bookmark_borderUNIQLOのヒートテック靴下

今日のこの1品。
UNIQLOのヒートテック靴下です。

靴下というジャンルにしようと思いましたが、以前にジョージアの可愛い靴下の記事を書いておりましたので、ヒートテックというジャンルにしまーす。

はい、そんなわけでいよいよわたしがヒートテックに手を出す時がやってきました。
皆さん冬に着用するであろう大人気のヒートテックのインナーですが、アレに対してわたしは長年不信感を抱いてきました。

その不信感とは
「ヒートテックって、言うほど暖かくねぇぞ?」
というシンプルな思いでして、それの原因はおそらく私の身体がアトピー持ちからくる乾燥肌で保水量が著しく低いことによるものかと思うのですが、汗に反応して暖かくなるというヒートテックの原理がわたしにはちんとも通用しないので、さして暖かくない、という思いでおりました。
そして、いざちょっと動いて汗ばんできたりするとヒートテックが汗に反応して本領発揮してくるので、これ以上暖かくしないで良い時に限って暖かくなってきて融通が利かないわね、という塩梅。

金融機関を揶揄する言い回しとして
「晴れた日に傘を差しだし、雨が降ると傘を取り上げる」
みたいなのがありますが、アタシはね、ヒートテックもまさにそれだと思っていましたよ。
寒い時にはさして暖かくなく、汗をかいて身体がすでに温まって来た時に余計に熱くするので、もうヒートテックなんて着ないもんね、と思ってから10年以上経つと思うのですが、そんなヒートテックにNOを突き付けたわたしに合うヒートテックがこの度見つかりましたというご報告。

最初にヒートテック靴下を買ったのが夫だったのですが、年がら年中足が冷えている夫曰く、ヒートテック靴下冷えなくて結構イイと言っておりまして。

夫もわたしのヒートテックヘイトにやや影響されていて、歩いて汗をかくとヒートテックが暑すぎると嘆いていたのですが、そんなヒートテックに肩入れしていない夫が結構イイと言うもんで、それは信憑性があるかもしれない、と思い始めました。

そして、考えてみると足は結構汗をかくので、わたしの身体の中で一番ヒートテックの原理に反応する場所かもしれないと思いまして、まぁダメならダメでいいやと思いつつ買ってみたら、暖かいじゃねぇか、と言う感想になりました

https://www.uniqlo.com/jp/ja/search?q=%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF%E9%9D%B4%E4%B8%8B

いろんなヒートテック靴下が出ていますが、リブ好きとしてはリブソックス一択。オフホワイトとグレーという2色がまた使いやすいです。

リブソックスって、一歩間違うとちょっとおっさんっぽいイメージもありますが、レペットのバレエシューズと合わせても可愛いので、個人的にはシンプルでカワイイなと思っております。

11月も終わるので日に日に寒くなってきていて、収穫の仕事もだんだん底冷えしてきたのですが、ヒートテック靴下のおかげでそこまで冷えなくなったので、ヒートテックもなかなかやるわね、という何様目線で喜んでいます。

底冷えしてくると身体全体が冷えて幾度となくトイレに行きたくなるので、明日から12月が始まることですし、足元から暖かくしていこうかと思います。

黒も買おうかしら、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「かかとちゃん」です。
また次回。

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bookmark_bordergentenのLET’S CRAFT

今日のこの1品。
gentenのLET’S CRAFTです。

キットと言えばカット、すなわちキットカットくらいしか思いつかない頭脳でしたが、世の中にはステキなキットがあったってもんです。
お友達に誕生日プレゼントで頂いたものなんですけれども、レクチャーの通りにチクチクすると面が立体的になっていきお財布になるという経験を楽しむキット。
革のパーツはもちろんのこと、糸や針、糸に塗るビーズワックスまでついており、自分で用意するのはハサミくらいでしょうか。

出来上がりの品を既製品として頂くよりも愛着が湧くこと間違いなしです。
順番に縫っていけばそんなに間違えたりする心配も無いかと思いますし、針穴もすでに開いていて、そこに糸を通していけばOKという感じなので、クラフトの楽しいところだけ味わえる逸品でございます。
間違える心配がないなんて言いましたけれどもわたしはまんまと間違えて縫い直したのはここだけの話です。

わたしは専門学校時代に革に慣れ親しんでいたので、
「こういうの好きでしょ?」
という感じでくれたのですが、ほんとそういうのが分かっているってプレゼントセンスがすごいなぁと思います。
プレゼントってあげる相手をよく見ていたり言動を覚えていたり、そういう気使いが喜びを作りますよね。

そんな過去に革に慣れ親しんでいたわたしとしては
「説明書だけだとよく分からない部分はQRコードで動画見られるよ」
と教えてもらっていたにもかかわらず、ジブン出来るっス!という変な自信から動画を見ずに説明書だけで作ってちょいと間違えたのですが、間違えるであろう想定はしてくれているようで、糸が必要な長さよりも余裕をもたせてくれているのでそれにより事なきを得ました。

はーい、そんな素敵なクラフトキットで作ったものがこちらになりまーす。

あーほらね、可愛い。
コロンとした形で、中にもうひとつスナップボタンのポケットがあり、財布としてだったら、小銭入れ、カード入れ、札入れとして使えます。
でも財布じゃなくてもアクセサリー入れとかにしてもイイし、わりと自由にポーチ的に使えるかなと思っています。
正面のアングルだとステッチが見えませんが、裏を見るとこういう感じで縫っています。

この手縫いのざっくりとした感じがなんとも言えない可愛らしさを醸し出しています。

ヌメなので、使ううちに味が出てきていい塩梅になってくることを含めたら、
作る

使う

経年変化
と段階を経て長く楽しめるキットですね。

永遠にともに、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「靴下」です。
また次回。

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bookmark_borderSTANLEYのウォータージャグ

今日のこの1品。
STANLEYのウォータージャグです。

キャンプだホイ、キャンプだホイ、キャンプだホイホイホイ
キャンプに、というか生きていく上で水は欠かせないものですけれども、キャンプは不便を楽しむなんて言葉があります通り、家にいて蛇口をひねれば水が出るという便利さとはわけが違いまして、キャンプの場合水が必要な場合どこかに汲みにいかないとないわけです。

まぁ、野山でマジなキャンプとか登山キャンプとかをしない限りはキャンプ場には水場がありますので、そんな水を得るのに苦労することは無いのですが、まぁ水場がそこそこ遠かったりするとその都度水を用意するのは大変なので、こういったものがあるととても便利かと思います。
水場が近いサイトを予約すれば楽ではありますが、水場の近くですと人の往来も多くなるので、キャンプを静かに楽しみたい我ら40代夫婦にとっては水場があまり近くない方が、求めているキャンプが出来る感じがあります。

空いたペットボトルに水道水を入れてくればいいって話もありますけれども、我が夫の欲しいキャンプグッズのひとつとしてウォータージャグがわりと上位に来ておりましたので、購入しました。

ウォータージャグって言わばでっかい水筒みたいな感じで、水を入れて水を出す、という目的なのでさほど性能の差も無いのではないかと思いまして、完全に見た目でGOです。

我が家は深緑好きなので、まさにドンピシャの色合い。
大きさは2種類あるのですが、小さい方の3.8ℓのタイプで充分かと思っています。
ここに入れた水はちょっとだけ手先を洗ったり、ペーパー類をちょっと濡らして使ったり、湯たんぽ用に使ったりという感じで1度汲んでくれば一泊二日で使う分にはあまり足りなくなることも無いので、事足りています。

実は初めて使った時は、フタのところについているツマミを捻っておらず、蛇口から出る水が
チョロチョロ…チョロチョロ…
というというほどの今にも止まりそうな残尿程度の水量しか出ず、
「なんっだコレッ!」
と買ったことを速攻で後悔してしまいましたけれども、そんなわけなかろうという思いもあり調べてみますと、空気穴が無いと出ないという醤油さしのアレの巨大版かぁと納得しまして、なんのことはないツマミを捻ったら普通に出ました。

蛇口の形状を変えてカスタマイズすることも出来るようなので、つまむ蛇口から捻る蛇口に変えたらより使いやすいかもしれません。

こういったちょこまかとしたものも含めて数限りなくキャンプ用品はありまして、キャンプ沼というものは底なしのブラックホールのようです。

マリアナ海溝、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「キット」です。
また次回。

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bookmark_borderCOEDO BREWERYの音ト鳴

今日のこの1品。
COEDO BREWERYの音ト鳴です。

わたしはお酒全般が比較的苦手でして。
つまりは単純にアルコールに弱い体質という話なのと、それプラス、お酒をあまりおいしいと思わないということも手伝って、ほぼほぼノーアルコール生活を送っております。
特にビールはビール好きの人やCMの印象などから、
ゴクゴクゴクゴク…プハーッ!
というあれが気持ちよさそうでマネして飲んで
ゴクゴク…ニガーッ!
という塩梅になっています。

もともと、ざると下戸の間に生まれまして、生まれながらに下戸の体質を継承したものと思われます。
ちなみに、ざるは母、下戸は父です。
下戸の父の血を引いているのが兄とわたし。
ざるの母の血を継いでいるのが弟という棲み分け。

ちなみに下戸の中でも全く飲めない人と弱いのに飲みたがる人とに二分されると思うのですが、父と兄は後者です。
父は病気してから飲まなくなりましたが、兄は正月に顔をだすと真っ赤っかな顔で飲んでるor寝ており、母と弟は顔色一つ変えず飲んでいるという様相。

そしてわたしもたまにそれになる時がありまして、飲めないなりにお酒を飲みたがるという時がたまにやってきます。
海外旅行に行った時、ちょっといいレストラン行った時、飲める人とご飯に行った時、その場の雰囲気などもろもろ含めてここはウーロン茶ではなくシャンパン行っちゃおうみたいな時が年に数回ありまして、その気分の盛り上がりは一口目以降急降下みたいなことがお決まりの流れとなっています。

気分としてアルコールを飲みたいという気分ではあるのですが、元来はアルコールを受け付けない体質なので、一口目は一応美味しいと感じるのと「わたしったらアルコール飲んじゃってる…!」という変なテンションが加味されて楽しいものの、それ以降は無理して飲んでいる感じが出てきてしまい、やっぱりお酒は無理かぁと思うのを繰り返しています。

ところがどっこい、その感覚を覆すビールにわたしは出会ってしまいました。

先日、11月5日と6日に行われた「麦の秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)」という埼玉県は東松山にあるコエドビール醸造所で行われる音楽フェスに行ってきたのですが、そのときにこのビールが音楽祭限定として販売されておりまして。
ちなみにキャンプサイトもあってテントで宿泊できるフェスだったので、2日券を購入してキャンプしつつ楽しんできました。

ちなみにちなみに、ビールってホップが入っていないとビールと名乗れないそうなので、これはビールではなく発泡酒という分類になるそうなのですが、便宜上ビールと呼ばせていただきますけれども、めっちゃうまい、このビール。

全然苦くないの。
全然苦くないというのがビール党に支持されるかどうかは分かりませんが、今までビールをあまり好きじゃなかった方に飲んでもらいたいという想いがあるそうで、まさにそれだったわたしとしては
「こんなうまいビール初めて飲んだ!」
というのが率直な感想です。

フェスの1日チケットにビール1杯券orソフトドリンクが2杯券がついているのですが、せっかくコエドビールでやっているイベントだから1回はビール飲むか…と思って飲んでみたらめっちゃ美味かったという。

たぶん、いつも通り「苦い…」ってなって1杯飲み切るのに努力を必要としそうだなぁと思っていたのですが、飲んだ直後にナチュラルに「うまっ!」という言葉が出てくるくらいわたしにとって初体験のおいしさでして、この写真のお持ち帰り用ビールを買って帰って来たというわけです。

音楽祭用のビールなので通常販売はしていないのですが、また5月にこの音楽祭が行われる予定らしいので、次回も参加してまたビール飲んじゃおうっかなぁ、と思っています。

いろんな店に置いてほしい、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ウォータージャグ」です。
また次回。

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bookmark_border竹ざるの財布置き

今日のこの1品。
竹ざるの財布置きです。

ざるとかごの違いって何かと考えるとよく分かりませんけど、ざるは浅いイメージですかね。
というわけでこれはざる、とさせていただきます。

あのー、お金が貯まる習慣、みたいなのってアレはホントの話ですか?
トイレ掃除するとお金が貯まるとか、部屋をキレイにするとお金が貯まるとか、財布の中にレシートを入れないようにするとお金が貯まる、とかそういうやつ。
そういったお金が貯まる習慣、もしくはお金が貯まるノウハウみたいな話の中で、いわゆる稼ぎ方うんぬんの話ではなく、気持ちの問題みたいな話の中のひとつに、財布に居場所を作りましょう、的なのがあると思うんですけど、まさにその状態に知らず知らずのうちになっておりました。

いままでは、財布をバッグにしまいっぱなしで、次に出かける時にまたそのバッグをむんずと掴んで出かけていくという流れだったのですが、いつしかわたしも帰宅時にバッグの中身を出し、それぞれの場所へ戻すという
「ていねいな暮らし」
的なことが無意識に出来るようになっており、その成長に気づいた今、小さく驚愕しています。

いちいち財布をバッグから取り出して決まった場所に置いたら絶対忘れるじゃん、と当時のわたしは思っておりまして、バッグを変える場合は前回使ったバッグを見ればそこに財布はあるから分かりやすいじゃん、…つーか前回使ったバッグってどれ?と思っていたのですが、どういう風の吹き回しなのか、財布の居場所として設けたこのざるのなかで七福神×2の十四福神が寝ておられます。

つーか、お財布に居場所を作って、さらに縁起の良さそうな七福神の財布ふたつを使い分けているって、それって貪欲にお金を求めすぎというかお金欲しすぎアピールのようで恥ずかしいですけれども、お金なんてあるに越したことは無いのだ。
でもあればいいわけでもないのだ。
そしてこの生活になったからってお金が貯まったわけではないのだ。

家計としての貯金という意味で言えば、10年前のどんぶり勘定時代よりも確実に貯金出来る体力づくりが出来て筋肉質になってきた感はありますが、こと個人のお金となりますと、腕立て伏せ2回でぺしゃんとひしゃげる感じでまだまだ体力不足から脱却できていませんね。

それでも以前よりは多少マシになってきている気がするので、財布置き場を作るというのは意味があるのかもしれません。
財布置き場を作ったからというよりも、財布の置き場が決まるくらい整頓が進んできて、探し物に当てる無駄が無くなってきたことにより無駄使いも減って来たという感じでしょうか。

そしてパントリーで寝る財布。

以前ブルーボトルコーヒー一号店が出来たころに清澄白河を散策した際に見つけた竹ざるだったと思うのですが、そうめんとか置いたらステキーと思って購入した覚えがあります。
それだったら二人分でふたつ買った方が良かったように思うのと、結局ざるに麺を入れると水が滴るから受け皿としての皿が必要となるわけで、だったらその皿に普通にそうめんを盛った方が洗い物が減るからザル要らなくね?となり、かと言ってこのざるが可愛いことに変わりが無いので、何か別の用途に使いたいわね、からの財布置き場という任務に就きました。

これでいいのだ、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ビール」です。
また次回。

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bookmark_borderSTANDARTのコーヒー本

今日のこの1品。
STANDARTのコーヒー本です。

夫が定期購読を始めたコーヒー本で、年に4冊届きます。
春号、夏号、秋号、冬号という感じで四季に合わせてくる感じですかね。

もうコーヒーの焙煎という作業が日常の一部として組み込まれて2年くらい経ちますでしょうか。
せっせとほぼ毎週200g×2を焙煎していて、コーヒー焙煎教室にも行ったりしていたので、そこそこ安定したコーヒーになってきており、コーヒー屋さんを始めたいという方向になってきています。
夫は慎重派なので、
「コーヒー屋さん始めたいけどさぁ、もっと勉強しないとそんな簡単にコーヒー屋さん始められない」
みたいな感じなのですが、わたしは考えるより行動しちまえ、みたいなところがあるので、
「まずは始めてみないと分からないから、あそこの物件どうかしら?」
みたいな突っ走り方となっておりまして、そこそこ夫も乗り気になってきています。
たぶん、コーヒーの味に関してそこまで違いが分からないというわたしの致命的な味覚は置いておくにしても、夫の焙煎はイイ線行っているのではないか、という気がしております。

以前夫が行ったコーヒー教室でも、
「美味しいコーヒーが分かるというよりも、コレは良くないというコーヒーが分かれば大丈夫」
みたいな教えもあったみたいで、そうそう、それそれ!という気分です。

このコーヒー豆はフルーティーな香りで…
ナッツのような香ばしさが…
チョコレートのようなコクが…
みたいなところには疎いですが、夫の焙煎したコーヒーに飲み慣れると、今までなんとも思わずに普通に美味しいと思って飲んでいた別のコーヒーが
「なんか味気ないぞ…これはコーヒーというよりもコーヒー風味の湯では?」
みたいな感じ方になってくるので、知らず知らずにあんまり美味しくないコーヒーというのが分かって来た感じです。
それはそれで簡単に飲めるとか、お安く飲めるとか、他の利点があるので棲み分けが出来ている感じでいいんですけれどもね。

そんなコーヒーにご熱心な夫が定期購読を始めたSTANDART、非常にコーヒーについて読み応えのある雑誌になっております。
雑誌と言っていいのかどうかすら疑問になるほどなのですが、それは本としてのデザインがとてもいいという理由もあります。
雑誌とは言ってもペランペランの紙ではなくてハード系でマットな張りのある紙でして、表紙はアート誌のようで、その本としての佇まいとコーヒーに対しての硬派な内容がマッチしていて、それこそコーヒー片手にこの雑誌を読んでいたらコーヒーへの見聞が広がること間違いなしです。

わたしとしては世界各地の街をコーヒーと共に紹介してくれるページが好きなのですが、あんまりメジャーではないところへ海外旅行したい欲があるわたしとしましては、毎号毎号選ばれる場所がとても魅力的で、スタンダートのバックナンバーをそのまま今後行きたい海外旅行先としてもアリだな、というくらいチョイスが魅力的です。
最新号はパキスタンのカラチ。
この雑誌を読まない限り、知らなかったであろう場所がその土地のコーヒー文化と一緒に知ることが出来て、カフェも数件紹介してくれるので、明らかにガイドブックには載っていないであろうその感じを確かめるために、旅したくなるよねー。
ちなみに、今まで行った海外旅行で、ご飯が合わないと思うところはありましたが、カフェが美味しくないと思ったところは無いので、コーヒーとスイーツは裏切らないんじゃないかなぁと思っています。

定期購読で本と一緒にコーヒー豆が届くのも楽しみです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「財布置き」です。
また次回。

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bookmark_border丸美屋の麻婆豆腐の素

今日のこの1品。
丸美屋の麻婆豆腐の素です。

マーボと言ったら丸美屋
というフレーズが頭に残りやすいためかどうかはわかりませんけれども、わたしも御多分に洩れず、
マーボと言ったら丸美屋
の人です。

やっぱりさ、ド定番にはド定番の美味しさってもんがありますよね。
チキンラーメンとかさ、あれとかさ、それとかさ。
ド定番食品がチキンラーメンしか出てきていませんけれども、それはさておき、マーボと言ったら丸美屋なわけで、家で食べる麻婆豆腐はコレ一択です。

外食で食べる麻婆豆腐とは全然違って、辛味がピリリッとしているわけでもなく、山椒がビリリッとしているわけでもなく、個人的にはとてもやさし~い麻婆豆腐だと思います。
それはとにもかくにも、わたしが中辛一辺倒であるからして、中辛とは言え辛味をさほど感じない優しいお味だと思っていた丸美屋の麻婆豆腐にも大辛なるものが存在しているではありませんか。

https://www.marumiya.co.jp/product/series/chuka/mabo/index.html

そして、中辛で優しいお味だと思っていましたが、さらに甘口なんてものもございまして、期間限定味を追加しますと7種類もありますね。
さすがマーボと言ったら丸美屋だけあります。

こういった麻婆豆腐の素で言うとクックドゥもありますが、以前そこまでライクではない、というかアイドントライクな、実際の声量ではなく比喩として声が大きいタイプの人が
「麻婆豆腐の素と言ったらクックドゥっしょ?!」
みたいなことを言っていて、
(丸美屋に決まってんだろ、バーカバーカ)
と内心思ってしまった経緯がありまして、パーソンに向けたはずのアイドントライクが罪のないクックドゥに向いてしまった悲しき経緯がございましたけれども、それでクックドゥを食ったことない人生ってバカらしいよね、とも思いますので、今度食べてようかな、と思ったところ、よく見たらクックドゥの麻婆豆腐の素はご自身でネギと挽肉用意してくださいね、ということみたいなので、やっぱりわたしは丸美屋だと思ってしまいました。

わたしがこういう「素」的なものを使う場合って徹底的に楽をしたいがため、というパターンが多いので、包丁とまな板使うんだったら他のもの作るわ、という感じなのです。

ちなみに丸美屋の麻婆豆腐の素だって結局豆腐を切るのに包丁使うじゃん、と思ったそこのアナタ。
確かに丸美屋の麻婆豆腐の素の裏面にはこういう作り方が載っています。

あー、はいはい、こういう感じですよね。
一方、わたしの麻婆豆腐の作り方はですね、
1.フライパンに素入れます
2.水入れます
3.豆腐一丁をそのままバスンと置きます
4.火にかけます
5.スプーンで豆腐を崩しながら混ぜてひと煮立ちさせます
6.豆腐の空き容器にトロミ粉入れて水入れてさきほど豆腐を崩したスプーンで混ぜてトロミ粉作ります
7.フライパンにの火を止めてトロミ粉入れて混ぜて再度火をつけてトロミつけます
8.カレー皿的なものにごはんを薄く盛ります
9.そのご飯の上に麻婆豆腐をかけて麻婆豆腐丼の出来上がり
10.さっきのスプーン使って食べます

という塩梅ですので、包丁もまな板も菜箸も小皿も使わない非常にエコな仕様となっておりまして、洗い物がフライパンとお皿とスプーンだけ、ということになりまして、洗い物の負担が減り、麻婆豆腐は優しく美味しく、手早く出来るという非常に優れた食材となっています。

以前は辛い物って得意なような気がしていたのですが、最近は辛い物を食べると辛いのと熱いのとで
「ああ~もう、辛いし熱いし何なんだよもう!」
という謎の怒りが湧いてくるようになってきたので、辛い物食べたいんだけど、なんか我慢して食べているような気がしてしまい、遠ざかっております。

そんなわたしに丸美屋は今日も優しい、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「コーヒー本」です。
また次回。

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bookmark_borderDEGREEのガラスキャニスター

今日のこの1品。
DEGREEのガラスキャニスターです。

こちら、以前に小泉硝子製作所のガラスキャニスターとして紹介させていただいたもののサイズ違いなのですが、やはりとても素敵なのでコーヒー豆入れパート2としてご紹介させていただきます。
「小泉硝子製作所のガラスキャニスター」という題名ですと、同じ名前で紛らわしいので、DEGREEというブランド名の方を題名にしてみました。

DEGREEには4種類のデザインがあるのですが、もともと我が家で最初にあったのが左上のAタイプ。
こちらをとても気に入っておりまして、その後もうひとつ同じAタイプが加わりました。
コーヒー豆を週に1回くらいの頻度で夫が焙煎しているのですが、Aタイプは200gのコーヒー豆を入れるのにちょうど良いサイズ感となっておりまして。
ただ、200gってわりとすぐ飲み切ってしまうので、通常は一度に200g×2回焙煎しているんです。
当初DEGREEのAタイプが一つだけの時は、2回目の200gは他の容器に入れていたのですが、その容器ですと200g入りきらなくて半端が出てしまっていたんですよね。
んだもんで、同じ容器がもう一つあるほうが200gがすんなり収まるし、並べたさまもキレイでいいのでは?というわけでもうひとつ加えてAタイプがふたつ、となりまして。
さらにさらに、200g×2をすっからかんになる前に、もうだいぶ豆が減って来たなぁという段階でまた焙煎するのですが、そうすると容器に以前の豆が残っている状態になってしまうので、以前の豆を別にしておくための容器が必要じゃございません?ということでこちらの小さいタイプのCタイプを加えまして、我が家にDEGREEがみっつ、ということになりました。

こんな感じで残り豆を入れるのにちょうど良く、相変わらずステキなデザイン。
ただ、コレは世を忍ぶ仮の姿でありまして、実際はわたしがマスキングテープに手書きした産地を貼られてしまうので、せっかくの美が損なわれているような気がしますね。

産地シール無い方が明らかにおしゃれです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「麻婆豆腐」です。
また次回。

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bookmark_borderきみひめのコーンポタージュ

今日のこの1品。
きみひめのコーンポタージュです。

コーンポタージュって魅力的です。
たまに行くステーキレストランのメニューにコーンポタージュがあって、そこに行くと100%コーンポタージュを頼みます。
そのお店以外でもファミレスでもあればほぼ確実に頼んでいると思うんですけど、なかなか家では飲まないの、なんなんだろう?
たぶん、缶のコーンポタージュとか牛乳を加えて温めるとか、パックのコーンポタージュを鍋に入れて温めるとか、そういうひと手間をとても面倒くさがるタイプなのでそれで飲んでいないものと思われます。
粉末タイプでお湯を注ぐだけ、みたいなやつはたまに飲むのですが、当たり前っちゃぁ当たり前な話なんですが、トロッと感というか濃厚さが物足りない感じで、外食でたまに飲むくらいがちょうど良いわね、と思っていましたらありましたよ。
パウチでこのままレトルトカレーみたいに熱湯にブッ込めばいいやつ。
ズボラフレンドリーなコーンポタージュ。
缶から開けて、パックから開けて、となるとその後鍋を洗わないといけなくなりますけど、こういった熱湯にレトルトパウチを入れて温めた鍋は洗わずに済むので楽~。

そしてウマ~。
甘いよ、甘すぎるよ、きみひめ。
砂糖でも入ってるのか?というほど甘味がございまして、何が入っているのかしら?と言いますと
・とうもろこし
・牛乳
原材料がこのふたつオンリーというシンプルさ。
食品の原材料って少ない方がシンプルで分かりやすくて好きなので、梅干しなら「梅 塩」だけ、味噌なら「大豆、米、塩」だけ、果物ジュースだったら100%ストレースジュースが好きだったりするのですが、これもとうもろこしと牛乳だけなのでもちろん好きなやつ。

これでパウチごと温める、もしくは皿に出してレンチンで出来るので簡単で美味しくて言うこと無し。
塩やらこしょうやらをちょっと入れてももちろん美味しゅうございます。

先日は、ステーキレストランに行くとよく頼むセットを家で再現してみまして、なかなか美味しく出来たのでまたやってみようかな、と思いました。
だいたい、ステーキとガーリックライスがワンプレートになったものとサラダ、コーンポタージュというフォーメーションなのですが、ポテトを忘れた以外はだいたい同じフォーメーションで、家でガーリックライスとか始めて作ったし、なんなら家でステーキを食べるということもあまり無かったので、たまには家のレストラン化も楽しいかもしれませんね、と思いました。
そこにこのきみひめのコーンポタージュがいい仕事してくれたというのも非常に大きかったと言えますね。

ちなみにコーンポタージュのことをコーンスープという場合もあるかと思うのですが、コーンスープという名前ですと中華スープ系のコーンスープの可能性があるので、コーンポタージュかと思ってぬか喜びする場合が幾度かございました。

以前に会社の人たちとバスケをやっていた時に、バスケ終わりにバーミヤンにランチしに行くという流れがあったのですが、ランチを頼んだ方はスープご自由にどうぞ、みたいなパターンがありまして「今日のスープはコーンスープ」となっていた際に、コーンポタージュありますやん!と思っていますと澄んだタイプのコーンスープですので気を付けなはれや!
ふつうに考えて中華ファミリーレストランのバーミヤンにコーンポタージュ無いでしょう、と思いますけれどもね。

でも、ポタージュというのはフランス語でスープという意味のようですので、サラリとしたコンソメスープもポタージュなわけで、勝手にポタージュ=トロトロみたいなのは勝手な思い込みのようですね。

お義父さんもコンポタ好き、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「コーヒー豆入れパート2」です。
また次回。

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bookmark_border新正堂の切腹最中

今日のこの1品。
新正堂の切腹最中です。

いままで存在は知っているけれども食べたことが無い、というものが世の中にはいろいろとあるかと思いますけれどもいかがでしょうか。

わたしにとって切腹最中もその存在でして。
わりと散歩好きなので、いぜんどこかの駅からどこかの駅まで電車に乗らずに歩こうっと、と思って歩いている最中に切腹最中の新正堂があるのを見つけまして
「へぇ、切腹最中ってこのお店で売っているんだぁ」
と思いつつ、最中が閉じられておらずあんこ過多なこの最中を買うには至らず、どら焼きか何かを買って帰った覚えがあります。
もしくはそのときに切腹最中を買っていたのかもしれませんが、いろいろと記憶を失いがちなわたしとしましては食べた記憶がゼロになっている可能性も無きにしも非ずなのが少々切ないところですけれどもね。
そんな切腹最中をこの度夫の出勤土産で頂きまして、食してみました。

わたしにとって、あんこというものは大人になってから食べられるようになったもの、という感じでして、幼少の頃は「食べろと言われれば食べますけれどもあまりテンションが上がりません…」という存在でございまして。
そんなあんこビギナーからすると切腹最中のあんこのはみ出し方がちょっとヘビィだなと思っていたのですが。
むしろあんこよりも最中の皮の方が好きかもしれない、と思っていたのですが。
むしろアイス最中の方がもっと好きかもしれない、と思っていたのですが。
人生で一番うまい最中はチョコ最中のぬ~ぼ~だと思っていたのですが。
いやいや、チョコモナカジャンボももちろん美味しいし甲乙つけがたいですね、と思っていたのですが。
つーか、ぬ~ぼ~ってたぶん30年くらい食べてないのですが、今でも美味かったって思っているって、たぶん記憶が美化していますよね、と思っていたのですが。
いやぁ、食べてみないと分からないもんですね。
というか、人生、何事も経験してみないと分からないもんですね。

何とこの切腹最中のはみ出したあんこの中には餅がいるぞ!
全部あんこと思うなかれ、ちょうどいい具合に餅が出てきて感激するぞ!
餅っつーか、正しくは求肥だぞ!

まさかね、餅が潜んでいるとは思いもしませんで、あんこ過多でヘビィだと思っていて、どうもすいやせん、という感じです。

噂で聞くところによると、サラリーマンの方とか、取引先にご迷惑をおかけした際にこの切腹最中を謝罪の品として持って行って、切腹したいくらい申し訳ございません、という誠意を表すようなのですが、これを貰ったらちょっと嬉しいですね。
最中程度で済むと思うなよ、というミスの可能性もありますので、切腹最中で全てがまかり通るとは思えませんけれども、甘いものを食べながら怒れる人はあんまりいないと言いますので、その点、許される可能性を秘めているかもしれません。

切腹最中というネーミングからして、ただのお友達へのお土産として持って行くには、ちょっとどういう意味だろう?と深読みしそうになりますので、普通のお土産としてのニーズがそこまであるのかちょっと心配になりますが、大正元年から続くお店のようですので、いらん心配ですね。

パッケージの箱も真ん中の部分が赤くて切腹を連想させるような気がしますが、そういう意味で赤いのかしら?
でも紺と赤のカラーリングが洗練されていておしゃれな印象です。

それにしてもあんこってお茶と共に頂いてももちろん合いますし、コーヒーのお供としてもとても良い相性を持っているので、年を取るにつれてあんこのおいしさに気づき始めている次第です。

砂糖たっぷり入っていても、言うても豆ですしね。
小さい頃はこしあんの方がまだ食べやすいと思っていましたが、いまとなっては粒あん推し。
そして、バターが入っていれば尚よし、というあたりがまだ真のあんこ好きにはなり切れておらず、あんバタという魅力から脱却できていなそうな気がします。

トリキバーガーのモーニングのあんバタパンが写真よりあんこ多くて得した気分でした、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「コーンポタージュ」です。
また次回。

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bookmark_borderSTANLEYのベースキャンプクックセット

今日のこの1品。
STANLEYのベースキャンプクックセットです。

スタンレー、ウラギラナイ。

キャンプを始めた当初、このクッカーセットの存在を知っていたのですが、こういう「これひとつでなんでもついてますよ」みたいなセットっていかにも素人っぽいし、結局使わない物も多くて無駄だしカッコ悪いよねぇ、なんて思っていた当時のわたし、頬を出せ!往復ビンタだバカ野郎!という心境です。

初めからこれを買って入れば他のものを買わずにシンプルに済んだのにねぇと今となっては思います。

キャンプと言えばシェラカップでしょ、と思って、そしてキャンプの器と言えば軽さが正義でしょ、とチタンのものを選んだりしていたのですが、シェラカップって、たぶん本気で山に行く人とかはリュックにぶら下げられるとか利点が多いかと思うのですが、オートキャンプがメインとなりますと、あの取っ手が意外と邪魔という想いが頭をもたげてきまして、収納という点では取っ手が無い方が、もしくは取っ手が折りたためるものの方が吉でして、なんか雰囲気でシェラカップを用意してみたけど別に要らなかったかもしれない、と思い始めていました。

先輩キャンパーの人に聞いてみても、
「結構最初選んだものとか失敗も多いよ」
みたいなことを言っていて、なるべく「この買い物失敗だったなぁ」という想いをせずに、自分が気に入るものに出会うまでの道を回り道ではなく最短コースで行きたいねんと思っていましたが、コースアウトして回り道しながらここに戻ってきた感じです。
やっぱりコレだったな、と。

これ、どれをとっても非常に使えるシロモノでして、とても考えられているように思います。
蓋を開けると一番上がフライパンなのですが、ギリギリまで詰まっています。

お皿も深皿もフォークスプーンも4つずつ付いていて4人用なので、夫婦だけのわたしたちにとってはトゥーマッチだと思っていましたが、まず非常に省スペースで収納できるように考えられているので4人分だろうと邪魔にならないサイズ感ということと、夜面倒くさくなってお皿とか洗わずに寝たとて、朝食用で使える皿が残っているので、その辺も非常にいい塩梅です。

このお鍋の中にすべてのものが収まっているのですが、何が入っているか羅列していきますと
・鍋
・フライパン
・フライ返し
・お玉兼とりわけスプーン
・深皿4枚
・平皿4枚
・まな板
・フォークスプーン4本
・鍋敷き
・水切り
というわけで全部で10種類入っているんです。

フライ返しとお玉は分解できるようになっているので、深皿の中に納まるようになっておりますね。

これだけのものが鍋ひとつに収まるってスゴイ。
とても合理的で、しかもグッドデザイン。
しかも鍋のフタには水切りが出来る穴が開いておりまして、湯切りも出来ちゃうという。
以前キャンプで無印良品のパッタイを作ろうと思ったのですが、麺を茹でた後に湯切りするためのザルが無いということに気づき、じゃあパッタイは家に帰って作ればいいや、と思って諦めた経緯があったのですが、この鍋のフタで湯切り出来るからパッタイ出来たじゃん、と思いました。

そして、こういうぴったり収まっているものって、収まっている状態から出していくと元に戻せなくなるパターンがあるあるかと思うのです。
「おっかしいなぁ、入っていたものを出しただけなのにどうして入らないの?」
となる場合が多く、出したときの順番を逆再生しないと入りきらなくなるのですが、出す時はそんなこと考えて無くて、どうやって入っていたかおぼろげな記憶をたどってみたけど結局ちんとも記憶が頼りにならない、みたいなことになるのですが、これは何とフタに入れる順番が書いてあるというではありませんか。

最高かよ。
親切!
この通りに入れて行けば間違いなく収まるってもんです。

唯一、最後のフライパンを被せるのがちょっとコツがいりますけれどもそれ以外はすんなり収まってストレスフリー。
これぞ、考えた人スゴイわ。

キャンプ始める人、全員買った方がいいと思う、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「最中」です。
また次回。

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bookmark_borderDAISOのカラビナ

今日のこの1品。
DAISOのカラビナです。

カラビナって、わたしにとっては言いたくなる言葉シリーズの中のひとつでして、そもそも何語だよ?と思っていたのですがどうやらドイツ語のようです。
ダンケシェーンダンケシェーン。

ちなみにほかの言いたくなるシリーズで言うと、ヒエラルキーとかドッペルゲンガーとか、ドルゴルスレンダグワドルジ、などがあります。
言葉として面白くてなんか発したくなるシリーズなんですけど、どうでも良いこと山の如しですね。
つーか。
どうでもいいことと思って片付けようと思いましたけれども。
もしやと思ってちょっと調べてみましたら、どうやらドッペルゲンガーもヒエラルキーもドイツ語ですよ?
ドルゴルスレンダグワドルジは朝青龍の本名ですのでモンゴルでしょうけど、どうやらドイツ語ってなんだか個人的に気になる響きが多いのかもしれません。
ちなみに、アドレナリン、アレルギー、カフェイン、メスシリンダー、プレパラート、アイネクライネナハトムジーク、なんかもドイツ語のようで、後半3つも非常に発したくなるシリーズだったことを思い出しました。

そんなわけで、カラビナ。
カラビナというのはもともと銃を引っかけるものだったようで、カービン銃を引っかけるということから語源が来ているようですよ。
カービン銃がkarabinerと書くようなのでそのまま読んで、カ・ラ・ビ・ナーって感じでしょうか。

登山で使うようなゴリゴリの本気のものではなく、ちょっとしたものをぶら下げるのに使いたいだけなので、100均にあるんじゃないかしら?と思ってダイソーさんに行ってみますと、あるわあるわ、カラビナが思ったより種類が豊富でしてズラッと並んでおりました。

https://www.daisonet.com/search/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%8A?p=1

ダイソーオンラインにも3ページにわたってカラビナがあるのですが、こんだけあった中から、わたしのグッドデザインセンサーに引っかかったのがこちらでした。

まず、これだけデザインがあっても単色のカラビナが意外と少ないんですよね。
2トーンカラーのものが多かったり、単色とは言えカラフルな色だったり、シンプルイズベストで、シルバー系の色が良くて、シルバーでもピカピカしてなくてマットな質感が良くて、そんでもって夫の分も欲しいので出来ればふたつで100円だと嬉しいです、的なポイントを考慮して探すと欲しいものがあまり無いんですよね。
こんなにいっぱいカラビナがあるのにも関わらず、欲しいものが見つかりませんのよ。
もとい、別にどれだっていいやと割り切れれば話は早いのですが、わたしのグッドデザインセンサーに引っかかるものしか買いたくねぇんだ!というよく分からないこだわりを持ち合わせているがゆえ、欲しいものが見つからなくてどうしようかなぁと思っていましたら、単色で黒でふたつ入りのものが目に入ってきまして、
「惜しい、非常に惜しいところまで来ている…。これでシルバー系の色があれば…」
と思って黒の後ろを見てみたところ、ドンピシャリのこちらを見つけた次第です。

あったどー!

見つけるまでは、隣で同じくカラビナを探していた高校生とジリジリと距離を詰めながら手を出すタイミングを探りあうみたいな感じになっていましたが、高校生もこれを気に入っていたら、図書館で同じ本を同じタイミングで取ろうとするみたいな恋がうっかり始まっちゃうところでした。
わたしの方が長々と探していたので、高校生らしき彼はさっさと決断して彼の母と一緒に去っていきましたとさ。

それはさておき、このシンプルさであれば、エルベのバッグのようなノーアウトドアなシティ感のあるバッグにも違和感なく合わせられて良きかなと非常に満足しています。

「オレは100均のカラビナじゃ嫌だ」
というセレブリティ発言をしていた夫も比較的気に入っているようで、キャンプの際にはベルトループにカラビナを通してお気に入りのナンガのエコバッグをぶら下げておりました。

何ぶら下げてるの?とお義母さんに早速突っ込まれていました、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「クッカーセット」です。
また次回。

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bookmark_border製図用のトレーシングペーパー

今日のこの1品。
製図用のトレーシングペーパーです。

ロール状になっているトレーシングペーパーで、家づくりの時に建築家の方に頂きました。
間取りなどで、ここをこうしたい、などの要望を出す時にラフスケッチみたいなのを書いていたのですが、これがあれば印刷された間取り図の上に置いて、写し取れるのでいいのではないか、ということで頂いた記憶があります。
わたしは家づくりにおいて、わりと自分のやりたい方向がハッキリしていたので、ここは何センチでここは何センチにしてください、みたいなところまで自分で決めていることも多く、それをもとに建築家さんにお伝えした方が手っ取り早かったのでそうさせてもらっており
「たぶん奥様、建築家向きですよ」
と言われ、おだててくれただけだと思いますがまんざらでもない感じを出すめんどくせぇ素人だったと思います。

つーか、建築家さんの作った間取りに対して素人が指図するって、建築家さんによっては嫌がりそうですけれども、どうなんでしょうね。
でも住むのはわたしたちだし、俺の作った間取りが気に入らねぇのか!みたいな建築家だったらこちらから願い下げのような気もしますが、どうなんでしょうね。

というわけで、わたしたちの要望を聞き入れてくれる優しい建築家さんからもらったトレーシングペーパーですが、家づくりが終わってしまうと特に使う場面ないかしら?と思っていたのですが、わりとラッピング向きですよね、ということに気が付きまして、ちょっとしたラッピングに使っています。
ちなみに、頂いたときにハサミが無くても真っすぐに切れる方法を聞いたのですが、その方法をちょっと失念してしまい、確かこうだったような…?といううろ覚えな感じでやってみましたが、まぁまぁ失敗してビリビリになるので、ふつうにハサミで切っています。

このくらいの薄さというかスケスケさなのですが、この若干モヤがかかった程度の感じがラッピングにちょうど良い感じです。
ラッピングする中身のパワーにだいぶ左右されるところはありますが、顔をモロ出しの花嫁よりヴェールをかぶった花嫁の方が
「もしかしてよく見えないあのヴェールの先にべっぴんがいるのでは?」
という期待感からヴェール越しの方がべっぴんに見える説と同じ要領で、中身がより良く見える気がします。

試しにわたしの七福神財布をラッピングしてみたらこうなりました。

コレジャナイ感。
違う違う、そうじゃ、そうじゃなぁい。
この場合七福神財布の圧が強すぎてほぼ見えてるので、ヴェールの意味とは?という感じなっていますが、もう少し圧の無いもの、というかなんなら無地のもののラッピングに向いてるかもしれません。
まあでも七福神財布も細いひも状のリボンとかかければ可愛えか。
違うか。
ふつうのラッピング用紙だとシワ感が気になりますけど、トレーシングペーパーだったら多少ぐちゃっとなっていてもそれなりに見せてくれるような気がするので、そこまで器用じゃなくても様になるのではないかというのは朗報かと思います。

わたしもね、以前はアパレルで働いておりましたもので、ラッピングというのはそこそこやっていたのですが、いつまで経っても難しかったですね。
巾着みたいなラッピングで入れて縛るだけ、とかだったらいいんですけど、ペラ1枚のラッピング用紙から立体にしていくのはまぁ大変です。
そこへいくと、ハンカチ売り場とかラッピングがしょっちゅうあるような売り場の方ってほれぼれするような手さばきでラッピングしてくれるので、あの境地まで行ければラッピングも楽しいだろうなぁと思います。

ラッピングに失敗してもくしゃくしゃに丸めれば緩衝材にもなるね、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「カラビナ」です。
また次回。

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bookmark_border無印良品のステンレスワイヤーバスケット

今日のこの1品。
無印良品のステンレスワイヤーバスケットです。

このワイヤーバスケットに我が家のきき湯たちがスッポリと収まり気持ちがよいです。
以前は5レンジャーとして直接棚に置いていたのですが、レアキャラだった紫も年買いで購入できたので、6レンジャーとなりましてこの仕様へと変化しました。

これが5レンジャー時代↓

これはこれでGメンみたいでカッコいいのですが、6レンジャーを並ばせるには幅が足りませんで、なにかほかで使っていたワイヤーバスケットを使って6レンジャーを収めてみました。

こちらですと、ほぼピッタリサイズでスッキリ感があるのと、それでも少し余裕はあるので、お土産やオマケで頂いた1包装の入浴剤なんかも小脇に置けてイイ感じです。

https://www.bathclin.co.jp/bs/kikiyu/

ちなみにきき湯のもともとのパッケージはこちらなのですが、脱皮させることによって非常にスッキリしたのでなかなか良いなと自画自賛しています。
効能がざっくり書いてあるシールは残してあるのですが、だんだん色で覚えてきているのでこのシールすらなくても良いような気もしてきました。

ただ、今はこの仕様へとなっていますが、最近我が夫がお塩にハマっておりまして、入浴剤もエプソムソルトなどに手を出しているので、次の年買いにはきき湯というよりはバスソルトに移行している可能性が濃厚で、その時はその時でまた収納方法が変わるかもしれませんね。
6レンジャーがお役御免になる時が来るやもしれん。
そもそも入浴剤をカゴに入れる必要があるのか?という話もありますが、こういう収納ひとつでご機嫌になれるんだからわたしには必要ということでしょうか。

朝仕事にいくときに、車内で別所哲也さんのラジオを聴いているのですが、先日は
「ご機嫌と正解は自分で作るもの」
とおっしゃっていて、別所さんさすがっス、と思いました。
わたしにとってはコレが正解でご機嫌よくいられるってもんです。
まぁでもこのステンレスワイヤーバスケットはパントリーでも使えるし、なにかと雑多なものをいれても様になるのであると便利だなと思っています。

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344831731

プラスチックの収納用品と違って、ワイヤーでスケスケなので何が入っているか忘れなくて良い反面、わりとスッキリデザインのものを収納しないとごちゃついて見える危険性も孕んでおりますね。
それにしてもステンレスって錆びにくいし、質感も変化しにくいし非常に使い勝手が良くて好きです。

アイラブステンレス、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「トレーシングペーパー」です。
また次回。

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bookmark_borderCLO’Zのやわらか湯たんぽ

今日のこの1品。
CLO’Zのやわらか湯たんぽです。

キャンプの必需品として湯たんぽがあるのですが、当初それを知らなかったもんで、5月のキャンプで凍えそうになった、というか凍えた、というのは以前お話した通りです。
あまりに寒く、一晩で数十回足をつったと言っていた我が夫とそこまでではないものの寒さが堪えたわたしは一体全体どうしたもんか、と思いわたしのパート先にいる先輩キャンパーに聞いたところ、湯たんぽを入れるべし、という意見を頂戴しまして、手に入れたものでございます。

これね、ふるさと納税の返礼品でありましてね、そちらで頂きました。

https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=3102864

定価3300円の湯たんぽが8千円の寄付で頂けるのでわりと還元率が良い感じでございますね。
写真はふたつ写っていますが、8千円の寄付で頂けるのはひとつですのでお間違えなさいませんよう。

というわけで、ふるさと納税返礼品にて頂いたのですが、これ、ウェットスーツの素材で出来ておりまして、ぐにゃんぐにゃんになるので、湯たんぽの固さが皆無でして、どこにでもフィットしてくれて非常に良いです。
シュラフの中に湯たんぽを忍ばせておいて、冷えた足を滑り込ませると
「はぅあ~♡」
という夢見心地になります。
通常の固い湯たんぽに成せない技としましては、足の甲の上に湯たんぽを乗せられるということが挙げられます。
柔らかいので、不安定なところでもその形に沿う感じがあり、たゆんとしてフィットしてくれます。
足の裏というよりは足の甲が冷たくて寒いのよね、と思った時に、足をもぞもぞさせて足の甲に湯たんぽを乗せて
「はぅあ~♡」
と再び夢見心地になったと思ったらそのまま夢の中へと誘われていました。
「昨日、おやすみ3秒で寝てたぞ」
と夫に言われたくらいの寝入りの良さに加担してくれています。
そもそも寝入りが早いタイプなのに、さらにこの湯たんぽのほんわかとした温かさが冷えた体に染みまして、寝入り記録トップタイ的な記録が出た模様です。

そしてウエットスーツ素材の利点として、袋に入れなくてもこのままで良いということと、素材の厚みにより低温やけどの心配がほぼほぼない温度感になってくれるところがありまして、何かとメリットが多いです。
そいからそいから、金属製とかプラスチック製の湯たんぽだとお湯が入っていようが入ってなかろうがどちらも同じサイズで変わらないですが、この湯たんぽですとお湯が入ってなければそれなりの薄さになりますので、収納という点に置いても非常に良きです。

さらにさらに、この湯たんぽ専用の漏斗が付いてきまして、これがネジ式になっている漏斗でくるくると回して湯口に取り付けるタイプなので、外れてお湯がこぼれて火傷するみたいなことが非常に起こりにくい気がしています。

ちなみに、クロッツさんにはこの湯たんぽのほかにもいろいろなバージョンの湯たんぽがありまして、なかなか面白そうなものがこちら。

https://www.cloz.biz/SHOP/HY-603.html

世界初のブーツ型湯たんぽ!
濡れない足湯!
しかもこれはショートタイプで、ロングタイプもありますからね。
歩くたびにドンバッシャンドンバッシャンと水の音がしないのかしら?とか、重くて下がってこないのかしら?とか少々気になるところはございますが、ちょっと試してみたいわね、と思っています。

やはりね、底冷えとはよく言ったもので、冬場にどこが寒いかっつったら1にも2にも足!足!足!なんですよね。
足さえ暖かくなれば冬の寒さなんてへいちゃらさ、と強がりを言えるくらい冬場に足元が暖かいというのは幸せだと思います。

ぼかぁ幸せだなぁ、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「入浴剤入れかご」です。
また次回。

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