馬場商店の夫婦茶碗

今日のこの1品。
馬場商店の夫婦茶碗です。

使い始めて8年くらい経っているのかな?
ひょっとこ&おかめで紅白というなんだかめでたさそうなところが気に入って使っているのですが、ひょっとこの影がだいぶ薄くなってまいりました。
同じだけ使っているのになぜひょっとこだけ消えかかっているのかしら?と考えると不思議で、なぜかしら…思っていたら意外と簡単な理由によるものっぽいです。
たぶん食べ終わった際にひょっとこのお茶碗の上におかめのお茶碗を重ねるので、それで擦れているに1票です。
夫の筆圧ならぬ、箸圧が強いのかと思いましたが、おそらく否ですね。

ひょっとこはだいぶ薄れておりますが、割れない限りは今後も使っていくと思うので、さらに10年くらい経った暁には、もはやひょっとこもおかめも消えてただの紅白のお茶碗になっているかもしれません。

いままでうっかり割ってしまったお皿は数枚だと思うのですが、平均すると5年に1枚くらいのペースで食器を割っているような気がしていまして、その5倍、ないしその10倍くらいのスピードで食器が増えていっていると思います。


シンクで食器を洗っていてツルっと滑ってヒヤッとするものの意外と丈夫で割れてない、セーフ!という感じが続いていましたが、最近割ってないからそろそろ油断禁物ですね。

…ちょ待てよ。
今年、割ったな。
お皿ではなくて、陶器のスプーンだったんですけど、カトラリーケース自体をガシャーンと落としまして、たいがいのカトラリーはステンレス系なので痛くも痒くもない感じでしたが、唯一入っていた陶器のスプーンが真っ二つになりました。
ガビーン、と思ったもののそういえば弟が金継ぎグッズを持っていたはずということを思い出しました。
そして借りてきたのですが。
あのー、あれだね。
あれは自分でやろうと思うと非常に面倒くさそうでございますね。
まず、その場でパパっと出来るようなクイックリーなものではなく、最低でも1週間くらいかかること、細かくやることがたくさんあること、湿度管理が必要なこと、などもろもろ鑑みた結果手を付けずにほったらかしています。
弟がやってみた結果、あまり上手くいかなかったと言っていたことも後押しして、なおかつわたしの場合は皿の欠けなどの一部分を金継ぎするわけではなく真っ二つになっているスプーンの柄をくっつけるという難儀な感じなので、素人が手を出すものではないかもしれません。
という屁理屈を並べて、やるならワークショップ的なところで先生に教えてもらいながらやりたいわぁ、とも考えております。

気が向けば自分でやってみます、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「足袋シューズ」です。
また次回。

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