bookmark_borderPETIT BATEAUのポワンココット

今日のこの1品。
PETIT BATEAUのポワンココットです。

プチバトーと言えばポワンココット。
ポワンココットと言えばプチバトー。

Tシャツってシンプルなだけに難しいなぁと思います。
サイズ感、色、襟ぐりの開き具合、素材の厚み、袖の長さ、着丈の長さ、シンプルなデザインの中にもいろいろとポイントが満載なので、その時々というか時代の流れやファッションの流行によってイケてるTシャツというのは変わってくるかなという感じ。
わたしも無地や柄もの、ボーダーなど様々なTシャツをいろいろと着てきましたけど、プチバトーのポワンココットほどおかわりしているTシャツはござんせんね。
というか、ポワンココット以外に2回同じTシャツを買ったことが無いかもしれんかも。

なんたって首元と袖口がカワイイのよ。
この縁かがりが唯一無二な感じでちょっとフレンチテイストで、肌着的な立ち位置なんだけどふつうにTシャツとしても着られて、ただのTシャツに成り下がらない感じがとっても好き。
このポワンココットの襟ぐりより気持ち広めの丸首のニットのインナーに着ると波波模様がいいアクセントになって可愛い。
そんでもってゴールドの華奢なネックレスなんかしたらとっても似合っちゃって可愛い。
そしてサイズが14歳用、16歳用、18歳用という小中大に置き換えられるようなサイズ展開なんですけど、それがまた可愛い。
ポワンココットは鶏のトサカという意味らしいんですけど、確かにトサカっぽいわぁと思いつつ鶏のトサカの画像を検索してみますと意外と波波というよりはトゲトゲしている感じがあり、ちょっと「気持ちわるっ」と思ってしまったので、鶏のトサカというよりはサザエさんの髪形のほうがポワンココットの縁かがりには近い気がします。

そんなポワンココット、そもそもがピッタリめのジャストサイズで着る想定であると思うので、18歳用のサイズでもそこそこフィット感はある感じで、時と場合によってサイズを変えたりしています。
14ans、16ans、18ansという3サイズ全部着たことがあり、それぞれのサイズにそれぞれの良さがございます。
単純に3サイズすべての在庫が残っていることが少ないので、そのときにあるサイズを買うという話もある。

いままでは「ポワンココット半袖Tシャツ2枚組」という名前で白オンリーの2枚入りのセットで販売されていて、しかも3サイズとも品切れの場合も多いので欲しい時に買えないパターンもあるあるだったのですが、以前同じくポワンココットで1枚入りの黒を見つけて購入したことがあり、いまはその黒を主にオールインパジャマのインナーTシャツとして愛用中でして、だんだんくたびれてきたので、また黒が販売されたらいいのになぁなんて思って去年だかにサイトを見ていたら、なんとびっくり、いろんな色のポワンココットが出ていたんですよ。
2枚組シリーズではなく、黒と同じく1枚入りで販売されているタイプ。
いままでポワンココットは白と黒しかない、しかも黒も一度買って以来お見掛けしてないという世界線で生きてきましたので、グレーだの茶色だの青だの大人が着たらカワイイ的なカラーリングがあってときめきました。
そしてサイズも大人用になっており、今までよりゆとりがありそうな大き目のサイズもある。

これは!
買いだ!
間違いなく買いだ!
と喜び勇んで、ポワンココットの時代が来たぜぇ~と去年2色購入してワクワクして待ちまして届いたものを見た瞬間、襟と袖口の波波が今までのと違うやないかいっ!と衝撃を受けました。

わたしはポワンココットの縁かがりと言えばコレ!という形が完全にイメージの中にあったし、実際持っているもののの縁かがりを見ていたので、それと同じものが来ると信じて疑わなかったんですが、届いたのがコレ↓


そして、2枚セットの今までのポワンココットの縁かがりがこちら↓

この違いがわたしのなかではかなり大きくてですね、上島竜兵さんオマージュで言うと
「やってくれたな!」
の、やつです。

波波が小さくないと可愛くないっ!
余計なことをしてくれたな!
という想いでわたしはいるのですが、べつにどっちでもいいじゃんって感じ?
気にしない方は気にしないのかもしれませんね。

つーか。
つーかよ?
わたしが好きな波波は黒の方なんですが、黒は着倒し過ぎていて波波が潰れて毛羽だってきている感があり、グレーの方が新しいので写真で見るとグレーの方が可愛く見えるトリック起きてますね。
でもやっぱり美は細部に宿りますもんで、黒の鶏のトサカのほうが良かったよぅ、と未練たらたらです。

こういう定番のものって、小さなデザインがガチッガチッと組み合わさってバチーン!とまとまったからこそのグッドデザインでありロングライフデザインだと思ってますもんで、ひとつでも変わるとバランスが違うのよね、と思っています。
友達が、小さいころシルバニアファミリーの人形が欲しかったのに親が買ってきてくれたのがシルバニアファミリー風の偽物的な人形で
「コレじゃない~!」
と言って泣いたそうなんですが、わたしにとってのポワンココットもまさにその状態です。

いまになって冷静に見比べたらどっちも可愛いな、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「焚火台」です。
また次回。

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