今日のこの1品。
ぺんてるのサインペンです。
サインペンと言えば、ぺんてる。
ぺんてると言えば、サインペン。
と言っても過言ではないくらいのロングセラー商品であり、グッドデザインであるサインペンだと思います。
8年の研究の末1963年から発売されたようなので、来年で60周年を迎えるド定番。
発売当初は全然売れず、名前をサインする文化のあるアメリカだったらどうだろう?とアメリカの見本市で売ろうとしたら「見本市で売っちゃダメですー」と言われて、日本に持ち帰ってもしょうがないから「じゃあいいですー」とタダであげて帰って来たそうです。
そしたらそのペンをたまたまジョンソン大統領が使って「この使いやすいペンはどこの?」という話になりアメリカで有名になり、日本に逆輸入されたようです。
https://www.pentel.co.jp/products/signpen/pentelsignpen/
当たり前に身近にあったサインペンですが、いままでは赤と黒くらいしか使ったことがなく、色展開とかをあまり考えたことがありませんでしたが、全部で8色出ているようですね。
わりと多いような、もっとカラフルに展開してもいいような、という絶妙な8色。
黒を除くと7色なので、赤橙黄緑青藍紫という虹色にしても良かった気がしますが、紫アウトで桃インなのですね。
この虹の色をあらわす、赤橙黄緑青藍紫と書いて『せきとうおうりょくせいらんし』と読むカラーリングはその語呂の良さが相まって頭にインプットされてしまっていますが、残念ながら日常生活で披露するタイミングがございません。
どうも語呂の良さというのが、わたしの記憶へのインプットのヒントになっているようなので、『ひとよひとよにひとみごろ』とか『ふじさんろくにオウムなく』とか、つい言いたくなるような7音と5音などの語呂のいいものを覚えているのですが、もはや語呂先行でそれがなんなのかは記憶から消去しております。
上記はルート2とかルート5の覚え方だったようなのですが、ルート5に関しては『富士山麓オウム鳴く(2.2360679)』という6音5音というのが本来の正しい覚え方のようです。
それをよりリズム感の良い7音5音に勝手に変えて2.23620679とインプットしておりましたので、どっちにしろテストでバッテンつきますね。
それはさておき、サインペン。
なにで使っているかと申しますと、夫婦の趣味である競馬の予想に使っております。
今年から競馬ノートを付けておりまして、年間で収支をプラスに持って行けるようにしたいと思っておりますが、順調にマイナスを積み重ねているところでございます。
3色を使って、青は夫の予想、赤はわたしの予想、緑は○○杯や○○ステークスという題名用。
先日、ホンマでっか⁉TVにてギャンブル好きすぎ芸能人の人生相談というのをやっていて、たいそう笑わせてもらったのですが、ギャンブル好きというのは遺伝するようで、それからするとわたしは確実に父から受け継いでいます。
とは言え、父も家族に迷惑をかけるようなギャンブル好きではなかったので、競艇でたまに大きく当たると
「お母さんには内緒だかんな」
とお小遣いという名の口止め料をもらえたりしてラッキーでした。
たぶん、父がギャンブルやっていると母がギロリと目を光らせているフシがあるので、コソコソと隠れながらやっているあたりも含めて、むしろわたしとしてはのめり込み過ぎなければ、愛すべきギャンブル好き、というイメージがあります。
わたしより父からのギャンブル好きを継承したと思われるわが弟は競走馬を育てる高校を卒業しておりまして、その影響からか母も最近一口馬主になっているので、ギャンブル好きは遺伝もしくは伝染するようですね。
もぐらさん曰く、ギャンブルは唯一お金が増える可能性がある趣味、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。
次回のこの1品は「ちょこがけイチゴ」です。
また次回。