ハンドメイドの外貨袋

今日のこの1品。
ハンドメイドの外貨袋です。

通称ねこだんご、なこちらのポーチ。
ご丁寧にファスナーと内布まで付けちゃって、テキトーなわたしが作ったにしてはなかなかちゃんとできたような気がしています。
ファスナーと本体を縫い付けているステッチがミシンと見まごうような手縫いであることがアピールポイントです。

夫を乗せて駅まで車で送る途中に猫屋敷があるのですが、寒い時期だと猫たちがくっついてだんごになって暖をとっていてそれが可愛くてモチーフにしました。ほんとは何匹か刺繍しようと思っていましたが、1匹だけの方が映えそうでしたので、1匹だけのねこだんご。

中はこんな感じでいくつかの外貨が入っています。

たしか、2019年にジョージアに行った際に円から直接ジョージアの通貨であるラリに両替が出来なくて、一度ドルなりユーロなりに替えてからラリに替えるという流れだったんです。
そんで、ただでさえ円→ドルorユーロ→ラリとダブルで両替手数料がかかっているのに、多額をラリに両替してしまうとまた余ったラリをドルかユーロを経て円に戻すというクワドラプル手数料が発生してしまうので、だったらドルとユーロを持ってた方が将来使い道がありそうよね、ということでドルとユーロが主に入っています。

つーか、ダブルトリプルの次がクワドラプルと言うということを初めて知りました。
そういえば羽生選手の4回転アクセルをジャンプをクワッドアクセルと言うてましたね。

2019年にジョージアへ行ったのを最後においそれと海外旅行に行けないご時世になってしまい、こんなにドルとユーロを寝かす予定ではなかったのですが、猫だんごの中でお眠り中でして、昨今の円安により外貨を円に両替するなら今じゃないか、と言う気もして金勘定して舌なめずりしていますが、いつの日か海外旅行に行ける時まで猫だんごの中でおやすみして頂こうかと思います。

そんな外貨界の大御所とは別に、もはや使うことはないであろうクロアチアのクーナという通貨やネパールルピーなんかも入ってまして、円に替えるほどの額でもないし、絵柄も可愛いのでこれはこれで手許にあってもいいかな、という具合の紙幣やらコインやらもまとめて入っています。

外貨って大きさがまちまちで財布に入れるには量が多かったりするし、しょっちゅう使うものでもないので、この猫だんごの中にポイっと入れるスタイルが我が家でいつしか確立されています。
招き猫として、どこかの外国に招いてほしいです。

猫だんごのモチーフとなった猫屋敷から貰って来た猫が実家にいます、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ハコット」です。
また次回。

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