今日のこの1品。
La Soufflerieの花瓶です。
たぶん10年以上前にアッシュペーフランスで購入した花瓶。
中に気泡とかが入っていて、昔っぽいガラスみたいな雰囲気が可愛いです。
今の工業製品のツルっとしたガラスの雰囲気も嫌いではないですが、この手作り感のある安定していない感じのガラスはもっと好きです。
古い家屋の窓ガラスとかがこういう凹凸のある画一的ではないガラスのイメージがありますね。
ラ・スフルリーと読むらしいこちらのブランドは、アッシュペーのホームページによると
”パリに工房を構える手吹きグラス・ブランド。デザインを手掛けるのは、アーティストのSebastien(セバスチャン)。彼の作品には、オリジナルのデザインの他、フランスで昔から愛用されてきた陶器などの「形」に着目し、その素材をガラスに置き換えたコレクションがあるのも特徴の一つ。全てが1点ものといえる唯一無二の美しいコレクション。”
とあります。
https://www.hpfrance.com/items?st=1&du=2&ss=true&pp=120&bc=417
買ったのがいくらだったのかさっぱり記憶になかったのですが、今見てみますと3千円台からございますね。
おフランスから届く作家もののハンドメイドのガラス、と思うと大変お手頃のような気がしまして、セバスチャンに儲けはありますか?とちょっと心配になります。
たぶんこのイラストがセバスチャンでしょうね。
あごがシュッとしていてイケメンなご様子です。
そんなセバスチャンのハンドメイドの花瓶。
花瓶って花を活けてこそのような気がしますが、この花瓶は花瓶として可愛いのでただ置いておくだけでも絵になりそうなところが良きです。
たまにお花を頂く機会に花瓶がないと困るわね、ということと以前に入店したアッシュペーにステキな花瓶があった、というふたつの想いがドッキングしまして購入に至ったのですが、いかんせん自分でほぼ花を買わないので、年中空き家となっている花瓶です。
でも、引っ越して田舎暮らしとなった今、庭にいろんな花が咲いているのでそれを1輪採って活けるというのもオシャンティですね。
いわゆる名のある花ではなくて、意外と大根の花が可愛いとか、青菜ってほぼ菜の花出るんじゃね?とかそういう知らなかった花があるので、お花屋さんには売ってないであろうそういう花を1輪挿したら可愛いなと思っております。
イメージするお花の美しさとは違って現実のあいつらにはめっちゃ虫がついていたりするので、家の中に持ち込む際には要チェックが必要です。
先日までは実家で貰って来た蝋梅を挿していたのですが、蝋梅って切り花みたいに、ハイ枯れた、というのが無かったので、こいつはいったいいつまでこの状態を保てるのかしらと、3か月くらい挿しておいたのですが、変わりがなかったので、花瓶に入れておくのは止めて、一か八か、庭の土の上にブスッと挿して様子をみております。
わりと植物の生きる力を信じている質なので、庭に根付いてくれるといいなと期待しております、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。
次回のこの1品は「マリオカート」です。
また次回。