bookmark_border星硝株式会社のチャーミークリア

今日のこの1品。
星硝株式会社のチャーミークリアです。

シンプルでグッドデザイン。
とても好きな食品保存容器です。
入れるものはもちろん食品じゃなくてもいいんですけどね。
ガラスで中に入れたものが良ーく見えるので、何を入れても分かりやすくて良いかと思います。
あと、フタが半回転くらいですぐ開くのが地味に便利です。ちょっとひねればすぐ開いてちょっとひねればすぐ閉まる。毎回のことなので、その都度何回もくるくるとフタを回さなくて済むのが助かります。
そしてスタッキングも出来ちゃう。ほんとに良く出来てるわぁ。

https://www.seisho.co.jp/cellarmate/charmy.php

発売されてから約半世紀というロングセラー商品のようです。
ロングライフデザインはちょっとやそっとのことではなくならない安心があるので良いですね。
もし割ってしまってもまた同じものを買いなおせるというのは嬉しいです。実際のところはだいぶ丈夫な気もするので、10年近く使っていますが今まで割れたことはございません。

我が家ではその時々で入っているものは変わっていたりしますが、今は乾燥わかめとか出汁パック、塩昆布、ちょっと余ったコーヒー豆などを入れて使っています。

大容量パックの乾燥わかめや塩昆布をチャーミークリアに分割して入れたので、賞味期限をマスキングテープに書いて貼っています。
賞味期限を厳密に守るタイプではないので、5月で賞味期限を迎えた塩昆布もまだ残っており、冷蔵庫に入っているしあと2,3か月くらいはイケるという個人的見解。

塩昆布は冷蔵庫で保管しているのですが、乾燥わかめと出汁パックは常温で保存しています。
わかめはさておき、出汁パックはぴったり閉まらないものにいれておくとお呼びでない小さなダニ的な虫関係の心配がありますが、チャーミークリアに入れてピタッとフタを閉めておけば安心。
さすがにこのぴったり閉まったフタからはダニたちも入れまい、と人間VS虫の戦いに勝った気でいます。

ただ、虫というものは、まあ、虫に限ったことではないですが、生き物の能力というのは人知を超えていることも多々あります。
アニマルエレジーというテレビ朝日の番組をちょこちょこ見ているのですが、その中でヒアリが自らの体でいかだを作るというのを見て空恐ろしくなりました。
洪水で巣から流されたヒアリたちは群れ全体でいかだになってプカプカ浮いて生きながらえることが出来る、っていう能力。
ちょっと調べてみますと、もともとヒアリは水を弾くボディをお持ちのようですが、それがさらにパワーアップして群れ全体で足やらなんやらを絡ませて一体化してゴアテックスのような撥水性のあるひとつの素材のごとくになるようです。
そしてヒアリいかだの上に女王アリと卵を乗せてどんぶらこどんぶらこと洪水の中を数週間も漂えるようです。
いかだの底にいる働きアリたちも溺れずにいられるようなのですが、そこはやはり無双状態というわけにはいかず、底辺の宿命として下から魚に食われたりするというエレジーはあるようです。

先日見たドラゴン桜でも、アリが巣を閉じたから雨が降ると言っていたシーンがあって、驚きました。あの小さな体のどこかに雨が降るのを察知する能力が携わっていて、巣穴が雨で水浸しにならないように雨を予測してあらかじめ門扉を閉めるって、頭が良すぎやしませんか。

そういえば、以前庭にあった敷石の場所を変えようと思って動かしたら、その下にセミの幼虫がいたことがありました。
ちょっと穴が掘ってある感じでその中にいたのですが、「ちょっと、なに?いきなり眩しくなったんですけど!」とばかりにもぞもぞ動いていたので、ごめんなさいね、と小石をかぶせておいたところ、次の日には小石の下に土でフタがされていました。
自らフタしてる・・・!とその時も大変驚いたことを思い出しました。

ヒアリいかだの衝撃が大きかったばっかりに、食品保存容器の回に虫の話を3本立てでするという由々しき事態になっており大変申し訳ございません、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「コーヒーフィルター入れカゴ」です。
また次回。

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