今日のこの1品。
有限会社ドアノックミュージックのロングジョンです。
あのー、オザケンが好きでして。
こちらは伊勢丹で行われていた小沢健二さん関連のハロウィーンショップで購入しました。
アイテムとしては股引?スパッツ?といった感じの下着的なものです。
ロングジョンという名だったのですが、ロングジョンで検索するとサーフィンのウエットスーツ的なものが多くヒットしますね。
直訳すると「ノッポのジョン」という意味になるらしいロングジョン、もともとはオーバーオールのことだった、みたいな記事もございましたが、小沢健二さんのロングジョンといえばももひき、ということでひとつよろしくお願いいたします。
洗濯タグもウィットに富んでいてかわいらしいです。
「スーパーヒーローの気分で着用することはもちろんですが、ご近所に迷惑はかけないでください。」という注意書きアリ。
こちらのロングジョンはとても肌触りが良くてですね、ヘビーローテーションで愛用していました。締め付け感と締め付けない感がバランスが良くて、ウエストと足首はわりとフィットするんですが、太ももとかおしりとかふくらはぎはそこまで締め付けが強くなくて楽に穿ける、でも見た目がダルダルしてない感じ。
そして、このロングジョンは小沢さん自身が欲しくて作っているという触れ込みでして、ツアーグッズとかで販売されていることもあるのですが、いつもあるわけではなくて、小沢さんの穿いているロングジョンがくたびれてくると、またツアーグッズとして発売されるサイクル、ということようなことを読んだ記憶があります。
つーことはですよ?
オザも穿いているロングジョンと同じものをわたしも穿いてる…っ⁈
という、お揃いになってるかも感をソワソワワクワク感じることができるわけです。
特にファンではない一般的なアーティストのツアーTシャツなどに関しては、ビジネス着用なんだからプライベートで着てないに決まってますがな、と偏見発動していますが、こと小沢さんになるとプライベートでロングジョンをヘビロテしているに決まっていると信じ込める奇跡。
アイウォンチュー
アイニージュー
アイラービュー
ハートの奥 じゃんじゃん溢れる愛しさは ヘビーローテーション!
というわけで、オザとわたしお揃いじゃんという愛しさがあふれた結果、この1枚をひたすらに繰り返し穿くというヘビーローテーションにヘビーローテーションを重ねて、穴が開きました。
股下あたりに大中小の穴が開いております。
本来であれば2020年の6月にツアーがあったはずで、その時にニューロングジョンを手に入れられたんじゃないか、という個人的予測もありますが、1年延期になった今年も開催がかなわず再延期となっていますので、まだしばらくニューロングジョンは手に入らなそうかな、と思うともったいない気もしますが、ほかにも穴があり布地自体も薄くなってきてしまっていますし、もう限界かな、とお気に入りのこのロングジョンとサヨナラする覚悟を決めました。
そうと決まれば行動あるのみ。
我が家にある擦り切れた衣類は、ゴミ袋を結ぶ紐になるという来世が待っていますので、ロングジョンも違わず紐になっていただきました。
あっという間に紐化された元ロングジョン氏。
ボーダーデザインがはさみを入れるガイドとなり、切りやすかったよ、ありがとう、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。
次回のこの1品は「洗面ゴミ箱」です。
また次回。