bookmark_borderハンドメイドの布団圧縮布

今日のこの1品。
ハンドメイドの布団圧縮布です。

先日ご紹介した布団収納袋に羽毛布団をスッとしまうべく、布団圧縮布を製作いたしました。

というわけで早速ハウツーをレッツラゴー。

はーい、まず布団圧縮布を広げてその上に羽毛布団を置きます。
布団圧縮布と言う名前をつけたものの、端っこにマジックテープがついているだけの種も仕掛けも無い、NOハイテク、NOエレクトリックな布です。

真ん中をギュっとしてマジックテープで留めまーす。

そしたら両端もマジックテープで留めまーす。
眼鏡みたいになりまーす。

隙間部分もマジックテープで留めてロールケーキにしまーす。
布の端っこをピッピッと引っ張って布団がはみ出さないようにしまーす。

先日ご紹介の布団収納袋をかぶせまーす。

はーい、かぶせきったら出来上がり。

肌掛け布団くらいの厚さだったら、布団をくるくるしただけで布団収納袋に入るのですが、羽毛布団だと厚みが著しいのでどうにも布団収納袋にうまく入れることが出来ず、布団圧縮の必要を感じて作った次第です。
単純だけどなかなか良い出来ではないかと自画自賛しております。

専門学校に行っているときに、マジックテープの威力を教わりまして、それ以来マジックテープを信頼しております。
それはどういうことかと申しますと、マジックテープというのは、上下に引っ張るとすぐ外れるけれど、左右に引っ張ると大の大人が綱引きをしても外れないくらいのポテンシャルを発揮するのでございます。
わたしの説明で通じているのかどうか甚だ不安ではありますが、皆様の理解力に期待して不安をぶん投げさせていただきます。

そんな威力を発揮してくれるマジックテープなので、真ん中をギュっとして一部を留めただけでも外れないんですよね。
あんなちょっと留めただけだったら、パーン!と外れてしまいそうなものですが、結構大丈夫。


そしてこの布団圧縮布を使ったビフォーアフターがこちらです。

なんということでしょう~。
匠のアイデアで、あの大きいだけで邪魔になっていた羽毛布団が、こんなにコンパクトになりました。
匠の、匠による、匠のための布団収納布。
ざっくり三分の一のサイズになったと言っても過言ではない。
そして立てて収納できるのがまた良し、です。

我ながら良く出来ました、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ハンカチ入れ」です。
また次回。

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bookmark_borderハンドメイドの布団収納袋

今日のこの1品。
ハンドメイドの布団収納袋です。

布団って場所を取りますよね。
東京のマンションに住んでいたころは、布団クリーニング&保管サービスをしているお店が近くにあって、季節外の布団はそちらに預けていました。

結婚してから数年間、うちには肌掛け布団というものがなく、まさかの羽毛布団orタオルケットの二択という、四季を無視した二季スタイルで睡眠環境を過ごしておりまして。
タオルケットはそんなに場所を取らないので家で保管して、羽毛布団だけ保管クリーニングに預けておりました。
温度変化に割と鈍感なのと、収納スペース的に布団を増やしたくないということがあっての二季スタイルだったかと思うのですが、決しておススメはしないものの羽毛布団とタオルケットがあれば一年通してなんとかなります。

今は肌掛け布団が我が家の布団ラインナップに加わったので、春秋は肌掛け布団という人並みの睡眠環境で過ごしています。
12月から4月までが羽毛、5月から梅雨明けくらいまでが肌掛け、梅雨明けから9月くらいまでがタオルケット、10月から11月が肌掛け、という感じのサイクルですかね。

基本的に寝相が悪めなのもあり、布団は一枚で寝ていまして、布団を重ねて掛けるということを10年以上していない気がします。
肌掛け一枚だとちょっと肌寒いという時はパジャマの中に一枚ロンTを着たりして調節しています。寝る時にちょっと寒いかなと思っていても寝てしまえば気にならいタイプとも言えます。
寝る時の温度に関してはさほど気にならないのですが、どちらかというと肌触りが気になる質で、掛け布団カバーとシーツの間というどちらも綿100%的なサラサラなものに挟まれて寝たい願望があります。
例えば冬にシーツの上に温かいモコモコの敷パッドを敷くとか掛け布団の下に毛布を掛けるとか、夏に冷感パッドを敷くとか、そういったものの肌触りがあまり好きではなくて持っていないので、季節外にしまうものは掛け布団だけ。

そしてしまう場所はクローゼットで、三つ折りにした状態で置くだけだと扉が閉まらないので、くるくる巻いて立てて収納することになりました。
これが個人的にはとても便利でして、立てて袋に入っているので重なってしまうことが無くて取り出しやすく、いかにも布団収納に見えないのでクローゼットの中に置いてあっても違和感無し。

こんな感じでくるくると入っています。
袋はミシンが無かったのでひたすら波縫いして仕上げた手縫いの逸品。
サンタクロース的などでかい巾着袋です。
布団を入れたら、巾着のクチの部分に紐をグルグルと巻いていっちょあがり。

写真の布団は肌掛け布団で少し余裕がありますが、羽毛布団は気を抜くとすぐ膨らみたがるので、パッツパツになります。
そろそろ羽毛布団をしまって肌掛け布団にしようかと思っているので、前回の教訓を生かして、くるくる丸めた後に幅広のマジックテープで止めてからどでかい巾着にしまおうかなと思っております。

「袋に布団を入れる」という考え方だと入れにくいので、「立てた布団に袋をかかぶせる」というコンのドーム的な考え方で入れております。

改善の余地が有り余っておりますがとりあえずこれで結構満足、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ベッド」です。
また次回。

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