木屋の裁ちばさみ

今日のこの1品。
木屋の裁ちばさみです。

この裁ちばさみはパッチワークをやっている母が使っておりまして、ふとその裁ちばさみをみるとわたしの卒業した専門学校名が書いてありました。

どうやらわたしが実家に置いたままにしていたこの裁ちばさみを、使わないんじゃもったいないから、と母が使っていたようです。
「お母さんのはさみ他のもあるから、持ってく?」
と言われたので我が家に持ってきました。

わたしの通っていた専門学校は服飾系の専門学校だったのですが、わたしが通っていた科は主に皮革を使うことが多く、革は専用の包丁で切っていたので、裁ちばさみを学校で使ったことがそんなに多くなく、まぁキレイなもんです。

20年以上経っているとは思えず、シャキシャキとした刃触りは切れまっせ感がほとばしっております。

がっつり使うようだったらコンスタントに研ぎに出したりしたほうが良いんでしょうが、それほどではないので購入してから一度も研いだことが無いかと思います。

最近は去年で役目を終えた古いパジャマやシーツ類をウェスにするにあたって、ジャキジャキと刻むために活躍してもらいました。

あまり分厚いものでなければ文房具のはさみとかでも全然切れるのですが、裁ちばさみで切るとやっぱり切れが良くて仕事がサクサクと進むので、苦にならずに進められて良きです。
悪い子はいねがー!ならぬ、切るものはねえがー!状態で、どんどん持ってこーい!とアドレナリンが出てそうです。

裁ちばさみには専用のケースが付いているのですが、そのケースに入れてしまうとひと回り大きくなってしまって、入れたい箱に入らなくなるので、お手製の刃先キャップに収納して箱の中に入れております。

専門学校の時に、はさみは落としてしまうと刃先が狂ってしまうので落とすべからず、と言われたのは覚えているので、箱入りにしておけばとりあえず落とすことはないでしょう。

こちらもテトリス状態で収まっているわたしの裁縫箱なのですが、専用ケースにいれてしまうと、にっちもさっちもどこにも入らなくなってしまうので、これが最善の結果となっておりますが、最善では無い気もしておりますゆえ、専用ケースも捨てずに机の下の棚に置いて取ってあります。
だったらそこに裁ちばさみ置けばいいんじゃね?という気もしています。

スモールライトで8割の大きさにしたい、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「冬用サンダル」です。
また次回。

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