ネパールの南京錠

今日のこの1品。
ネパールの南京錠です。

昨日に引き続きネパールの使い道無いシリーズ。
さらにこちらは無駄に重いという付加価値付き。

こちらの南京錠は自分の手で購入したものでありまして、買った瞬間から‥というか買う前から
「絶対に使うことはない」
という答えは出ていたのですが、この出で立ちにヤられまして、購入に至りました。
使うかどうかはさほど重要ではない持っているだけで満足シリーズ。
裏面も可愛いのよ。このローテク感。手作り感。ホクホク。

でも、なんでライオン?って言うね。
たぶん、こういった南京錠ってネパールだと戸締りに普通に使っているみたいで、ライオンだったら百獣の王だし、おうちを守ってくれそう、ということからライオンなのかもしれませんね。
確か他にも生き物シリーズとかあったと思うのですが、もう10年近く前のことなので他に何があったか忘れてしまいました。魚とかあった気がする。

南京錠っていうアイテムがなんだか惹かれるものがあって好きなんですよねぇ。
南京錠というか、鍵というアイテムが好きなのかもしれません。
小学校にあったグランドピアノが鍵がかかるものだったのですが、ピアノのカギを見たときの心のトキメキがこの南京錠にも繋がっているような気がします。
前方後円墳のような鍵穴の形もワクワクへと誘ってくれます。

いまは車がスマートキーになってしまって、車も鍵穴に鍵を入れてブルルンとエンジンを掛けたい派なので少々残念なお気持ちです。
しかも、このスマートキーがいきなり何の前触れもなく電池が切れたことがあり、ウンともスンとも言わなくなって困ったことがありました。
はじめての経験で、朝は普通にエンジンがかかったのに、ちょっとコンビニによって、さてと…と思ったらシーンですわ。
なんかもうちょっと「そろそろ電池切れますよ」とかお知らせする機能ねぇのかよっ!と思いながら、整体の予約の時間が迫っていたのでディーラーに電話をして教えを乞い、やっと事なきを得て整体に着いたら予約の日時間違えてたっていうオチでした。
エンジンが掛からなくなった車内でひとりで「はぁ?なにこれ?なんで今?はぁ?」とキレていたわたし、お前に「はぁ?」だよ。

というわけで、スマート化された現代にドロップキックしたいくらいにわたしは感覚で分かる旧式を愛するタイプなのですが、先日、家のカギを閉めたか問題が発生したときは遠隔で鍵を操作できるスマートロックなるものも時にはいいのかもしれないと思った次第です。

キャンプに出掛ける際に、わたしは車のそばに居て、最後に夫がクーラーボックスを持って出てきて車に乗せて出発した、という記憶だったので、キャンプ場に着いてからふと夫に
「そういえば、鍵かけた?」
と聞いたところ、ハッ!という顔をして
「かけてねぇ」
というわけです。

ただ、そのクーラーボックスを運び出した後にもう一度室内に戻ったような気もするし、わたしが最後に出ていたらいつものルーティーンで鍵を閉めているような気もするんだけど、どうだったっけ…?という話をしていたら、夫が
「鍵っていうか、そもそもドア閉めたっけ?」
と言い出しました。
鍵を閉めていない、ということはあり得ますがドアを開けっぱなしで出発するって、どうかしてるぜ。

そもそもドア閉めてなかったらスマートロックも諸手を挙げて降参案件になりますが、二世帯住宅で暮らす義両親に電話を掛けて鍵を見てもらった結果、普通に鍵掛かってた、というお話でございました。
流れ作業化していると、いつかけたのかさっぱり覚えてないもんですね。

鍵かけたっけ?と不安になる時はだいたいかかっている法則あるよね、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「フィナンシェ」です。
また次回。

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