今日のこの1品。
BERRETTAのベルレッタスタイルです。
こちらのベルレッタというブランドの麦わら帽子を初めて知ったのは、&プレミアムの表紙でした。
2016年の8月号だと思うのですが、表紙がこちら。
この表紙を見た瞬間にブワッと虜になりました。
なんて可愛いんでしょう。
もちろん麦わら帽子が可愛いのですが、それ以外も完璧なバランス。
白いTシャツのサイズ感にリーバイスの切りっぱなしのショートパンツの色落ち加減とほつれ具合、健康的な太ももと手に持ったビーチサンダル、帽子から出ている髪の長さと質感と髪色、そこに
「シンプル、ということ」
というコピー。
全てが出来すぎていて一目ぼれでした。
この表紙からベルレッタという帽子のブランドにたどり着きはしましたが、2017年当時、基本的に常時取り扱っているショップが無く、ネットでの購入か、販売会での購入というかたちになっていました。
今までアパレルで働いてきて、購入するときは試着ありきだった私としては、帽子をネットで購入するということに対してちょっと抵抗があったので、出来れば実際の商品を見てから買いたいと思っていました。
そうなると販売会での購入になります。
この表紙を見たあとに販売会を調べたところ、確かその年の販売会は終わってしまっていたので、約1年待って翌年の販売会に赴き購入しました。
それまでにYouTubeでベルレッタチャンネルなるものを見つけて、繰り返し見て物欲を高めていたので実際に手に取れた時はとっても嬉しかったです。
ベルレッタチャンネルでは「帽子をかぶる人たち」というタイトルで帽子を購入した一般人の方が被る様子をアップしています。
わたしが購入したベルレッタスタイルという形以外にもいろいろな形があり、どれも可愛くて、しかも被っている一般人の方が撮られることに照れていてそれも含めて可愛いのです。
実際に販売会に行ってみるとわたしよりも先に購入していた方が撮影をされていました。
そうです、ベルレッタチャンネルの撮影です。
わたしが約一年販売会を待つ間に見まくっていたベルレッタチャンネル。
一般人の購入した方がモデルとなって撮影しているので、帽子を買った方はもれなく撮影付きです。
嫌だったらたぶん断ることも出来ると思いますが、YouTubeで自分を見てみたい好奇心が勝ってわりと前向きに撮影に参加しました。
撮影すると思って来てなかったので気を抜いた髪形をしていたことを後悔しましたが、実際見て後悔したのは、気を抜いた髪形と横顔の締まりのなさでした。
横顔って普段自分で見ることが出来ないので、YouTubeで動く自分を見て、ちょっと驚きました。
もう少しあごのラインがシュッとしてると思ってこれまでの人生を生きてきちゃったよ、と思いました。
あと、手ぐしで何気なくひとつに結んだ髪形を無造作ヘアだと思って生きていましたが、動画で見たらただの疲れた人になっていました。
でもそんなただの疲れた人もベルレッタスタイルを被ったら帽子が素敵な人になることが出来ていました。
ツバのある帽子って被るのが少しハードルがありますが、ベルレッタスタイルくらいのつばの広さだと被りやすいと思います。
これよりもつばが広くなってくるといわゆる女優帽みたいになって、コスプレのようなな非現実的サイズ感になってくる心配が出てきます。
それはそれで可愛いものもあるんですけどね。
つばが広めの麦わら帽子もおススメのものがあるので、またの機会にご紹介していけたらと思います。
あとベルレッタが可愛いだけでなくおススメなのは、ゴムが付いていることです。
小学生の帽子についているようなあごの下に来る細いゴムが付いているのですが、実際は首の後ろに来るようになっているので、一見ゴムが付いているようには見えないつくりになっています。
これがあることによって安定感が増すので、見た目の可愛さと実用性のいいとこどりのデザインだと思います。
ベルレッタという響きも可愛い、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。
次回のこの1品は「パン焼き器」です。
また次回。