今日のこの1品。
フマキラー株式会社のおすだけベープスプレーです。
この時期の蚊のしつこさたるや!
もう10月になるのにも関わらず!
今までの人生で蚊に悩んでこなかったので、蚊に刺されやすい人とか
「大変だね~」
と高みの見物状態でしたが、人に飢えた蚊がついぞわたしなんぞの血も狙う用になったため、蚊に刺されまくっております。
外に居て刺されるのはしょうがないような気がしますが、家の中に入り込んできた1匹が寝室までやってきて夜中の間に4カ所くらいやられてまして、どういう了見でやってんだ!と掻きむしる始末。
たぶん、いても2匹だったと思うので、それにしては刺されている箇所が多いので味見を繰り返しやがったな、と思っております。
針を刺す時に唾液を注入しているらしく、蚊の唾液には血を固まらないようにする作用があるそうなのですが、その唾液に対してのアレルギーで痒くなっているそうです。
そして、蚊が血を吸っている場合、途中でパチンと叩かずに最後まで吸わせた方が自分が出した唾液も吸い戻すので痒みを感じにくくなるそうなのですが、そうだとしたら、わたしや夫の血を吸っている蚊は全部吸い切らずに中途半端で逃げていきやがったな、という思いでいっぱいです。
そして、わたしの上を行く回数で刺されている夫から
「あのベープみたいな部屋に置くやつ買ってきて!」
という要請を受けまして薬局に買いに行った次第です。
ちなみに全部吸いきると痒くない理論はわたしも昔は感じたことがあるので、一理ある気もしています。
昔は全然蚊に不人気だったので、たまに蚊が腕に止まったりすると
「おお、吸え吸え、思う存分吸うがいい」
と大らかな気持ちで蚊に対峙していた時がありまして、縞々の蚊のお腹がわたしの血でプクゥーと膨れるまで待っていたりしていたのですが、確かにその時はあまり痒くならなかったんですよね。
そんな蚊に対して広い心を持っていた時代とは変わって、1匹たりとも生かしてはおけん!となっているわたしにこのスプレーが目に入りまして。
夫から要請を受けたときは置き型のベープを想像していて、たぶん夫も置き型のベープのことを言っていたのですが、ちょ待てよ、と。
たしかに、寝室だけにいるわけでなくてリビングに居たりトイレに居たりするので、こちらの方が汎用性が高いのではないか、ただ、こんなもん効くのか?という半信半疑ながら買ってきてその威力にびっくり、のやつです。
こんなスプレーをシュッとひと吹きしただけで?
24時間蚊に効く?
そんな馬鹿な…
と思いつつ、
「ややや、蚊がいるぞ」
という時に部屋を閉め切ってシュッとひとかけしますと、あらびっくり。
といってもすぐにすぐは蚊の行方を見失ってどにいったかよく分からないので、これでいいのかしら?とまだ半信半疑なのですが、その後注意深く床を見ていると蚊が弱って落ちているのです!
何回やっても蚊がそれこそ虫の息で落ちているので、確かな効き目だわね、と驚いています。
いままで蚊に悩んでいなかったので、蚊を成敗すると言えば蚊取り線香というイメージでしたが、こんな小さくて持ち運び可能でよく効くものが出ているとは、蚊に苦しめられてきた人たちのおかげかもしれません。
これさえあれば100人力で、蚊がプーンと耳元で嫌な羽音を立てていても、すくっと立ち上がってシューだもんね。
だけどもだっけーど。
キラキラしたラメの黄色みたいなボディデザインがちょっとアレで気になる質ですので、寝室のベッド脇セットのポーチの中へ見えないように収納ダァ。
リビングで使いやすいような位置に置いておいてもいいのですが、やっぱり寝室で
「さて、寝るか」
となった後のプーンが一番堪えるので寝室に置いております。
人に向かって直接かけないかぎりは人畜無害なはずですが、なんとなく息止めちゃう。
ペットとかも直接かけるようなことをしない限り別に害はないみたいですけど、魚とか昆虫には良くないっぽいです。
https://fumakilla.jp/insecticide/2519/
それにしても蚊と言えば夏のイメージですが、著しい猛暑が続いていたころは蚊が活発に活動していなかったような感じがします。
どうやら35度を超えると活動が鈍るようで、25度から30度くらいが活動量が多いというわけで、それはまさに今でしょ、です。
秋の夜長に外に出たら蚊から集中砲火、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。
次回のこの1品は「フライパン」です。
また次回。