bookmark_borderKING JIMのカキコ

今日のこの1品。
KING JIMのカキコです。

トランペットを始めて、練習曲などの楽譜をコピーしたものを頂いたんですが、なにか良いファイルあるかしら?と思ったらまさに、というものがありました。

書き込めるファイル、その名もカキコ。
これって昔からあったのかな?
いわゆる本の楽譜ではなくて、コピーでペラの楽譜が何枚もあると曲を探すのが大変だし、同じ曲の中でもファースト、セカンド、サードという3種類の楽譜があるので、分かりやすく管理したいと思ったのですが、いわゆる透明な袋に差し込むタイプの普通のファイルだと、なにか書き込みたい時にいちいち取り出さないとだし…と思っていたらそれを両方かなえられるものがあったので感激しました。

他のメーカーでリング式のファイルなどもありましたが、見開きでA3サイズにコピーされた楽譜が切らずに入れられるので、ソーグッド。

こんな感じで上下だけ挟み込めるようになっているので、楽譜の部分は紙に直接書き込みが出来ますです。

吹奏楽団の練習はパート練習の週と先生が来て合奏をする週が交互にやってくるのですが、先生が来ると割と早いスピードで進んでいき
「ハイ、じゃあ60の三小節前からトランペット行きます、さんはいっ」
みたいなスピード感なので、まだ不慣れなわたしとしては
あんだって?
と思っている間に進んでいくので、頭がシューシューして煙が出しつつ、ついていくだけで精一杯なのですが、やっぱり合奏って楽しいわね、とも思うので、緊張感を感じつつ楽しんでいきたいなと思います。

そんな頭を働かせたせいか、合奏をやった日の翌朝に
「昨日寝言で『パップレッ』って言ってたぞ」
と夫に言われました。
ラッパの音でしょうか。

トランペットもブランクがあって大変ですが、団員のみなさんとコミュニケーションを取りたいと思いつつ、コミュ障であるため
(挙動不審にならないように…、だれに話しかけるべきか…)
と考えあぐねた結果、コミュ障レーダーに引っかかった同じようなコミュ障的空気感を醸し出している人に話しかけて
「ジブン、ちょっとわかん無いっス」
みたいなことを言われてコミュ障ふたりが揃っただけ、みたいなことになってます。

でも、さすが地元の吹奏楽団だけあって同じ中学の同級生もいたので、中学の時は一言も話したことはないものの、話しかけることに成功し、今後もよろしくお願いしまうぅが出来たので、少しずついろいろな人に話しかけられたら、と思います。

もう一人、お見掛けしたことがある気がする方がいらっしゃって
(なんかあの人知ってる気がする…、もしかして販売員をしていた時のお客様では…?)
という気がしているのですが、
「どこかでお会いしたことありますよね」
というワードはナンパみたいだな、とちょっと笑けてくるのと、まったく気のせいで初めましてだった場合の引きさがり方がよく分からないので、もうちょっと確信が欲しいところです。

何しに行ってんだ、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「欄間」です。
また次回。

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bookmark_borderDELFONICSのファイル

今日のこの1品。
DELFONICSのファイルです。

DELFONICSをカタカナで表記すると、デルフォニクスだとずっと思っていたのですが、正しくはデルフォニックスということで、小さいツが入って跳ねた語感になっているようです。

このファイルはデザインに一目ぼれして、何をファイルするでもなく購入したものなので、しばらくは新品状態で使われておりませんでしたが、ここ数年はわたしのちょっと捨てないで取っておいたほうが良い風な書類系がファイリングされています。
年金関係とか保険関係とか、健康診断関係とか。

別に捨てたところで問題無さそうな気がしますが、一旦ステイするのにちょうど良いファイルです。
フタ部分についているゴムで開け閉めをするので、何度も付けたり外したりしているうちにダルダルになってきました。
そんなフタをパカッと開けると蛇腹になっていて、ポケットがいっぱい。

適当に突っ込んであるので、アルファベットで分けるとか月ごとに分けるとかはガン無視しています。
なんかこういうドキュメントファイル的な蛇腹で分かれているファイルがデザインとして好きみたいです。

なんなら昭和の時代に固定電話の付近に吊るされたり差し込まれたりしていたこの手のやつも好きです。

↑こういうやつ。
昔は我が家にも置いてあったし、他の家にもありがちな代物だったと思うのですが、まず固定電話が減っているのと、さらに固定電話自体にアドレス帳機能があるわけで、こんなんでいちいち電話番号確認しないって話なので、過去の産物になっていてもおかしくないですが、まだ売っているということに少々びっくりしています。

生まれたときから携帯電話がある世代にしたらマジで意味わからない商品かと思いますが、これが当たり前だった時代はみなさん良く掛ける電話番号というのを暗記していたものですよね。
いまでは、そらで言える友達の携帯番号なんて皆無ですが、もはやそこに住んでいない親戚の固定電話の番号とか30年経っても忘れずに覚えています。

そういえば、今のハタチくらいのコは学ランの第2ボタンをもらうという風習が無いというのを先日聞いて結構驚きました。
なんかしらんけど、ああいうのって脈々と受け継がれるものじゃないの?
わたしは喋ったことも無いけど一方的に好きだった先輩の私服姿を地元のお祭りで見かけて萎えたという経緯がありながら、第2ボタンを貰うというTHE青春なことをやってみたかったので、先輩の第2ボタンを貰いました。
つーか、正しくは自分からアクションは起こせず、友達に貰ってきてもらったのでした。
という過去もあり、卒業式=第2ボタン的なものはいまもなお一般的かと思っておりました。

ところがどっこい。

友達が働いているアパレルショップに高校の卒業式を終えた男の子が買い物に来たらしいのですが、シュッとしているイケメンだったそうで、こんなカッコいいモテそうな男子なのに、学ランのボタン全部ついとるやんけ!ということに驚いた四十路の友達は、
「なぜ彼は第ボタンが残ってるの?あんなイケメンだったら第2ボタンはおろか、Yシャツのボタンまで無くなっているんじゃないの?!」
とハタチに問うたところ
「ダイ…ニ、ボタン?」
みたいな返答で驚きを隠せなかったそうです。
続く二の句が
「そういえば、なんか聞いたことはあります」
であり、過去の歴史の中の話みたいなことになっていて二度驚いたそうな。

まわるーまーわるよー時代ーはまわるー、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「お手紙ボックス」です。
また次回。

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