BarbourのBURGHLEY

今日のこの1品。
BarbourのBURGHLEYです。

バブアーのバーレー。
バブアーと言うのはイギリスのブランドでして、王室御用達ブランドというわけで、なんだか日本人が好きそうなやつです。

王室御用達というワードだけでふらふらと寄って行ってしまいそうな引力があるので、なかなかのパワーワードだなと思っています。

もともとは10年以上前に夫におススメして夫が着始めたのですが、それからだいぶ時を経てわたし自身も購入しました。
もともとのもともとはイギリスに留学していたことがあったという以前の職場の同僚のおしゃれなお姉さんにバブアーの名を聞いたように記憶しているのですが、イギリスだとふつうのおっさんがバブアー着ていて、ポケットに新聞突っ込んだりしていてその雑で無造作な感じがカッコいいんだよ、と言っておりました。
オイルを染み込ませたコットンなので、水を弾くというわけで、港でハードに働く漁師や水夫のために作ったのが始まりのようです。

日本で言ったらガテン系の人が着ているワークマンの作業着の質を認められて、皇室がアウトドア公務の時に着用しているみたいな話でしょうか。

ちなみに外国人って全然傘をささないイメージがあるので、バブアー着てりゃあ雨降っても大丈夫という本気と書いてマジな防水ジャケットとして着ていると思われます。
そこからしたら、バブアー着ながらにして傘さしてる日本人ってどうかしてると思われている可能性も高いかもしれません。
リアル、ホワイジャパニーズピーポー!のやつ。
アウトドアブランドというよりはファッションアイテムとして認知されている感じがあるので、ファッションブランドが別注モデルを発売していたり、もはやオイルが染み込んでいないタイプなどもあったりするんでしょうね。

バブアーはイギリスだとアウトドアブランドと言う立ち位置のようなので、乗馬をしたり狩りに行ったりするときに着るということもあり、モデルによってはジャケットの後ろ側に獲物を入れる用のポッケがあるというものもあり、ハントしたウサギとかを突っ込むらしいのですが、ホントでしょうか。
そんな、仕留めた直後の獲物を直にジャケットに入れるとかマジで言ってんの?と思ってしまいますが、リアルなアウトドアブランドとなるとそうなのでしょうか。
その辺のリアルとファッションの兼ね合いがイギリスだとどんなもんなのか気になるところです。

ちなみに、王室御用達と言っても、女王、エディンバラ公、プリンス・オブ・ウェールズ公の3つの御用達マークがあるブランドというのが数少ないようで、その数少ないうちのひとつがバブアーだっちゅう話です。

女王は言わずと知れたエリザベス女王で、エディンバラ公というのは女王の夫でプリンス・オブ・ウェールズ公というのがチャールズ皇太子という認識でおりますが、よろしか?

そのお三方が全員着てます、というのがこちらのマークでお墨付きってことのようです。

左から女王、エディンバラ公、プリンス・オブ・ウェールズ公。
カッコいい~。
裏地のチェックも相まって、ザ・イギリスな感じがイイです。

獲物は入れたりしませんが、風を通さなくて比較的暖かいので、春先とか秋口とかウールのコートを着るほどではないときにとてもちょうど良く着れます。
このバーレーというモデルはひざ下のロング丈なので、お尻もすっぽり隠れてより暖かい感じがあります。
先日も、3月も後半で春物を着たいけど三寒四温の三寒にぶち当たりなんならダウンジャケットを着たいくらいの寒さの時にこちらのバブアーを着ましたが、室内に入ると暑いくらいでした。
定番的なブランドで耐久性もあるのでガンガン着ていこうと思います。

これこそ使用感マシマシにしていきたい、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ちりとり」です。
また次回。

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