ハンドメイドのポケットティッシュケース

今日のこの1品。
ハンドメイドのポケットティッシュケースです。

と言ってもわたしが作ったわけではなく、メルカリで出品されていたものを購入しました。
くしゃみ鼻水が良く出る質なので、外出にポケットティッシュは必需品なのですが、そのわりにティッシュを持っていくのを忘れる質で、東京に住んでいるころはティッシュ配りの方に何度となく助けられました。
ティッシュ忘れた・・と思っているところにティッシュ配りの方がいらっしゃるとまさに渡りに船的な状況で、引き寄せられるように近づいて、ちょうだい感を出さずにナチュラルに配られるよう歩いておりました。
それはそれで大変助かったのですが、ティッシュ配りの目的はあくまで宣伝広告であってティッシュはおまけなので、情報量の多いガチャガチャとしたデザインの広告がつきもので、そのデザインの広告が丸見えなのがなんともなぁと思い、ポケットティッシュケースに入れようと思い立ちまして、当初は自分で作ろうかと思っていたのですが、ティッシュケースというものは採寸がわりと重要な感じがあるので、早々に諦めて購入の方向に舵を切りました。

フリーハンドでハンドメイドするのは好きなのですが、こと、パターンを引くということになるとゲロゲロゲロと嫌気がさしてしまうので、狙った形通りに作れる人はすごいなぁと思います。
このポケットティッシュケースも二つセットで数百円だったと思うのですが、とても数百円の手間で作れるものとは思えないくらいキレイなので、値段設定が控えめすぎる方のような気もしております。
裏布までちゃんとついているし、内側の裏布のごく一部しかミシン目が出ていないし、柄も可愛くてお気に入りとなりました。

ポケットティッシュケースに入っていれば、バッグの中でティッシュがぐちゃぐちゃになることも避けられますし、使いやすいし、むしろこんなに鼻たれなのになぜ今まで持っていなかったのかというくらい、とてもいい買い物をしたなぁと思っています。

でもこの○○ケースとか○○カバーという、なにかをすぐケースに入れたりカバーをかけたくなるのは日本人的発想なんでしょうか。
ケースの中に入れるべきものを汚さないというのが目的かと思うのですが、日本人的発想なのかなぁと特に感じたのはパスポートです。
夫はブックカバー的なデザインの革のパスポートケースに入れていて、わたしはお財布と兼用できるような大きめのポーチのようなものにパスポートを入れています。
パスポート=海外=危険という考えから盗難防止の意味合いもあると思いますが、日本人はなにかにパスポートを入れて守っている方が多いイメージです。

だがしかし。

アパレルで働いているときに海外からの観光客も多かったので、免税の処理をするためにパスポートを預かるのですが、海外の方のパスポートの使用感がエグイんです。
シワになっていたり、表紙が擦れていたり、ズボンのケツポケットに入れたままのカーブがついていたりで、大事なもの感が少ない。
だいたいどこかのポッケに裸のままパスポートを入れていて、ワンアクションで取り出す方がほとんどで、記憶にある限りパスポートケースに入れていた外国人のかたは1人だけだったように思います。

パスポートでそれですから、たかがポケットティッシュをケースに入れるなんて海外の方からしたらホワッツ案件だと思いますが、これひとつあることでポケットティッシュを裸で持っているよりも気分が上がるので良いのです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「サンダル」です。
また次回。

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