今日のこの1品。
SOTOのミニマルホットサンドメーカーです。
キャンプをするようにならなければ知らなかったSOTOというメーカー。
新富士バーナーという炎の総合メーカーのブランドのようです。
炎の総合メーカーってかっこいいな。
SOMEWHERE,TODAY
ここではないどこかへ、今日も
というキャッチコピーの頭文字を二文字ずつとってSOTOなんじゃないかな。
そこまで触れられていませんでしたので想像ですけれどもね。
なんだかグッドデザインものもが多くて、惹かれるブランドさんなんですが、ホットサンドメーカーがこれまたイケておりましたもので、おひとつ頂きました。
だいたいホットサンドメーカーって鉄で出来ていて取っ手が木のものが多くて、それ以上でもそれ以下でもない感じのデザインだなぁという想いと、焼けたパンにブランド名が刻印されてもなぁという想いから、いまひとつ触手が伸びなかったのですが、このSOTOさんのホットサンドメーカーにキラリと光る唯一無二を感じましてこの道具だったらホットサンド作りたいと思うに至りました。
なんたって、これで柿とカッテージチーズとハーブ塩のホットサンド作っちゃったんだから。
そんなおしゃれなホットサンドを作る人生がやってくるとは思いませんでしたけど、そこはやっぱりふつうにバナナとチョコのホットサンドの方が美味しいと感じてしまう子供舌だったんだから、おしゃれホットサンドの立場わい、の困ったもんです。
そしてそれ以外にもいくつかホットサンドを作ってみた結果、ホットサンドの中身は固形物の方が良いような気がしています。
ひとつ、クリームチーズとブルーベリージャムのホットサンドを作ったのですが、それは溶けて液体となったクリームチーズwithブルーベリージャムが食べているうちに下の方に溜まってきて、食べ始めはあんまり中身が出てこないなぁという感じなのに、後半ひと口食べるごとにブワッと溢れてきて
「アッチぃ!」
ってなるし、手とか皿とかにダラダラとこぼれてめっちゃ汚れます。
それから、ピーナツバターのホットサンドに関しては焼きすぎる前にもう食べちゃおうっと、と思ってコンロからテーブルにある皿に空輸しようとしたら、焼きが甘すぎてパンとパンが密着できておらず、パンとパンの隙間から
ポタポタポタポタポタポタポタポタ
とこぼれた液体ピーナツバターがステンレスキッチンに軌道を描きました。
たぶん、クリームチーズwithブルーベリージャム、ピーナツバターの敗因としましては、完全にランチパックに引っ張られた感があったところですね。
ホットサンドと言いながら、ランチパックの出来上がりを想像してしまっていましたもので
「なんでこんなに中身がトロトロなんじゃい」
という感想になってしまいました。
お前が温めたからだろう、としか言いようがありません。
その点、固形物のホットサンドは収まりが良い感じで、通常のサンドイッチみたいに中身がでてこないし、とても食べやすくなってイイ感じです。
こんくらいの焼き色がちょうどいいかしら。
これはキャンプで焼いた時にうまくいった方でして、1回、ちょっと目を離したすきにわりと黒黒としてしまった時もございました。
それはそれでカリッを通り越してザクッとしていて、焦げ臭さとともに、煎餅かな?と見まごう歯ざわりが良かったです。
ちなみに食パンは8枚切りの食パンがちょうど良いです。
ただ、ホットサンドになるとキュウッとぺたんこに小さくなる感じがあるので、ひとつじゃ足りないなぁという気になってもうひとつ食べたりするのですが、そうすると、8枚切りの食パンを4枚食べていることになり、それって4枚切りを2枚ということなので、それだけでそこそこお腹いっぱいになります。
あとはホットサンドメーカーに8枚切りの食パン、間に入れる食材、8枚入りの食パンでサンドすると、ホットサンドメーカーよりも確実にパンの方がはみ出すのですが、そこをぐいぐいと満員電車に客を押し込む駅員さんのごとく、むりやり押し込んでどこからもパンがはみ出ていない状態にしてギュウッと挟むといい感じになってくれます。
そんでこのホットサンドメーカーのよいところは畳めるというところ。
これだけでだいぶ収納が楽になります。
ドラえもんが居ない今現在ですとスモールライトがございませんので、取っ手が畳めるだけで、万々歳。
そして、片面ずつ外せるので、そうするとフライパンとしても使えますよ、という話みたいです。
フライパンとして使うにはなかなかの小ささ、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。
次回のこの1品は「キーボードブラシ」です。
また次回。