今日のこの1品。
Panasonicのドライアイロンです。
以前はスチーム付きのアイロンを使っておりました。
それがいつの日か、ウンともスンとも温まらなくなるというアイロンとしての機能を何も果たさない姿へと変わってしまったため、サヨナラしてこちらを新たにお迎えした次第です。
アイロンというのは「熱くなる」という単純な家電なので、温まらなくなったら一巻の終わりですね。
ドライヤーも似たようなものですが、ドライヤーは温風が出なくなったとしても冷風でもいいから風を送ってくれればなんとかなりそうなものですが、アイロンは温まらなくなった途端にこんなに意味をなさなくなってしまうとは。
いつも夫のワイシャツのアイロンがけをその日の朝にやっていたのですが、ほんとに何の前触れもなくいきなりアイロンが壊れて温まらなくなったんです。
昨日までそんな素振りなかったじゃん!という急な別れを切り出され
おぉっと
これはアレだ
もうダメなやつや
こうなったらもう
万策尽きて
背に腹は代えられん
夫よ
シワシワのワイシャツで出勤ダァ
と、シワッシワのワイシャツを着てもらうしかないと思いましたが、たまたまクリーニングに出したまま着ていなかったワイシャツが一枚あり、それを着ていってもらい難を逃れた覚えがあります。
たぶん、クリーニングに出してあったワイシャツが無かったら、夫は「シワシワのワイシャツで出勤して好奇の目にさらされるよりはマシ」と会社を休んでいたのではないかと思います。
というわけですぐにアイロンを買いに行き、単純で壊れなさそうでシンプルでグッドデザインのこちらのパナソニックのアイロンを購入しました。
こちらのアイロンとデザインが似ているもので良くライフスタイル系の雑誌やお店などで見かけるのがDBKというドイツのメーカーのアイロンです。
ドイツはデザインが無骨なものが多くて、グッドデザインが多くて好きなので、漠然と次にアイロン買うとしたらコレかなーと思っていましたが、ここはひとつ、松下幸之助さんに一票投じてみようと、日本でおなじみのパナソニックにしてみました。
このアイロンのいいところはグッドデザインであることはもちろん、無駄のないシンプルな機能なので、小さくて軽いことです。
スチームがあるとシュッシュッとしながらアイロンをかけられるので便利ではあるのですが、ちょっと重量が出てきます。あとは、スチームが出る穴に汚れが溜まってしまったのか、スチームを掛けた途端に黒っぽい汚れが噴き出されてしまったことがあるので、そういったことが無いのもこのアイロンの安心なところ。水が漏れることも無いですしね。
基本的に洗濯機で脱水が終わった直後の湿っているワイシャツがドライアイロンで一番かけやすいですが、乾いていても霧吹きで水を掛けながらアイロンをすればいいので特にスチームが無いことへの不便さは感じていないです。
こんなご時世で夫はほとんど在宅勤務なので、アイロンを掛ける機会はグッと減りましたが、アイロン掛けは家事の中でわりと好きな方なので、お気に入りのアイロンとアイロン台でたまにワイシャツにアイロン掛けるのが楽しい今日この頃です。
電気アイロンを発明したのはエジソンだそうです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。
次回のこの1品は「ドキュメントファイル」です。
また次回。