今日のこの1品。
gentenのLET’S CRAFTです。
キットと言えばカット、すなわちキットカットくらいしか思いつかない頭脳でしたが、世の中にはステキなキットがあったってもんです。
お友達に誕生日プレゼントで頂いたものなんですけれども、レクチャーの通りにチクチクすると面が立体的になっていきお財布になるという経験を楽しむキット。
革のパーツはもちろんのこと、糸や針、糸に塗るビーズワックスまでついており、自分で用意するのはハサミくらいでしょうか。
出来上がりの品を既製品として頂くよりも愛着が湧くこと間違いなしです。
順番に縫っていけばそんなに間違えたりする心配も無いかと思いますし、針穴もすでに開いていて、そこに糸を通していけばOKという感じなので、クラフトの楽しいところだけ味わえる逸品でございます。
間違える心配がないなんて言いましたけれどもわたしはまんまと間違えて縫い直したのはここだけの話です。
わたしは専門学校時代に革に慣れ親しんでいたので、
「こういうの好きでしょ?」
という感じでくれたのですが、ほんとそういうのが分かっているってプレゼントセンスがすごいなぁと思います。
プレゼントってあげる相手をよく見ていたり言動を覚えていたり、そういう気使いが喜びを作りますよね。
そんな過去に革に慣れ親しんでいたわたしとしては
「説明書だけだとよく分からない部分はQRコードで動画見られるよ」
と教えてもらっていたにもかかわらず、ジブン出来るっス!という変な自信から動画を見ずに説明書だけで作ってちょいと間違えたのですが、間違えるであろう想定はしてくれているようで、糸が必要な長さよりも余裕をもたせてくれているのでそれにより事なきを得ました。
はーい、そんな素敵なクラフトキットで作ったものがこちらになりまーす。
あーほらね、可愛い。
コロンとした形で、中にもうひとつスナップボタンのポケットがあり、財布としてだったら、小銭入れ、カード入れ、札入れとして使えます。
でも財布じゃなくてもアクセサリー入れとかにしてもイイし、わりと自由にポーチ的に使えるかなと思っています。
正面のアングルだとステッチが見えませんが、裏を見るとこういう感じで縫っています。
この手縫いのざっくりとした感じがなんとも言えない可愛らしさを醸し出しています。
ヌメなので、使ううちに味が出てきていい塩梅になってくることを含めたら、
作る
↓
使う
↓
経年変化
と段階を経て長く楽しめるキットですね。
永遠にともに、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。
次回のこの1品は「靴下」です。
また次回。