今日のこの1品。
南日本酪農協同株式会社のヨーグルッペです。
ヨーグルッペ、と言うネーミングが独り歩きしている気がするのはわたしだけでしょうか。
小学生くらいの時に「ヨーグルッペ」と呼んで飲んでいた飲料があったことは記憶しているのですが、それがこのヨーグルッペなのかと言われると定かではない感じ。
南日本酪農協同株式会社さんというのは宮崎県の会社さんのようで、全国展開はしているようですが、
『最近では、雑誌やテレビ、映画等でも数多くお取り上げいただき、全国各地で「ヨーグルッペ」ファンが広がりつつあり、お問い合わせやお取り扱いの要望もたくさんいただいております。』
という表記がホームページにあるので、わたしが飲んでいたと記憶している昭和の終わりくらいの時期に北関東に進出していたかどうかは謎が残ります。
当時どころか、その後物心ついてからも近所のスーパーとかで見かけた記憶がないので、やはり当時飲んでいたのは本家ヨーグルッペではなかったのかもしれない。
このおしゃれなパッケージデザインだから、見たことあるとしたらすぐわかると思うのです。
というわけで、わたしの中でヨーグルッペ問題というのは以前から議題のひとつとしてありまして、おそらく森永乳業のピクニックというパック飲料のヨーグルト味をヨーグルッペと呼んでいたのではないか、ということで仮決着がついていたのですが、この度ふるさと納税でヨーグルッペを見つけまして頼んでみました。
まいう~。
当時飲んでいたのがこれかどうかなんてどうでもいいさ、まいう~。
https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1139437
たまたま、同じ会社さんが出しているスコールという炭酸飲料が好きで、スコールもあまり売っているのを見かけないので、ふるさと納税にあったことに歓喜して頼もうと思ったら、なんとスコール&ヨーグルッペセットがあるやないかい!と発見し、頼んでみた次第です。
セットの中にはヨーグルッペりんご味も入っておりまして、こちらは正真正銘初めて飲みましたが、わたし個人としては普通のヨーグルッペの方が好っきぃ。
そして、記憶に残る原因となった一度聞いたら忘れられない「ヨーグルッペ」というネーミングの不思議。
これについてもホームページに
『ネーミングは、社内公募により欧州から直輸入した乳酸菌を利用したことから、ヨーロッパ風にアレンジして名付けられました。』
という記載があります。
はて?
ヨーロッパ風?
どのあたりが?
ごめんけど、「ぺ」にヨーロッパ風を感じられませんと思って、もしわたしがヨーロッパ風ネーミングをしたらシリーズを考えてみました。
・ヨーグリーナ
・ヨーグルトーノ
・ヨーグール
・ヨーグルン
・ヨーグリア
・ヨーグルッヒ
・ヨーデルヨーグル
考えてみて改めて感じ入りました。
ヨーグルッペと言うネーミングの秀逸さを。
ヨーグルッ「ぺ」だからこそ出せる着地の良さ。
やっぱり一度聞いたら忘れないものね。
味良し、ネーミング良し、パッケージデザイン良しのさすがのヨーグルッペでございました。
我ながらヨーデルヨーグルは意外とイイ線行ってる気がします、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。
次回のこの1品は「消しポン」です。
また次回。