今日のこの1品。
自家製のカモミールティーです。
カモミールを庭に植えたらですね、こぼれ種でいっぱい増えまして、これぁひとつ収穫してカモミールティーにしてみようってことで作ってみたら美味かったっちゅう話。
こんな感じで咲いてまして、この花の部分をプチプチと収穫していきまして、洗って干して、飲む、以上。
という感じでボサノヴァでも聞きながら優雅なティータイムがすぐ送れそうな感じですが、実際やってみますとひとつひとつ茎を切って花だけにしたり、それと同時に小さい虫を除去したり、虫を取ったつもりでも、
「ヒィ…ッ!洗っても洗っても虫が出てくるッ!」
慄いたりとファンシーだけでない自然が無言でアピールしてきます。
まぁ、自然と虫は切っても切れない関係ですのでしょうがない一面はありますけれども、いないに越したことは無い。
田舎生活でいろいろな虫を見るので比較的慣れてきてはいますが、カモミールについている虫は花びらの陰に隠れるくらいのコンマ5㎜無いくらいの小さな小さな虫で数で勝負してくる感じのホラーがあります。
むしろ、イモムシみたいに這いつくばっていて存在感があるような虫であれば分かりやすくて取りやすくて良いような気もする。
実際居たら嫌だけど。
でも、最近は香川照之の昆虫すごいぜ!を鑑賞して虫への理解が進んできているところなので、毛嫌いしないで仲良くやっていきたいと思います。
と思った矢先、最近収穫を楽しみにしていたルッコラを青虫がむしゃむしゃ食ってるので、こちらが譲歩したと思ったらその仕打ちかよッ!とも思っています。
カモミールを収穫した写真がコレですので、こんな「#ていねいな暮らし」みたいな雰囲気の中に狂気の小虫が潜んでいるとは思うまい。
またうっかりそんな気持ち悪い話をしてしまいましたが、今まで3回収穫してカモミールティにしたのですが、自然の恵みを美味しく頂いております。
乾燥させたものをティーポットに入れまして熱湯を注いで5分くらい置くといい感じに飲めるようになります。
もっと時間を置くと渋みが出てくる感じもありますが、わたしはわりと時間を多めに置くほうが好きな濃さです。
まだまだ花が咲いているので、4回目5回目の収穫も全然出来るのですが、あの骨が折れる作業をしてたくさんとっても乾燥したらチビっとになってしまうことを考えると重い腰がフローリングから離れない感じがございますね。
ただ、カモミールティーは快眠効果やその他もろもろ良い効果があるようなので、いっちょ頑張って重い腰をあげようかと思います。
カモミールティ無くてもおやすみ3秒の快眠体質、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。
次回のこの1品は「10年日記」です。
また次回。