増田桐箱店のマスク箱

今日のこの1品。
増田桐箱店のマスク箱です。

マスクはもはや毎日の必需品になりましたね。
わたしはほぼ家にいる生活なのですが、家の中ではマスクしていないので、外に出る時もうっかりマスクをせずに出てしまうこともあり、そうするとノーブラで出かけてしまったような心もとない感じになります。
というわけでうっかりマスクをせずに出かけてしまった時のために、車の中にも予備のマスクを入れることでノーマスクにならずに済むようになりました。

こちらのマスク箱は福岡の増田桐箱店さんのものです。
増田桐箱店さんで有名なのは米びつですかね。我が家でも使っていますが、一合枡がフタの裏に磁石でくっつくようになっているのが考えられているなあと思います。おかげさまで使いやすく、見た目もとてもグッドデザインです。
マスク箱が出ているのは知らなかったのですが、米びつのサイズ違いも欲しいなと思ってホームページを見たところ、たまたま見つけました。
それまでは紙の貼り箱にマスクを入れていたのですが、その箱を違う用途に使いたかったので、マスク箱をおひとつ購入することにしました。

おひとつ、というのは語弊があるかもしれません。
なぜなら増田桐箱店さんのホームページを開いたその時に、福岡ソフトバンクホークスの優勝記念セールなるものが開催されていて、セールになっているものが多々あり、マスク箱以外にもいろいろ買ったからです。
こちらのマスク箱はおひとつの購入で定価でしたが、夫が書斎のデスクに書類を入れるような引き出しが欲しいと言っていて、それにぴったりの書類ケースがお安くなっていたり、日本酒を入れるようなサイズの桐箱がお安くなっていたり、魅力的なものがたくさんでした。
というか、わたしは「箱」が好きです。
箱とかカゴとか容器とか、何かをしまうものが好きで、しまいたいものがちょうどよく収まる箱や容器を見つけるととてもうれしくなります。
昨日の糸ようじ入れに綿棒がぴったり、などまさにうれしくなるやつです。
小分けフェチなのかもしれません。
なにもマスクを桐箱に入れなくても、マスク買う時にそもそも箱に入って売っているからそのまま置いておけばいいんじゃないか、入れ替えるだけ手間になるし、面倒くさいという方ももちろんいらっしゃると思いますが、わりと「面倒くさい」と感じることは人それぞれ違うんだなと思ったりします。

わたしはマスクを箱から出して違う箱にまたしまったり、たくさんあるものを小分けにして容器にしまったり、ということには面倒くささを感じないどころか趣味の一環として嬉々としてやっているフシがあるのですが、それ以外は面倒くさがりを発動することが多くあります。
料理の下ごしらえ的なのをどうにかして省こう、どうにかして洗い物を減らそう、どうにかして買い物の頻度を減らそう、など。
カレーを作る際の玉ねぎを飴色になるまで炒めるという工程も出来ることなら省きたいのですが、飴色玉ねぎに絶大な信頼を寄せている我が夫が、わたしのことを「油断すると玉ねぎを飴色にしない妻」という疑いの目で見ているので、その気配を感じると少々長めに玉ねぎを炒めることにしています。
料理好きの方からしたら、ここでしっかり玉ねぎを飴色にしておくと美味しいからやっているだけで、面倒くさいと思ったことがない、ということになるかもしれません。
料理に関して面倒くさがりなわたしとしては
「玉ねぎをみじん切りにして飴色になるまで炒めていきます」
「はい、そして飴色になったものがこちらです」
という料理番組の差し替えのごとく出来上がってほしいなと思います。

さて、こちらはマスク箱の名の通り、マスクを入れるための箱なのでぴったり収まるのがうれしいところです。
箱入りマスクの箱ごと入れることも出来るようです。

増田桐箱店のマスク箱

増田桐箱店さんはその名の通り桐を使った商品が多いと思うのですが、このマスク箱に関しては、抗菌作用のある杉、ヒノキ、モミの三種類の木材で作っているそうです。
自然素材の持つ柔らかい雰囲気と、シンプルでミニマムなデザインがとっても良いバランスです。

マスクは顔の一部です、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ステンレスゴミ箱」です。
また次回。

skatazke(スカタズケ)暮らしをちょっと豊かに - にほんブログ村


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です