bookmark_borderThe Tastemakers&Co.のウールエプロン

今日のこの1品。
The Tastemakers&Co.のウールエプロンです。

ポーランドからお越しくださったウールエプロン。
夫にモデルを依頼しました。
「もっと一張羅を着て撮ったほうがいいんじゃなぁい?」
と言う夫に
(そうなってくると「どれを着たらいいと思う?」みたいな女子ぶりを発揮してめんどくせぇな)
と言う思いがありましたので
「その普段着感がいいんだよ」
と言う物は言いような言葉でねじ伏せて写真を撮りました。

そんなこちらのポーランド製のウールエプロンは、たまに覗くザテイストメイカーズアンドコーと言うお店で数年前に見かけて購入しました。

エプロンとして使うのはもちろん、ウール100%でモコモコしていて暖かいので防寒としても使える感じです。
テイストメイカーズのホームページでも
「エプロンとしてはもちろん、室内での防寒ウェアや冬のアウトドアに最適。ユニセックスで着用できて、ギフトにもおすすめです。」
と書いてありますので、実際問題、いままでエプロンとして使うよりも防寒アイテムとして使っていることの方が多かったです。

このエプロンをして上からフリースなどを羽織るとまぁ暖かい。
そのうえ見た目がかなり気に入っていて可愛くて暖かいので冬場に重宝するアイテムです。

話は変わりますが、冬の暖房器具で一番暖かいのって何でしょうね?

現在我が家の暖房器具はというと、床暖房とエアコンという2大勢力なのですが、石油ストーブを使っている実家に行くと、石油ストーブの方が暖かい気がします。

実家ではリビングに石油ストーブ2台があるのですが、両方がついていると暑いくらいに暖かさを感じます。
そして石油ストーブの上にやかんを置いておくとシュンシュンと湯が沸いて加湿器代わりになったり、鍋を乗せて調理に使ったりと理にかなっている暖房器具だなぁとも思います。
ただ、石油がなくなったら北風ピープーの寒い屋外に出て石油を足さないといけないわけで、つーか、そもそも石油自体を購入するという手間もあるわけで、それを考えると手間が無くてそこそこ暖かいエアコンと床暖房に軍配があがるかしらね、と思っています。

義両親も家を建てる前はもちろん石油ストーブを愛用していたので、お義母さん的にはストーブ使いたいわぁという気持ちがあるようですが、いかんせんストーブは火災の原因になりやすいということもあるので、これから年を取ったら余計に火の始末の不安も出てくるし、人一倍心配性である施主の夫からNGが出て新居にはストーブは置きませんでした。

確かに火災の原因ランキングで見ると1位はコンロ、2位はたばこ、3位は放火、という順番で次いで4位がストーブ、となっております。

新居を建てるにあたって夫は、両親を暖かい家に住まわせたいという希望があって、断熱などにこだわりをもって家づくりをしていまして、火災の原因からも縁遠そうなエアコンと床暖房を良かれと思って取り付けたのですが、義両親が全然使ってねぇっちゅう話。

暖かい家を目指して出来た新居は、確かに真冬でも日中はノー暖房でイケるので、以前の住まいに比べたら相当暖かくはなりましたが、日が暮れるとさすがに暖房が無いと寒いので、エアコンなり床暖房なり、なにがしかの暖房が必需なのですが、どちらも使っていないとなると当たり前に寒いです。

夫もたびたび
「エアコンつけなよ」
「床暖房つけなよ」
と言っているのですが、70歳前後の義両親からすると、エアコンや床暖房=高い=贅沢=もったいない、という認識なのか、そうだね~と言うものの、おそらく日常的に使っておらず、本当に寒い日にたまにつけるというくらいにしか使っていない感じで、暖かい家に住んでもらいたいという夫の希望がこういう形で叶わないとは…という気がして、遠い目で虚空を見つめそうです。
暖かい家に住んでもらいたい、という親を思う子の願いと、電気代を支払う息子の負担になりたくない、という子を思う親の願い、どちらも相手を思いやることに変わりはないですが、とりあえず我慢しないでエアコンだけでも使ってくれーい、と思います。
ちなみに賃貸マンション時代に夫の書斎用に使っていて今は使わなくなった電気のヒーターがあったのでそれを義両親にあげることにしたら、そちらは毎日使っているようなので、その辺になにか線引きがあるみたいです。

そんな心配症の夫がコーヒー焙煎教室に行くことになって、エプロンが必要と言う話だったので、この冬用エプロンを持って行けば?という話をしましたが、着衣着火の危険性を危惧しておりましたので、OYATSUエプロンを貸してあげることにしました。

結局みんなエプロンしてなかったから俺もしなかった、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「玄関ほうき」です。
また次回。

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