bookmark_borderMQ・Duotexのニットクロス

今日のこの1品。
MQ・Duotexのニットクロスです。

マイクロファイバークロスというのが世の中に浸透してきたのはいつ頃だったのでしょうか。キッチンとかの清掃で使うようになって市民権を得てきたのはここ数年のような気がするのですが、昔から洗車用品や眼鏡拭きなどで当たり前に存在していた素材という気もします。
わたしは、メンズ雑誌で見かけたこちらのエムキューデュオテックスのモップを見たのがお掃除用マイクロファイバークロスの最初だったように思います。
ほかにもいろいろなメーカーなどでマイクロファイバークロスは取り扱っているのを見かけますが、ヒナが初めて見た動くものを親だと思う刷り込みのごとく、初めて見たマイクロファイバークロス、否、髪の毛の120分の1のエムキューデュオテックスのウルトラマイクロファイバークロスこそがキングオブマイクロファイバークロスだと思っているフシがあります。
ほかのところのマイクロファイバークロスを使ったことが無いのに、ごめんなさいです。
エムキューデュオテックスが元祖お掃除マイクロファイバークロスなのかは定かではありませんが、環境先進国スウェーデンにてこれまた環境先進企業であるマクドナルドが2006年から清掃をデュオテックスに全面切り替えした、とパッケージに書いてありますので、わたしがマイクロファイバークロスに出会うより少なくとも10年は早く存在していたようです。

もともと面倒くさがりで掃除が好きとは言えないタイプなので、家を建てるときに掃除の楽さでIHのコンロにした方がいいのかなと思ったりしましたが、でもやっぱりガスコンロで実際に火がついて料理出来る方がしっくりくるのと、ガスコンロのデザインの方が好きなのと、そもそもIHでは使えない調理道具を持っていたのでガスコンロにしましたが、マイクロファイバークロスがあることでガスコンロの掃除が苦ではなくなりました。
洗剤いらずで拭くだけで油汚れがきれいに落ちてくれるので、楽で簡単。拭き跡も残らないし、ケバも落ちないし、デメリットが見つからないです。

こちらは我が家で1年以上使っているエムキューデュオテックスのニットクロス。新品と比べるとやや見劣りしますが、500回の洗濯しても大丈夫という耐久性の良さもあり、まだまだ使える使用感です。いまのところ、2年経ったら新しいのに取り換えようかなと思っています。

ももともとはスウェーデンの医療機関の、殺菌剤と耐性菌のいたちごっこはもうやめにしませんか的な考えからマイクロファイバークロスを使うようになったみたいです。
どうやらわたしたちは洗剤が無いときれいにならないと100年間、信じ込まされてきた、と。
洗剤信仰は世界中に蔓延しとる、と。
バカ言ってる、と。
水は最古の洗剤である、と。
水こそが最古の洗剤である、と。
この最古の洗剤である水の力を最大限引き出すためにマイクロファイバークロスがある、と。
そういうことらしいです。

ニノも言うてましたね。
重たい思いをして運んだあなたのその洗剤、ほとんど水ですよってね。
わたしはあの手の洗剤を洗濯に使わなくなってから3年くらい経つのですが、それでもあのCM見てぶん殴りたくなりました。
そして新洗剤は洗濯成分が7割!って言ってっけど、まだ3割水やないかい!と心静かにツッコミをいれております。
ギュギュっと凝縮洗濯成分100%という洗剤は成立しないってことなのかなという感じがするので、そもそも7割水だったんだし、もう水でいいじゃん、と思っています。

私は先日、雨でぬかるんだ庭の土の上を歩いていたら、思いのほか土がフカフカのぬかるみ部分があり、履いていたバレエシューズの右足がすっぽりと埋まって脱げてしまい、でも急には止まれずに次の一歩が出てしまい、靴下のままぬかるみに着地してしまいました。
でも靴下を2枚重ね履きしていたので大丈夫だわ、と汚れた一枚を脱いでバレエシューズを履いたら、バレエシューズの中にまでもぬかるんだ泥が入っていたもんで2枚目の靴下も泥だらけ、方向転換しようと動いたら左足のバレエシューズも脱げ、左足の靴下でまた泥に着地、わずか数秒の間に効率よく3歩で3枚の靴下が泥とまみれたのですが、付きたての水分多めの泥だったせいか、流水だけでほとんどきれいになりました。
最古の洗剤、ありがとう。
尻もちをつかなかった自分の体幹、ありがとう。

水は最古の洗剤、というキャッチコピーがお気に入りです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「炭酸水メーカー」です。
また次回。

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