bookmark_borderAKOMEYAの塩入れ

今日のこの1品。
AKOMEYAの塩入れです。

新宿ルミネにアコメヤが入っていまして、そちらで見つけて2年くらい前に購入しました。
キタカゼパンチという名前でイラストや木彫りの作品を作っている2人組の方々とアコメヤのコラボだったようです。

塩入れだけに、塩を撒く相撲取りのイラストが可愛いです。
撒いた塩が自分に落ちてきて総かぶりしていそうですが大丈夫でしょうか?
豪快な塩撒きと言えば高見盛か水戸泉か、と言う世代ですが、今は照強という力士が豪快塩撒きを継承しているようです。
手のひらにこんもりと塩をもって、おりゃあっ!と天高く撒くさまはなんだか景気良さそうで元気が出ますね。

この桐の塩入れは、確か最後のひとつで店頭に出している現品しか無いんですけどいいですか?という感じで購入した覚えがあります。
ちなみに、この「店頭に出しているものでもいいですか?」と聞かれる時に大きくふたつのパターンに分かれる気がします。

店頭のものだといろんな人が触っているし新品の在庫が無いなら結構ですパターンと、ラッキー!ラス1ゲットだぜ!パターン。

この最後のひとつの塩入れを購入している時点で答えは出ておりますが、わたしは後者のパターンです。
というわけで、あらヤダ!わたしが買うのを待っててくれたのね、というお花畑脳で買ってきたわけですが、店頭のラス1に対して抵抗が無いのは根本的な性格によるものも大きいですが、アパレルの販売員をしていたというのも関係しているかと思います。

セレクトショップで働いていた時は、モノによってはそもそも1着しか入荷していないものもあったので、店頭に出しているものしか無い、というのが普通だったんですよね。
働いている店の洋服を着なければいけないというルールは無いものの、もともとお客さんとして通っていて売っている服が好きなお店だったので
あれも欲しい
これも欲しい
もっと欲しい
もっともっと欲しい
というブルーハーツ状態で欲しい物がたくさんありまして。
ただ、どんな顧客様よりも新作をいち早く見られる販売員がお客様よりも先に一点ものを買ってしまうというのはさすがにマズイので、お店にだしてしばらく売れなかったら自分が買わせてもらっていました。
あらヤダ、わたしが買うのを待っていてくれたのね!のラス1ラッキー思考は、もともとベースはあったもののこの時に確定したものと思われます。

だけどもだっけーど。
これください、からのー、現品しかないけどいいですか?は嬉しいのですが、購入を決める前の押しの一言で「これ、最後の1点なんですよぉ~」と言われて買うのは何かヤダ、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「大きなカゴ」です。
また次回。

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