bookmark_borderHervé Chapelierのリュック

今日のこの1品。
Hervé Chapelierのリュックです。

みなさま、リュックって使います?
わたしは今まであまりリュックを背負ってこなかったタイプなんですけど、一泊二日的な小旅行的なものだとリュックが便利かもしれませんね、という想いもあり、買うならエルベのリュックなんですと以前から腹を決めておりまして、この度我が家に迎え入れました。

先日都内のホテルに一泊したのですが、ちょこちょこと買い物をしたりしたので荷物がやや増えてきたタイミングと、夫がセントジェームスを見たいと申しまして代官山のセントジェームスへと行ったタイミング、そしたらあすこはすぐ隣にエルベがありますもんで、じゃぁちょっとエルベも覗くか、なんつって見せてもらって、あ、気になってたリュックありますやん、なんつって背負ってみたら似合っちゃって、それはひとえに切りたてのフレンチシックガールを意識したベリーショートが背中を押した感じになっており、おひとつくださいな、すぐ使うのでタグ切ってくーださい、という塩梅になりました。

ちなみにフレンチシックガールをイメージしたジーンセバーグ的なベリーショートはわたしは非常に気に入っているのですが、絶対数の少ない思い切りのよいベリーショートな為、髪形失敗したと思われているフシもありそうです。
お義父さんに
「似合っているから大丈夫だよ」
という声を掛けてもらったのですが、大丈夫、というからには、あの短さで大丈夫なわけなかろうという想いが透けてみえてまして、
(もしかして慰められてる…?)
と思っております。
お義父さん、わたし的には大満足なわけで…
別に不本意な髪形ではないわけで…
これはジーンセバーグのそれなわけで…
お義母さんもわたしの髪が短すぎて
「ずいぶん短いねぇ~」
と笑いをこらえてるというかちょっと笑っちゃってる感じありますけど、本人としましては、えへへ、フランス人みたいで可愛いっと非常に気に入っております。

そんなベリーショートによく似合うリュックですが、黒のナイロンで非常にシンプルなデザインです。
別にベリーショートじゃなくても間違いなく万人に似合うであろうと思います。
男女も関係なくイケるデザイン。
これだと、アウトドア感が少なくてタウンユースしやすくて、なんつったって定番なので飽きが来ない感じがあります。
いわゆる普通のリュックなのですが、そこはエルベなのでなんだかフレンチシックでエスプリの効いたしゃれおつリュックに見えるのはわたしのエルベ贔屓のせいでしょうか。

やっぱりね、このタグがフレンチシックに見せますよね。
だってこのタグが付いていなかったら無印良品とかユニクロのリュックと大差ない気がするというか、むしろ無印とかユニクロのリュックの方が使い勝手が考慮されていて内ポケットとか仕切りとかそういったものを好む方には向いている気がします。

わたしは内ポケットの類が一切要らないタイプの人間ですので、エルベのシンプルさが好みではありますが、エルベのリュックひとつで無印のリュックが7個くらい買えるお値段してますんで、
ちょっとエルベさんよ、フランス製ならまだしもこのリュックはフランスメイドじゃねぇし、胡坐をかきすぎじゃねぇか?
という気もしますが、恋は盲目ですのでわたしはエルベが好きです。

そして背負い紐のほかに腰に巻く紐?みたいなのも付いているのですが、ぶっちゃけコレは要らなくね?と思います。
しかも、カチッとワンタッチで開け閉め出来るタイプの差し込みベルトではなくて、いちいちシュルシュルとひもを緩めて取って…とやるタイプのしちめんどくさいベルト。
無駄な物を嫌う質としましては
切りたい…
という衝動に駆られていますが、アイラブエルベですので一生使うことは無いと思いますがそのままにしておきます。

夫の吉田カバンのリュックは切りたい紐が20本くらいある、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「歯磨き粉」です。
また次回。

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bookmark_borderHervé Chapelierの携帯化粧ポーチ

今日のこの1品。
Hervé Chapelierの携帯化粧ポーチです。

エルベシャプリエは以前トートバッグをご紹介させていただきましたが、おフランスのブランドでございます。
なんか、この化粧ポーチも紹介済みのような気がしないでもないけど、まぁいいか。

そしてこの手のひらサイズの化粧ポーチのお値段はと言いますと…
ひかえおろう
ひかえおろう
このもんどころが目に入らぬか
こちらにおあすかたを誰だとこころえる
おそれおおくも先の副将軍、エルベシャプリエ公におあせられるのであるぞ
頭がたかーい
いちまんさんぜんよんひゃくにじゅうえん、かっこ税込みかっことじ
ひかえおろう
ひかえおろう

というわけで、小さなポーチのわりにはお値段張りますね、というところではございますが、もう10年近く使っていてとても丈夫で古びた感がないので、とても良いお買い物だと思います。
いうても、わたしが購入した当時は数千円で1万円はしていないと思いますけど、エルベはこれでいいのです!エルベとセントジェームスはいくら値上がりしてもフランス製であるべきで、いくら値上がりしても買うから!ゼッタイ!
近日、都内に出かける用事があるので先日から気になっていたマチ無しのポーチを購入してこようとわたしは思っている。
迷彩かヒョウ柄かを悩むところではありますが、やっぱり迷彩かなぁ、うん。

わたしの次なるショッピングはさておき、こちらのポーチはマチが広いのでわりと入れられるものが多く、これ一つ持ち運べばわりと事足りる感じです。
小さな鏡とかリップとか、爪切りとか楊枝とかピルケースとか絆創膏とかガムとかが入っておりまして、それでもまだ余裕はある収納力。
ちょっとあると便利、というものが入っているのでこれを持っていないと不便なことが多いです。
隙っ歯で信じられないようなものが挟まる夫から
「楊枝ある?」
と言われてもこれがあればスチャッと取り出せますしね。
ちょっとささくれが気になって引っ張ってしまったばっかりににっちもさっちもいかなくなってしまった、という場合にも爪切りでささくれを切ったり、絆創膏を貼って凌いだりということが出来るわけでございます。

そして、写真で本体の後ろ側に見切れている物体は…

コロ助ナリ~。
ファスナーについている奇天烈大百科持参のコロ助は藤子不二雄ミュージアムのガチャガチャで引き当てた一品でございます。
コロ助かわいいナリ。

迷彩柄にゴールド系のピンバッチという出来上がったマリアージュからすると、絶対的にコロ助は除外するべき外来生物的な違和感がありますが、やれシンプルだとかやれグッドデザインだとかううるさいわたしも藤子先生のキャラクターはその存在自体がグッドデザインであると思いますので、コロ助込みでかわいいポーチです。

われら夫婦の結婚式のお色直し後の入場曲はキテレツ大百科のお料理行進曲でした、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ピルケース」です。
また次回。

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bookmark_borderHervé Chapelierの舟形トートバッグ

今日のこの1品。
Hervé Chapelierのトートバッグです。

エルベシャプリエの綴りを確認しようとホームページを開きましたら、ちょうど今日から公式オンラインストアがリニューアルされたようですね。
わたしがこの記事を書いている今現在は6月8日でございますので、どんなオンラインストアにリニューアルされるのか分からない&リニューアル準備のため休業中なのでリニューアル前のオンラインストアも見られない、という狙ったかのような絶妙なタイミング。
なぜこの日に限って…と思わなくも無いですが、見たいのに見られないという熱が沸々と上がり、買い物熱へと変化しそうに感じます。

https://hervechapelierjapon.com/

ホームページによると、エルベシャプリエはスペインとの国境近くのサーフィンのメッカであるフランスはビアリッツというところで生まれたエルベシャプリエさんが、サーフィンを楽しみ、アメリカへの遊学を2年経験したのち、1976年にパリで立ち上げたブランドだそうです。
1980年にカラフルなデイパックがリセやユニヴェルシテに通う学生の間でブームに。
ちなみにリセはいわゆる高校、ユニヴェルシテは大学ですが、あえて高校と大学の学生と言わないところがさすがです。
もともとはアメリカ製だったようですが、1985年にこのアイコンである舟形トートバッグを母国のフランスで作り始めたようです。

見た目小さいけどマチが大きいので思ったよりたくさん入ります。
これは2011年に新婚旅行でパリに行った時に購入したので、もう10年使ってますね。使いやすいのでついつい選びがちなバッグです。
エルベシャプリエのバッグには生まれ育ったビアリッツの光、立ち上げたパリのエスプリ、遊学した米国の自由、そして彼の哲学のエッセンスが詰め込まれていて、何よりもフランスで作ることに強いこだわりがあるそうで、安心いたしました。
ちなみにデイパックだけはなぜかアメリカ製→ベトナム製のようなんですけどね。

made in ○○の力がいまどのくらいあるのか定かではありませんが、made in Franceにはまだパワーを感じてしまう世代です。
わたしは以前にイギリス発祥のブランドで10年ほど働いていたことがあるのですが、わたしが働き始めた当時からすでにイギリス製ではなくなっていたにもかかわらず、コンスタントにイギリス製の製品はまだありますか?と聞かれることがあったので、生産国を気にする方は一定数いらっしゃるんだなと思います。
たぶんわたしも一定数の側だと自負していて、エルベシャプリエがフランス製ではなくなる日が来たら軽く泣きます。
セントジェームスとエルベはフランス製であってほしい。
たぶん、自国で作らないほうが安く済んで儲けが出ると思うのですが、高くてもいいから自国で作ってくれぇ~頼む~エルベ~と東洋の島国から祈っております。
なんだろうな、最近の高見えみたいな流れに一石を投じたい気持ちがとても強いのかもしれません。
高級感があるように見えて安ければ一番いいじゃん、ていうのも分かるし、それを支持する人が多いのも分かるんですけど、そうじゃないものが淘汰されてしまうのはかなしいたけ。
かなしいたけ、はサバンナ八木さんのギャグの中で一番好きです。
フランス製にこだわりを持っています、と言ってもやっぱり買う人が少なくなったら潰れちゃいますし、似たようなバッグで安いものもたくさんあるけど、わたしは好きだからエルベにお金を落としたいのです。

ペンケースをひと回り大きくしたようなサイズのポーチが1万円してますけど、イイんです、ックゥーーーー!なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「お茶パック入れ」です。
また次回。

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