bookmark_borderうぶけやの鼻毛切り

今日のこの1品。
うぶけやの鼻毛切りです。

なんかさ、最近鼻毛が伸びてきたような気がするのよね。
よく言われるのが、都会の方が排気ガスやらなんやらで空気が汚れているから鼻毛が伸びやすいってことかと思いますが、明らかに田舎に引っ越してきているけど鼻毛が伸びている気がするのはなぜでしょう。

マスク生活、というのも原因の一端である、と言ってもいいでしょうね。
マスクをしていると、本来外に排出されるはずの自分の息が溜まってしまい、汚れているとみなした鼻毛が伸びる説。
と言っても一般的に毎日マスクをして出勤される方よりも明らかにわたしのマスク頻度が低いので、あながちマスクのせいとも言い切れないかもしれません。

あとは、田舎と言ってもいわゆる山の中みたいな田舎だったら空気もキレイそうですが、田畑が多い盆地の中途半端な田舎なので、農薬散布していたり、土埃が舞っていたり、とんでもねぇ強風が吹いていたり、都会の空気より汚れている説も十二分にあるかもしれません。

というわけで気を付けていないとたまに鼻毛出てるんじゃなぁい?という心配もありますので、いままでは夫用だった鼻毛切りをわたしもたまに拝借しています。

たぶん、鼻毛が出ているのを指摘するのってなかなかのコミュニケーションスキルを必要としますよね。
以前テレビ番組で「歴代バチェラーの方々が教える『鼻毛出てますよ』の紳士的な言い方」というのをやっていたのを見かけたのですが、意外と直接的に鼻毛出てますよ、と言われる方もいて、その方がいいのかもと思いました。
「鼻にヘアーが付いてます(笑)」というパターンもありましたが、それも嫌いじゃないです。
変に気を使われるよりその後の笑いになった方が助かるタイプです。
以前同じ職場の女性が鼻毛が出ていたことがあり、別の同僚と
「ちょっと、○○さん鼻毛が出てるから『鼻毛出てます』って言ってきてよ」
「やだよ、言えるわけないじゃん」
という小競り合いをした結果二人ともだんまりを決め込む、ということをした経験があるので、他の人にアイツ鼻毛出てると噂をされないためにも、また、余計な気を遣わせないためにも「自分で気づこう自分の鼻毛」というスローガンを掲げつつ、ちょくちょくチェックしております。

洗面台のキャビネットの中に毛抜きや同じくうぶけやの爪切りとともに収納されていてスッと使える状態になっています。

芸能人の方はアップになっても鼻の穴のなかに鼻毛が皆無なので、ブラジリアンワックスなどで処理しているのでしょうか。
わたしも以前ゴッソというワックスをやったことがあるのですが、引っこ抜くときの、ぎゃぁ!という感じとか、その恐怖のわりにはワックスがまんべんなく行きわたらずここの毛が残ってるし…という取り切れていない感じもあったので、いまはこの鼻毛切りが最適解です。

たぶんいま鼻の穴の中にヘルペス出来てる…なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「デカバッグ」です。
また次回。

skatazke(スカタズケ)暮らしをちょっと豊かに - にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村

bookmark_borderうぶけやの爪切り

今日のこの1品。
うぶけやの爪切りです。

うぶけやさんは1873年創業の刃物店さんです。
ホームページを見ると、自分たちのことを「手前共」と呼んでいて、江戸っ子風な心意気を感じます。
「ひ」の発音が「し」になってしまう専門学校時代の江戸っ子の先生のことを思い出しました。服飾の専門学校のシューズコースだったので、ヒールと言いたいのにシールになっちゃう先生、お元気でしょうか。
手前共、と言うと「てやんでぇ!ばろちきしょう!」みたいな雰囲気だなと思いながら、ふと、そういえば「てやんでぇ」ってなに?と思って調べてみたら
「何を言っていやがるのだえ」
が訛ったもののようです。
相手の問いかけや失言に威勢よく返す言葉のようです。
何言ってやんでぇ、の後半が残ったもの、ともあります。
そしてばろちきしょうについてはどこから出てきたものかと思ったら、おそ松くんに出てくるチビ太のセリフのようです。
おそ松くんをそんなに熱心に見て居た覚えは無いので、どこで仕入れた情報が身体に残るか分からないもんですね。

あれはいつのことだったか、20年以上前の東京電力のCMだったと思うのですが、
「いっちじよじー、いっちじよじ、とっても暑いの1時4時、お昼寝水まき1時4時」
という歌がありまして、なぜかそれが消去されないまま頭に残ってしまっていて、夏の暑い盛りに甥っ子と姪っ子を遊んでいた時にふと口ずさんでいました。
そうしたら、小学生低学年だった甥っ子と姪っ子にその歌が刺さってしまったらしく、気に入って覚えて歌いだして、忘れるかとおもいきや翌年の夏になっても歌っていたので、そのままわたしのように大人になり、ふと思い出したときに「え?コレ、なんのうた?」ってなるでしょうね、だって彼らは元ネタのCMも知らないし、同年代は絶対に知らないだろうから答え合わせが出来ないでしょうし、叔母さんの創作ソングと思われるかもしれません、というクソほどどうでもいい話をお届けしました。
世代を超えて刺さるキャッチーさは、CMとしては大成功だと思います。

そんなこんなで職商人のうぶけやさんの爪切りは、ドレステリアで取り扱っていて購入しました。ビジュアルがグッドデザインで気に入ったのですが、もちろん切れ味も抜群。
同じくうぶけやさんの鼻毛切りハサミとともにお気に入りの緑ケースに入れてメディシンキャビネットに入れてあります。

https://www.ubukeya.com

老舗の商品ってとっても魅力的。
そして店構えもとっても素敵です。
看板に書かれた「うぶけや」という表記が現代と逆読みなので、つい「やけぶう」とつぶやきたくなってしまう小学生脳。
ちなみに先日ご紹介したブラシの江戸屋さんもそうなのですが、100年以上伝統のあるお店が入る東都のれん会という集まりがあるようで、そこに載っていた各店よもやま話というコーナーのうぶけやさんの話が老舗ならではな良さがありましたのでぜしぜし。

https://www.norenkai.net/%E5%90%84%E5%BA%97%E3%81%AE%E3%82%88%E3%82%82%E3%82%84%E3%81%BE%E8%A9%B1%E3%80%90%E3%81%86%E3%81%B6%E3%81%91%E3%82%84%E3%80%91/

次に狙う東都のれん会はさるやさんです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「マッサージ機」です。
また次回。

skatazke(スカタズケ)暮らしをちょっと豊かに - にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村