bookmark_borderネパールの木箱

今日のこの1品。
ネパールの木箱です。

義妹夫婦が一時期ネパールに住んでいた時期があり、その時のお土産で頂きました。
アクセサリーボックスっぽい感じでして時計を入れておりますが、普段時計をしない生活なので開け閉めする回数はだいぶ減っておりますね。でもこの木箱のデザインというか佇まいが可愛くて好きです。
パントリーにて異国のエッセンスをピリッと加えてくれています。

義妹夫婦がネパールに住んでいる間にわたしたちも2回ほどネパールに遊びに行ったのですが、義妹夫婦が住んでいなかったらチョイスしていない旅行先だったと思うので、とてもいい経験が出来ました。

ネパールだけでなく、基本的にアジア圏はご飯が美味しいのでそれだけで当たりな感じがありますが、ネパールは雑貨が可愛かったり宝石が安かったりと買い物天国な一面もあるかと思います。

雑貨はどこか雑なところが愛らしくて、脱力してしまう感じの可愛さがありまして、日本で作ったら良くも悪くもこうはならないよね、というものが多い感じがします。

この木箱は一見そんなに雑ではなさそうな感じがしますが、蝶番部分の釘とネジ?の位置関係が左右で違くね?とか、箱の中の側面の部分は色を塗っても塗らなくてもどっちでもヨシ、みたいな適当な部分に大らかな国民性が感じられて楽しいです。

ヒンドゥー教のガネーシャひとつとっても、なんで象の頭がくっついているかというと、象の頭になる前のまだ普通の人間だった時に
「アタシ、お風呂入るから誰か来ても通さないように見張ってて」
ってお母さんに言われて、律儀にお父さんすらも通せんぼしていたら
「お前!俺を誰だと思っているんだバッカモン!」
とお父さんがブチ切れてガネーシャの首を切り落として、ポーイッ!って放り投げちゃって、お母さんに
「アンタ!なに息子の首切り落として投げてんだよ!拾ってこい!」
って言われて、やべぇやべぇって探したけど見つからなくて
「もう、コレでいいや」
ってなって適当に象の頭を切って付けた、という話だったと記憶しているのですが、どうかしてますよね。

まぁガネーシャはインドか、という気もしますがインドとネパールはお隣さんでございまして。
ちなみにネパールでインドとの国境を見に行ったら、運動会の入場門を豪華にしたような門があって、そこをふつうに自転車に乗った人がインド→ネパール、ネパール→インドと行き来していました。
極東の島国から来たわたしは、え?国境ってこんなにガバガバなの?とカルチャーショックを受けた覚えがございます。
ちなみにちなみに、わたしはインド人とネパール人の区別が全然分かりませんでしたが、ネパールに数年住んでいた義妹は
「インドとの国境に近づくとインド人が増えてくる」
と言っていまして、見分けがつくようになっていました。
義妹いわく、インド人はネパール人よりも頭が小さくてスタイルが良いようです。

国境というよりももはや県境、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「小さいバッグ」です。
また次回。

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bookmark_border小豆島手延素麺共同組合の島の光

今日のこの1品。
小豆島手延素麺共同組合の島の光です。

ウマいー。そうめんめっちゃうまいー。
おひるごはんに何かと素麺を欲する季節になりました。
素麺が好きで、夏以外にも煮麺にして食べたりすることもありますが、冷たいつゆで薬味で食べる素麺はこの季節ならではで、やっぱりそれが一番おいしい気がします。
いまは庭からシソを摘んできてシソとごまで食べておりますが、もう少しでミョウガも採れるようになるので、そうしたらシソとミョウガとごまという黄金トリオで食べるのが絶対美味しい、ジュルリ。
麺つゆの中にちょびっとラー油を垂らして食べるのもこれもまた美味。

そんなわけで、我が家の夏の必需品である素麺。
美味しさはもちろんのこと、それ以外のメリットとして賞味期限が長いということがあります。まあ、パスタとかもそうなんですけど、常温で2年とか3年とかもつので、非常食的な役割もしてくれるかなと思っています。

今まで素麺と言ったら揖保乃糸でしょう、と思っていました。
たぶん小さいころから食べていますし、どこでもたいがい買えますし、「そうめんやっぱり揖保乃糸~」というCMソングも脳にインプットされていましたし。
それは数字にも表れているようで、揖保乃糸は全国シェアの40%を占めているそうです。むしろ、5割超えてないのが意外なくらい。
素麺と言ったら揖保乃糸でしょう、という刷り込みは長いこと続いていたのですが、この度ご紹介するのは「島の光」という素麺。
わたしが島の光に出会うに至ったのはふるさと納税でございます。

以前、同じくふるさと納税で揖保乃糸の180束9㎏木箱入りを返礼品で頂いたことがありまして、おすそ分けをしてもまだたらふく食べられて良かったので、今年も頼もうという話になりました。
そうしましたら、少しづつ暑くなってきた頃だったので、みなさんの素麺が欲しいタイミングだったのか、品切れ中になっていたんですね。
180束9㎏というサイズに限らなければ在庫があったのですが、わたしとしては素麺が入っている木箱も収納用品として欲しいので、頼むなら180束の9㎏サイズ一択というめんどくさいこだわりがございます。
ちなみに、以前いただいた揖保乃糸の木箱は、このブログでご紹介したメラミンスポンジ入れになっているアレです。
なので、180束9㎏サイズが品切れじゃあしょうがないか、と返礼品を頼むのを諦めようと思ったのですが、そこで夫が、揖保乃糸以外に180束9㎏の木箱入り素麺で見つけまして、それが「島の光」でした。


島の光…?と初耳の素麺の説明を読んでみますと、そうめんの材料のひとつである油が国内で唯一かどやのごま油使用という表記を見つけまして俄然美味しそうに感じてきました。ごま油ってなんであんなに美味しいんですかね。ごま油と塩と小麦粉で出来ている素麺なんてうまいに決まってる!
しかも、揖保乃糸の赤帯と同じ寄付金額で、島の光の特級品の黒帯が頂けるということで、初めて島の光を頂くことにしました。 

そんで食べたらね、まず歯ごたえが違いますね。
コシがあると言ったらいいのかハリがあると言ったらいいのか表現が合っているのかどうか分かりませんが、歯ごたえがハッキリしていてぼんやりしていなくて、食後の余韻が良いです。
今まで食べていた揖保乃糸も美味しいと思って食べていたのですが、同じ量を食べた後の感覚が、島の光はもっと食べたい!という気持ちになる感じ。
ごま油は…というと、酸化を抑えて味と品質を保つ役割があるようで、食べたときにごま油味がするかと言われるとそこまででは無いですね。ただ、わたしは筋金入りの鼻づまりなので、鼻が良い人が食べたらごま油の風味が美味しいと思うに一票です。

世の中には知らない美味しいものが溢れています、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「手帳」です。
また次回。

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bookmark_border素麺揖保乃糸木箱再利用のメラミンスポンジ入れ

今日のこの1品。
素麺揖保乃糸木箱再利用のメラミンスポンジ入れです。

揖保乃糸の歴史のごとく長いタイトルとなりました。
そうめん自体は1400年代の古文書に記述があるくらい歴史が古いらしいですよ。
揖保乃糸としての歴史も200年以上あるようです。
そんな揖保乃糸のこちらの木箱、とてもグッドデザインだと思います。
横から見ても縦から見てもどの面をとっても好きな木箱でデザイン変わらず続いてほしいなぁと思います。

夏の間は毎日そうめんでもいいくらい、そうめん自体が好きなので今までは普通にスーパーでそうめんを買っていたのですが、その好きなそうめんがこんな素敵な箱に入っているなんて素晴らしすぎます、とこの木箱欲しさにふるさと納税で頂きました。
これは180把入りだったと思うのですが、あまりの多さにおすそ分けしたりしましたが、比較的賞味期限も長いですし、夏だけでなくて寒い時期に煮麺にして食べてもいいし、で、また同じサイズのものが欲しいと思います。

というわけでそうめんは美味しくいただきましてこの木箱が空き箱となり、そこにメラミンスポンジを入れた次第です。

わたしは、日用品を1年分まとめて買う「年買い」という買い方をしているのですが、メラミンスポンジもご多分に漏れず「年買い」をしており、結構な量になっていますので、この木箱がいい感じの大きさです。
わたしが実践している1年分の日用品を年に1回まとめて買う「年買い」。
その買い物方法について書いた「年買いのススメ」がkindleで発売中ですので、よろしければご覧くださいませませ。

これが約1年前のメラミンスポンジの量なので、底が見えるくらいには減ってきました。
メラミンスポンジは週に一回、キッチンシンク、洗面所2か所、お風呂の排水溝、トイレ2か所をきれいにするのに使っています。
トイレブラシを置いておくのが嫌なので、使い捨ての手袋をして便器の中に手を突っ込んでメラミンスポンジで磨いております。
浜ちゃんや今田さんが通っていたという、刑務所より地獄と話題の全寮制の高校では、素手で便器をキュッキュッと磨くのが当たり前だったようなのですが、その域にはまだ足を踏み入れられそうにありません。
でも、メラミンスポンジでのトイレ掃除も、自ずと目線の高さに便器が来るように洗うので、わたし比でトイレブラシよりも汚れが目につきやすい=汚れがちゃんと落とせている感覚はあります。

それ以外にもちょっと落ちにくい汚れとか、メラミンスポンジさえあれば大概のものが落ちると信頼を寄せているので、わたしの掃除のテンションを落とさないためにも必要な小さな巨人です。

「南は小さな巨人です」なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「紙切りはさみ」です。
また次回。

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bookmark_border大江戸骨董市のスタッキング木箱

今日のこの1品。
大江戸骨董市のスタッキング木箱です。

もともとは何用の木箱なんだろか。
何に使うものなのかは分かりませんが、このふたつ以上は売っていなかったのでふたつとも頂いてまいりましたよ。
いやぁそれにしても、蚤の市とかフリーマーケットとか骨董市とかの古物市ってなんでこんなに魅力的なのでしょう。
とはいっても古物市だったらなんでもいいわけではないのですが、自分の好きなテイストの古物市に出会ってしまうと獲物を捕らえるようなスイッチが入ってしまい、「なにかいいものあるかな♡?」という軽いノリではなく、「必ずや掘り出し物が眠っているはず」という思い込みのもと、目をアトムのサーチライトのごとくギンギンに光らせて、同じ通りを何往復もパトロールして探すので、誰かと一緒ではなくひとりで行った方がいいやつですね。
こちらは、先日ご紹介したコダックのフィルム缶を買ったのと同じタイミングで代々木公園の大江戸骨董市で見つけました。


シンプルな四角型の木箱で、スタッキングさせておいた方が良さが出るかなとも思いましたが、ふたつ別々の場所で使っています。

ひとつは食器棚。
鍋敷き類を入れています。

もうひとつはわたしのこまごまとしたものが入っているもので、パントリーに置いてあります。
ピアスなどが入っている小さながま口、そのほかマネキュアやヘアピン、キーホルダーなどがこの木箱に入っています。

いまやグッチとのコラボで大物感が出ている大スターのドラちゃんも、これまた世界の大スターであるミッキーも木箱の中にインしております。
キャラクターものって基本的にそんなに惹かれないのですが、なぜかドラえもんには惹きつける魅力があります。
ドラえもん未来デパートにも欲しいものがたくさんあり、とりあえずポチ袋とご祝儀袋という現実的な大人の必需品を購入しました。なぜか10円玉で貯める貯金箱が売っていて可愛さの余り買ってしまいそうになりましたが、小学生が10円玉を貯めるのなら可愛げもありますが、いい大人が10円玉貯めたところで何の足しにもならねぇ・・・という冷静な判断を下し、購入を見送りました。
ちなみにこのスタッキング木箱に入っているドラちゃんは、藤子不二雄ミュージアムのガチャガチャで取ったどこでもドア付きのキーホルダー。
そして、ミッキーはディズニーランドが25周年だった時に購入した小さな帽子型のパッチンピンでお気に入りのグッズです。
今年でディズニーランドは何周年なのかしらとちょっと調べてみますね。
ポチポチっと。

おおおおおおおお。
2021年で38周年ですって。
25周年なんてもう13年前やないかい。光陰矢の如し。

この速さで時が過ぎていったら2112年のドラえもんの誕生日もあっという間にやってくるかもしれません。
そのころわたしは132歳、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「チラシゴミ箱」です。
また次回。

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