bookmark_border株式会社コロンブスのオーバルエナメルクリーム

今日のこの1品。
株式会社コロンブスのオーバルエナメルクリームです。

最近の傾向としましては、スニーカーもキレイな方がカッコイイという感じがありますけど、ひと昔前は真新しいスニーカーなんてカッコ悪いぜみたいな風潮の時代もあったように記憶しておりまして、わざとちょっと汚してから履いたりしていたこともありました。
そんな履きこんだ風合いのスニーカー方が味があって良しという時代の中でも、エナメルだけはピカピカしていないと始まらないという感じがしていまして、思い立っては磨いたりしていましたが、ここ最近はサボり気味になっていたので重い腰を上げてまた磨いてみました。

これ、どちらも左側がビフォー、右側がアフターなんですけど、自分で思ったよりもビフォーアフターの違いが分かりにくいのが非常に悔しいところです。
肉眼で見比べると結構違いがあるんですけどね。
もっと伝わりやすいように履きつぶして汚くしてエナメルを曇らせておくべきだったのかもしれませんが、いつも靴が汚ねぇ奴、というレッテルを貼られる恐れもありますので、そこまで身体を張るべきではない気がします。
わたしは普段の生活だとほぼ毎日ジーンズを穿いているのですが、エナメルがちょっと埃っぽくて汚れているな、と気づくと靴を履いた後にジーンズの裾につま先を擦って多少キレイにする、という荒療治をしているのでそれがもしかしたらエナメルの艶出しに功を奏しているかもしれません。
あとはレペットのバレエシューズの愛用歴はもう20年くらいになってまして、履きつぶしては新たに買うというのを繰り返し、ここ数年で買い替えたものが多いので比較的まだ新しい状態でビフォーアフターが分かりづらいかもしれません。
アイボリーの靴の方がまだ分かりやすいのですが、つま先などの汚れや曇りが取れてピカッとツヤッとしている感じ、伝わりますでしょうか。

コロンブスさんの商品紹介ページだと、エナメルの汚れ落としに関しては謳っていないのですが、クリーム塗って磨いているうちに汚れも取れます、という個人的見解。
あとはエナメルって革の上にエナメル樹脂というのを乗せている素材なのですが、エナメルがだんだんひび割れてきたりしてしまうんですよね。
そうなってしまうとクリームで戻せるようなものではないので、なるべくひび割れしないようにこまめにクリームを塗るというのがいいのかなと思います。
普段は目の高さで自分が履いている靴を見る機会ってあまり無いので気が付きにくいのですが、今回お手入れをしてみてアイボリーの靴はすでにひび割れてしまっていることに気が付きまして、アイムショックです。

このクリームの使い方としては、キャップを取るとスポンジが付いていてそのまま塗れるようになっているのですが、わたしはスポンジは使わずに根元からクルクルと回し開けて、要らなくなった靴下を手に嵌めてそこにクリームを直接出して使っています。
クリームを塗る前に乾拭きをして埃汚れなどを払うのと、最後にまた乾拭きをするというのも大事なひと手間かと思います。

わたしのエナメル4姉妹もピカピカになり清々しいです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「印鑑」です。
また次回。

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