bookmark_border三菱の朱藍鉛筆

今日のこの1品。
三菱の朱藍鉛筆です。

この鉛筆、相当グッドデザインなような気がしております。
小学校のころに見ている記憶があるのですが、自分の筆箱に入っていたわけではなかったような気がするので、実家で見たのか、はたまた友達や先生が持っていたのか定かではありませんが、ロングセラーであり、とても実用性もあるしグッドデザインだし、買わない手はない、と数年前に購入いたしました。

https://www.mpuni.co.jp/products/pencils/color/red_bule/red_bule/2351.html

三菱鉛筆=uniさんのホームページを見てみますと、朱藍鉛筆と言ってもいろいろあるようです。
わたしは当たり前のように半々のタイプのこの鉛筆のイメージでしたが、7:3のタイプとか六角のタイプとかあるんですね。

シャープすら使う頻度が少ないのに、鉛筆て…、とも思いますが、こういう昔からあるロングセラーのものって、それ以上にもそれ以下にもならないところが好きなところです。
ミニマムデザインでグッドデザインと言いかえることも出来る感じですが、これ以上良くなるポイントが無くて、ディスイズベスト!な状態。
単純でシンプルなので壊れることも無いし、折れてしまっても削れば使えるし、ペンのようにインクが出なくなることも無い。
使い切ってしまわない限り、書けなくなるということが無いかと思うのですが、それが60円てどないなってますのん、という感じがします。
たぶんわたしの使用頻度ですと60円で一生持ちますね。

一番鉛筆をよく使っていた小学生の頃だって、ひとつの鉛筆を使い切った記憶ってほぼ無いかもしれないので、鉛筆一本がどれくらい持つのかもよく分かりませんが、チビた鉛筆をカッターで削って使い続けるのってカッコいいなぁと思います。
わたしは小学校3年だったか4年だったかに昭和が終わりを迎えた世代なのですが、当時の同級生でお父さんから鉛筆削りを使うべからずと言われて小刀で鉛筆を削っている男の子がいました。
鉛筆削りで画一的に削っているのとは違って味が出るし、刃物の使い方にも慣れるので、30数年の時を経てその子のお父さんのポリシーに『いいね!』したい気持ちです。

ここでふと、鉛筆一本で書ける長さを調べてみましたところ、トンボ鉛筆さんのホームページによりますと、HBの鉛筆一本で書ける筆記距離は約50㎞ということだそうです。
ボールペンだと1,5㎞、シャープの芯は240mということなので、鉛筆の長距離ランナーパフォーマンスにシビれます。

そして、どこを見ても非常に素敵なデザイン。
表側の三菱という字のフォントやcolourpencilのフォントも秀逸ですし、裏側は裏側でバーコードまでデザインに一役買っている感じがあります。
そもそも菱形が3個くっついた三菱のマーク自体がグッドデザインよね、と思っておりましたら、いわゆる三菱グループと三菱鉛筆株式会社は関係が無いらしいです。

通常はどちらにもキャップをつけて、とあるノートに収納していますが、このアルミのキャップとの相性も非常に良いと言わざるを得ません。

とあるノート、を次回紹介します、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「家づくりノート」です。
また次回。

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