今日のこの1品。
増田桐箱店のパン保存箱です。
以前ご紹介したマスク箱と同じ増田桐箱店さんのパン保存箱。
パンの持ちがいいような気がします。
なぜなら賞味期限が5日くらい過ぎたパンが何ともなかったからです。
年末にパンを買って、残った分を明日食べようと思ってパン保存箱に入れておいたんです。
いいのか悪いのか、見た目がかくれてしまったことと、師も走る年末の慌ただしさで、そのまま忘れてしまったんです。
そして年始に新たなパンを買ったんです。
パンの福袋みたいないろいろ入ってて楽しめるやつ買ったんです。
結構いっぱい入ってるーなんつって、今日食べる分をセレクトしたんです。
そんで、残った分をしまおうと思ってパントリーにあったパン保存箱を持ち上げたんです。
桐なのでとても軽いはずなんですけど、空じゃない重みを感じたんです。
嫌な予感がしたんです。
開けてみたんです。
年末に買ったパンが出てきたんです。
やべっと思ったんです。
その時点で1月3日だったんです。
たぶん、年末に買ったのって28日だったと思うんです。
一週間経ってるんです。
しかも食パンではないんです。
メープルとか練りこまれてる系の甘いパンなんです。
ぜってぇカビてるやないかい、と思ったんです。
恐る恐る見たんです。
見た目カビてないんです。
匂い嗅いだんです。
うまそうなんです。
食べてみたんです。
うまいんです。
このパンはパン屋さんで買ったものだったので、そんなに保存料が入っている感じでもないし、まあ冬で気温が低いのと乾燥していたこともあるんでしょうが、この一件で桐のパン箱ってちょっとすごいかもしれない、と思いました。
夏休みの自由研究よろしく、桐のパン箱に入れたパンと、何にも入れずに置いておいたパン、カビが出てくるスピードとかを調べたくなりました。
パン、普通に食べたいし、やりませんけどね。
パンをパン箱にしまって忘れてしまわないかたにはおススメの品となっております。
ところで、ふつうはパンってどこにしまうものなんでしょうね。
わたしは今までは冷蔵庫の中にしまってしまうタイプだったのですが、パンはレンチンもしくはそのまま食べる派の夫が冷蔵庫にしまうと固くなるからしまわないで、と申しております。
わたしはトースト派なので、冷蔵庫にしまっても焼いてしまえば大差ないような気がしています。
冷凍、という手もありますよね。
今はパンのサブスクとかもありますけれど、そういったものも冷凍して届いて1か月くらいもちますよ、っていうことらしいです。
冷凍すると、焼きたてのおいしさがそのまま味わえるようで。
するってーと、だな。
パン保存箱にしまうより冷凍した方がいいんじゃね?ということになりませんでしょうか。
でもわたしは知っています。
家庭用冷蔵庫の冷凍室は比較的いつも満杯であることを。
わたしは冷蔵室はガラガラであることが多いのですが、冷凍室は結構詰まっています。
野菜類を切って冷凍してあるものが多いせいです、たぶん。
大根やニンジン、きのこ類、ネギや葉物野菜、などなどいろんな野菜がカットして冷凍されています。
そうすると、味噌汁を作るときにすごく便利なんですよね。
それと、冷凍うどん、冷凍餃子、冷凍ご飯、冷凍肉などなどが入っているため、かさばるパンの居場所が我が冷凍室にはなさそうです。
というわけでパン屋さんに行って2,3日分くらいのパンを買ってくる、という場合にパン保存箱はとても良いかと思います。
ふたを開けるとこんな感じでタネも仕掛けもない桐箱です。
わたしが持っているのは1.5斤用のサイズですが、2斤用のサイズもあるようです。
パン保存箱に入っているパンが今日のランチ、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。
次回のこの1品は「カトラリー」です。
また次回。