bookmark_borderdysonのドライヤー

今日のこの1品。
dysonのドライヤーです。

ダイソンってどういう意味か知ってますか?
わたしはね…

知らない。

というわけでダイソンでググってみますと、ふっつーに名前でございました。
サー・ジェームス・ダイソンさんが創業者だから、ダイソン。

…ここでまた「サー」という気になるものが出てきましたね。
サーと言っても卓球界の「サー!」ではなく、「イエッサー」のほうですね。もともとはイギリスの栄誉ある称号のようなもののようです。
何らかの団体の中で一番位が高い長の人だけがサーと呼ばれているイメージでしたが、Wikipediaによるとサーの守備範囲は意外と広く、対等な人たちの間でも使われるし、商人が顧客へ呼びかける場合などもサーを使うようなので、日本で言ったら「ヨッ!社長!」みたいな呼びかけなんでしょうか?
紳士の国イギリスですとそんなにくだけてないような気もしますし、おちょくり半分でもっとふざけてそうな気もします。

そんなサー・ジェームス・ダイソンのドライヤーの何がいいかと申しますと、個人的には第一にデザインです。

サーはもともとプロダクトデザイナーだったそうで、わたしのドライヤーの概念を変えてくれました。
ドライヤーにありがちな流線形のデザインにあまり惹かれないので、このトンカチルックなデザインがとても好きです。ドライヤーの頭?の部分が小さいので収納の場所を取らないのもステキです。
ボタンが全部丸いところもソーグー。
男前で無骨なマットな質感の素材感もブラック×ニッケルのコントラストもソーナイス。
お値段がお高いのがちょっとねぇ…というところではありますが、2021年の2月に価格改定があって49500円から42900円へと、にゃんと6600円もお安くなっておりますよ。

一見、どっちから風がでてくるのか分からないようなデザインですが、上の写真の右側の少しすぼんでいる方から風が出るようになっています。
送風口にアタッチメントが付けられるようになっていて、乾かし方を変えることが出来ます。

これらのアタッチメントが送風口にマグネットで付くようになっていて、そのスチャッとした付け心地は癖になる気持ちよさなのですが、いかんせん面倒くさがり、なので、…ね。

自分で刺繍したダイソン袋にアタッチメントたちはしまわれていて、日の目をみることは今後あるのか無いのか分かりませんが、しばらくこのパーツたちがあったことすら忘れていた過去もあったことを鑑みると、今後使う可能性は無いに等しいかもしれません。

そして性能は言わずもがな、熱くなり過ぎない強力な風により手が疲れる前に髪が乾きます。
夫が洗面所でドライヤーを使っている時に前に立って頭を垂れると一瞬ドライヤーをかけてくれるのですが「髪、多っ!」と言われてすぐにドライヤーをパスされてしまいます。

サー・タケル・サトウさん、股の間にわたしを挟んでドライヤーをかけてください、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「包丁」です。
また次回。

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