とかされる方にとってはシュラフの性能が死活問題ですものね。

そんなダウンシュラフのいい点はあったかい上にコンパクトにまとまるということで、もこもこをギュっとするとこんな感じになります。

小っちゃくなっちゃった!
我が家では夏用と化した薄手の中綿のシュラフよりもコンパクトになって持ち運びが楽です。
ちなみに頭から足の方に向かって畳んでいくのがコツのようで。
はじめは足から頭に向かって畳んでいく方が空気が抜けて小さくなるのでは?と思っていたのですが、それだとなかなか袋に入るサイズにならなくて、頭から足へと畳み方を変えたらサクッと入るようになりました。

雪中キャンプにも興味出てきました、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ホットサンドメーカー」です。
また次回。

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bookmark_borderNANGAのPOCKETABLE ECO BAG

今日のこの1品。
NANGAのPOCKETABLE ECO BAGです。

ナンガのポケッタブルエコバッグ。
これね、可愛いんすよ。
ナンガって寝袋とかダウンジャケットとか出してるメーカーなんですが、寝袋のデザインが小さくなってエコバックになった感じです。

コロコロしていて、キーホルダー的にぶら下げても耐えうる小ささなので、わたしは鍵に付けております。
鍵を持たずに出かけることは無いので、これでとりあえず
「あ~エコバッグ忘れたし~」
ということが無くなりました。
エコバッグ自体が非常に薄くて軽いんですけど、持ち手が割と太めでイイ感じ。

袋に収納されたコロコロルックが可愛くて、持っていると
「見てみて~可愛くない?」
と言いたくなるエコバッグでして、先日友達と大福を買いに行った際に見せびらかしてみました。

そこの大福屋さんはわりと人気で数人並んでいて、ショーケース近くに大福屋さんオリジナルのエコバッグ300円というのが売られていまして、そういや私には可愛いエコバッグがあるわ、と
「見てみて~可愛くない?」
と見せたところ可愛いッ!という反応を頂きまして、ムフムフしていたら
「それいくらすんの?」
と聞かれまして、
「え?2千円」
と言ったら
「たっか!」
というお声を頂戴しまして、可愛いの座から転がり落ちました。

まぁね、大福屋さんのエコバッグが300円ですもんでね、そんでほぼサイズは一緒じゃねぇか、っちゅう話ですしね。
それこそエルベのリュックじゃないですけど300円のエコバッグが7つほど買えますよって話なわけです。

ただね、安けりゃええんか?という話もあるじゃないですか。
そこそこ値が張っても気に入ったものを持っていた方が幸せ度が上がるような気はしています。
見栄を張るために使うお金はもったいないけど自己満足のために使うお金は尊いと思うのです。

というわけでわたしの満足度の高い買い物となったこちらのエコバッグですが、どういうわけか大福を入れるのには不向きだったと言っていいかもしれません。
あのプラスチックのフードパックに大福が入っていてそれをフードパック2つ分購入したのですが、どうも素材的にツルツルしてフードパックが斜めになってしまい、座りが悪くて
(10円だか20円だかを払って紙袋を頂くべきだったかもしれない)
と何度か頭をよぎりましたが、その後別の買い物で得た袋に入れ変えて事なきを得ました。

じゃあこのエコバッグ使ってねぇじゃねぇか、ということでありまして、このエコバッグが使えない的な悪口みたいになっていますけれども、ふつうにスーパーのお買い物とかに使う分には全く問題ございませんので、気に入っているがゆえ
「うちの子は悪くありませんから!」
という過保護状態です。

そして、なんかコンビニ袋の中で弁当が横にならないライフハックみたいなのあったよなぁ、と思ってあとで検索してみますと、パックのすぐ上でエコバッグを縛って酔っ払いが千鳥足で持っている弁当みたいなのにすればいいっぽいです。
それはそれでカッコ悪いですけど、中のものが傾いて汁がこぼれたりするよりはいいでしょうね。

そしてわたしよりもこのエコバッグを気に入っているのが我が夫でして、夫は色違いでふたつも購入する気に入りようです。
以前、キャンプで袋を持たずに缶ジュースを買いに行った夫は、自分のパンツに大きなポッケがあるにもかかわらず数本の缶ジュースを手持ちで持って帰ってきて、途中で石ころの上に缶ジュースを落っことし、缶に小さな穴が開いてしまい、そこから
プシューーーーッ!
と中身が噴き出るのを指で押さえながら帰ってくるという、欽ちゃんよろしく
「なんでそうなるのっ!」
状態だったのですが、このエコバッグをカラビナでパンツにくっ付けることによって、そういった不測の事態を考慮できそうです。

2か所くらいからピューッて出てました、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「シュラフ」です。
また次回。

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