bookmark_borderCAMBROのフードストレージコンテナ

今日のこの1品。
CAMBROのフードストレージコンテナです。

フードストレージコンテナを日本語にすると食品保管容器、といったところでしょうか。
わたしはカゴや箱などの容器類が好きなのですが、いままでグッドデザインだと思った容器類はほとんど、天然素材のものでした。竹のかごとか、ざるとか、木製のもの、紙のもの。
それらを食品庫兼ストックルームであるパントリーの棚に収納して、またひとつ素敵なものが揃ったとホクホクしていました。
ちなみに家を建てたときにパントリーの棚にしまうものを考えて固定棚にしました。

上段と下段はそれぞれ高さをとってありますが、それ以外の5段は高さ22.3㎝。
そこに収まる容器をいろいろと揃えていくのがわたしの実益を兼ねた趣味のようなものです。
無印良品などで同じ大きさの容器を買いそろえてラベリングして分けて入れる、というような方法の方が見た目が揃っていてすっきりするかとは思いますが、以前から持っているお気に入りのかごや好きなデザインの容器もあるのと、これはいついつどこどこで誰と一緒に出掛けていた時に一目ぼれして買った、とか、ものを買う際のストーリーも好きなので、少しずつ買い足しています。
そしてそんなわたしの趣味の容器が並んだパントリーにこちらのプラスチック容器が仲間入りしました。
このコンテナにはいろいろなサイズがあるようですが、わたしが購入したのは11.4Lというサイズだと思います。
キャンブロはアメリカの業務用テーブルウェア・厨房機器メーカーのようです。プラスチックの中でもポリカーボネートという素材でできており、とても丈夫なのが特徴で、その丈夫さがどのくらいかというと防弾ガラスに使われるくらいのレベルで丈夫ってことらしいです。
食品を保存する容器にその丈夫さが必要かどうかはさておき、このざっくりしたまさかの5L刻みの赤いメモリや正方形の形、バコッと嵌るフタの締まり具合など、どこをとっても好きな容器です。
高さ21㎝でパントリーの棚にもぴったり。ホクホク。

そんなこちらは、以前に日本橋三越にて開催されていた「おへそ的、買い物のすすめ展」に福岡のスリービーポッターズというお店が出店されていて、そこで購入しました。

http://bbbpotters-os.com/

主婦と生活社から出ている「暮らしのおへそ」という雑誌がありまして・・・、と言いますか、主婦と生活社ってすごく幅広い雑誌を出しているのですね。
週刊女性からジュノン、はたまたレオンまで主婦と生活社だったとは意外です。ピチピチのジュノンボーイからジローラモまで。ゆりかごから墓場まで連れ添ってくれそうです。

暮らしのおへそには
『習慣には、明日を変える力がある
その人だけが持つ習慣、その人の根っこをつくるもの。それを「おへそ」と名づけました。女優、料理家、デザイナー、経営者、主婦の方まで、個性豊かな方々の「暮らしのおへそ」を紹介します。』
と、あります。

https://kurashi-to-oshare.jp/oheso/

このおへそが皆さん洒落てらっしゃるんですよね。
その人だけが持つ習慣と言ったって、平日の昼間からゴロゴロ~ゴロゴロ~、テレビをつけっぱなしにしてザッピングしてます、とか、ネットサーフィンしてたら5時間経ってて面倒だから夕飯はカップラーメンにしました、みたいな生活の方は出てこないんです。
暮らしのおへそに出てくる方々はみなさん、ご自身を律して暮らしている方々です。それも、「○○でなければならない」ではなく「○○のほうが心地よいから」みたいな、たおやかさを持ち合わせている方が多いような印象です。
わたしは当時、掃除するという習慣が無く、色々なものが出しっぱなしで探し物が見つからない汚い部屋でそんな生活に憧れて、こんな生活してみたいもんだ、と思っていました。

習慣、って強いですよね。
毎日毎日続けていくのと、何にもやってこなかったものをいきなりやるのとでは全く違います。
たしか、金太郎もそんなんだった気がします。熊がまだ子熊の頃から毎日毎日背負ってトレーニングしてたから大きい熊になっても背負えるくらい力持ちになったっていう話じゃなかったでしたっけ?

現実の汚い部屋には目を逸らし、非現実的な暮らしのおへその世界観に憧れていた当時のわたしに言ってあげたいです。
いまのあなたには信じられないかもしれないけれど、10年後のあなたは、整えられた部屋で、いやたまたまじゃなくて常に整えられた部屋よ?で、自分で焙煎した豆を挽いてハンドドリップでコーヒー飲むようになってっから!進むべき方向は合ってるから未来に期待して、ぜんたーい、進め!

この容器にはそのための生豆が入っています、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ティッシュペーパー」です。
また次回。

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