bookmark_border岡屋株式会社のペグシル

今日のこの1品。
岡屋株式会社のペグシルです。

ゴルフをやる方にはおなじみかもしれない、こちらのペグシル。
実家の父がゴルフをやるので、結構前から実家ではそこかしこでちらほらと見かけまして馴染みがあったのですが、これって改めて見るとグッドデザインだなぁと思います。
そして1975年発売ということでこの世に出てから50年近く経つロングライフデザインでもあるという。
薄くて場所を取らない鉛筆で言ったら他の追随を許していない感じがあります。
なおかつクリップ付きで挟める仕様。
デザイナーの人すごいな。
これ以上シンプルに出来ないであろうデザインでしかもシルエットでも分かるアイコニック的なデザイン。

ほうら、pegcilのLがペグシルのシルエットになっているんです。
こんな素敵なデザインがですよ?
岡屋株式会社のホームページの注文単位のところに
1000本~(5000円~)
という表記を見つけまして、それって1本5円ってこと?
やっすぅ~
そして3000本以上からは名入れができるようでそちらは1本10.5円~とのこと。
やっすう~
そしてボディの色は6色あるという。

https://pegcil.co.jp/pegcil/index.html#PAGE02

つーか、ペグシルの記事を以前書いたような気がしているのですが、幻でしょうか。
わたしの記憶では書いたように思っていたのですが、記録によると書いていないっぽい。
そんなペグシルですが、今回は競馬場で再びお会いしましてお持ち帰りしてきました。

以前お友達夫婦と東京競馬場に行ったことがあったのですが、それ以来5年?6年?ぶり二度目の競馬場へと、先週日曜日に行われた、スプリンターズステークスを見に中山競馬場へ行ってきたのであります。
馬好きの弟が応募した抽選の入場券が当たったということでお誘い頂きまして、弟夫婦と我ら夫婦の4人で青天の中山競馬場へ。
ちなみに弟夫婦には2歳の息子がいるのですが、
「お馬さんとばぁばどっちがいい?」
と聞いたら即答でばぁばだったそうで、母に子守をお願いして大人4人で決戦の場へ行ってまいりました。

ちなみに弟は自分で馬を飼っているのですが、それに飽き足らず競走馬の一口馬主になっており、その馬が中山の第1レースに出場するためそれを見届けるべく1レース目から参加という気合の入りようです。
わたしたちも毎週夫婦合わせて2千円分馬券を購入して遊ぶ程度の競馬好きなのですが、競馬の勝ち負けを記した我が家の競馬ノートによりますと、5月1日の天皇賞でちょろっと当てたのを最後に5か月はちんとも当たっておらず、ただひたすらに毎週2千円が消えていく結果になっていたのですが、今回この中山競馬場で1レースから参加してみますと夫がいきなり当てまして、500円が7000円になるという幸先の良さとなっており、最終的に1万ちょっとの勝ちで終わることが出来ました。
ほくほく。

馬券の買い方としてはいつものようにネットで買った方が簡単ではあるのですが、せっかく競馬場に行っているので馬券をペグシルでマークして券売機で購入するというその流れが良いなと思います。
持ち帰って来たペグシルは家計ノートのナポレオン氏の小脇に差しておきました。
もう1本あるからそちらは水道光熱費を記したツバメノートに差しておこうっと。


ちなみに券売機でJRAのほかの競馬場でやっているレースも買えたりするので、うっかり投票カードに間違って中山競馬場以外の場名をマークしてしまったり、うっかり買おうと思っていた馬ではない馬をマークしてしまったり、レース番号を間違ってマークしてしまったり、それによって吉と出るか凶と出るかみたいなことも多々あったんじゃないかなぁと想像しております。

そしてわが父からも3連単一口で1000円分買ってくれ、という要請を受けており、うっかり買い忘れてそれが大当たりだった…なんてことになったら大変なのでだいぶ早めに父の馬券を指示通りに買った結果、父へのお土産としてハズレ馬券だけを贈呈することになりました。

わたしは400円が12000円になったよ、ウヒヒ、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「アルコールスプレー」です。
また次回。

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bookmark_border株式会社トンボ鉛筆のMONO

今日のこの1品。
株式会社トンボ鉛筆のMONOです。

とんぼのめがねはみずいろめがね あーおいおそらをとんだからー とーんだからー
と同じくらい認知されているであろう、MONO消しゴムの青白黒のカラーリング。
実は国内第一号の色商標として登録されているようですよ。
たしかに、いつしかこのカラーリング=MONOとして脳内にインプットされて幾星霜、消しゴムと言えば青白黒のイメージがバッチリとこびりついています。
MONOの始まりが鉛筆だったと聞いても、にわかには信じられないくらいにMONO=消しゴムのイメージですが、当初鉛筆のおまけとして消しゴムが付いていたらしいです。
それが良く消えると評判になり、消しゴム単体で売ることになったという背景があるようですが、消しゴム発売当時の1969年からすでにこのカラーリングで現在とほぼ同じデザインとなっていて、この消しゴムデザインした人すっげぇなぁという率直な感想です。

https://www.tombow.com/brands/mono/

ちなみにトンボなのにアルファベットにするとtombowになっており、それだと
「トンボゥ」じゃね?と思いますが、どうやらお墓を意味する英語tombと間違われないようにお尻にWをつけたらしいです。
そして、以前はトンボマークが頭が下を向いており、その意味は
「お客様に頭を下げて感謝を忘れない気持ち」
を表したものだったそうですが、今のトンボは頭が上を向いておる。
ややや。
これはどういった変化かというと、創業100周年を機に
「さらなる発展を」
というチャレンジ精神を表したものということです。

たしかにねぇ。
お客様は神様です、という時代ではないというか、時代とか関係なしにそもそもお客様は神様ではないわけで、持ちつ持たれつな気がしますね。
お客の立場からしたら、
「漢字検定の勉強していたんですけどね?シャープの上についている消しゴムでまあ事足りるし、それでいっかと思って消しゴム使って無かったんですよ。ところが夫がMONOの消しゴム差し出してくれて、使ってみたら消しやすいうえに消しカスは減るということを実感しまして、MONO消しゴムってやっぱスゴイと思いました。と言いますか、実力とともにデザインめっちゃ好きです。」
みたいなことだったので、こちらこそありがとうと頭を垂れたい次第だったわけです。

しかもMONOのデザイン年表的に言うと、今販売しているMONO消しゴムは上向きトンボデザインに変わっており、そのデザインに変わったのが2013年ということなので、我が家にあるこのTOMBO▼▼みたいなデザインの消しゴムって少なくとも購入して10年は経っていると思うんですけど、それでも劣化とか無いのね!って言う。

そしてそもそも大人になると字を書く機会も減るからおのずと消しゴムを使う機会も減るわけで、それを考えると60円のMONO消しゴムで一生分持ちますよね、と思ったら、それ60円でいいんすか?!みたいな気にもなってきます。
子どもや学生さんフレンドリーな価格でありがたいんですけどね。
MONOシリーズはいろんなデザイン賞を受賞していますが、MONO消しゴムにおいてはグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しておりますゆえ、つーか何らかの賞を受賞していなかったとしても個人的にはとても好きなデザインで素晴らしい商品だナァという思いがありますので
「いやいや、ここはわたしに払わさせてくださいよ」
の感覚があります。

ただの缶ジュースをごろっぴゃくえんで出す飲食店にお金を払うなら、わたしはMONO消しゴムに投げ銭したい、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「トランプ」です。
また次回。

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bookmark_borderABITAXのタグライト

今日のこの1品。
ABITAXのタグライトです。

このライト、めっちゃ小さいんですよ。
そんで、小さいだけにライトとして控え目でしょう?と思いきや、その小さいボディのわりに結構明るくて非常に良い仕事をしてくれます。

どのくらい小さいかということをお伝えするために比較写真を撮ったのですが、わたしとしては
「ほぼ1円玉サイズくらい小さい」
という気持ちでいましたので1円玉と比べた写真がこちら。

わたしの財布の中に入っていた昭和39年=1964年=東京オリンピックが開催された年生まれのもうすぐ還暦の1円玉氏と共にパチリ、と撮ったならば、なんか小さいはずのライトが逆にデカく見える気がするぞ…という思いがしてきまして、小ささをアピールするためにはもっと大きいものと撮らないといけないんじゃないの?と思いまして、カラーリングを意識しまして撮りなおしたのがこちら。

東京オリンピックより1年先輩のぺんてるサインペン氏とパチリ。
1円玉よりもこっちの方が小ささ伝わるかしら?
わたしとしては、このライトの小ささを買い被っているので
「ホントはもっと小さいんだけどな」
という思いも致しております。

画面で見ると太って見えてた芸能人が実際見かけると痩せてる、みたいな。
顔デカイと思っていた芸能人が実際見かけるとグーと同じサイズ、みたいな。
実物を見ていただくほうが小ささがより伝わりやすいかと思います。

キーホルダーにつける小さいライトが欲しいと思っていたところ、たまたまモンベルのショップを訪れた際に夫が
「これいいんじゃない?」
とおススメしてきたのがこちらのタグライトでして、これだな、ということになりいくつか色展開があった中から日の丸カラーのこちらをチョイスして購入して、その場でパッケージも取っていただき、このライトひとつをキーホルダーにくっつけて帰ってきて早速使ってその威力に感動、という流れです。
「これめっちゃイイ!」
と言うと
「オレが見つけたんだよ」
と夫がドヤってくるのがめんどくせぇ、という思いはあるものの、デザイン性能ともにベストオブミニライトが見つかったという思いがありますので、そこはサンクユーでございます。

我が家は玄関ドアの外側に時間設定が出来るライトが付いていて当初は防犯のためにも日の入りから日の出の時間帯くらいまで点けっぱなしの時間設定にしていたのですが、夏場はこのライトにおびただしい数の小虫が集まるというホラーな事態になっておりまして。
そして、この話の本当にホラーな部分はそのライトがLEDだということ。
LEDライトというのは虫が寄ってきにくいともっぱらの評判のはずなのですが、ここら辺の小虫の量がハンパないせいか、これがLEDじゃなかったらこの10倍くらい虫が寄ってくるってこと…?と考えたらリアルに1万匹くらいいるんじゃないかと身震いするほどでして、もう諦めて玄関ライトをめっちゃ早く切れるように時間設定したので、8時くらいに帰ってくると暗くて鍵穴が見えにくいことになっており、その際にこのタグライトを活用して毎回この小ささと光の強さと広がり方、そしてグッドデザインに惚れ惚れしております。

鍵穴だけでなく、ドア全体を照らしてみてヤモリがいないかどうかのチェックも必須です、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「3色ボールペン」です。
また次回。

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bookmark_border明治のチョコ

今日のこの1品。
明治のチョコです。

明治のチョコと言えば、言わずと知れたロングセラーのこちら。
1961年発売、1965年発売、1969年発売の大好きな大先輩たち。
アポロ!
マーブル!
チョコベビー!

この、「アポロ!マーブル!チョコベビー!」っていうフレーズがやけに頭にありまして、子供の声で脳内で再生されるのですが、どうやら1987年の明治のCMだったみたいです。

そのCMの刷り込みのせいか、わたしの中で「アポロ!マーブル!チョコベビー!」はセットになっています。
これらももう何個食ったのか分からないくらい食べていますが、最近買うのはもっぱらこのジャンボサイズ。
小学生の頃はそもそもジャンボサイズが無かったように思いますし、ふつうのサイズのを食べていましたが、たしか、わたしが中学生くらいの頃にジャンボサイズが出たように記憶しています。
今考えるとダセェけど当時はジャンボサイズのアポロやマーブルチョコの筒型の箱を筆箱にするというのが局地的に流行っておりまして。
それと時を同じくしてマーブルチョコテレフォンというのが当たるキャンペーンをやっていて、それがまさにこのジャンボシリーズを食べると当たる、というものだったみたいです。

マーブルチョコテレフォンのCMもYouTubeにありましたので見てみますと、アポロマーブルチョコベビーのジャンボサイズを買うと抽選で3000名にマーブルチョコテレフォンが当たる!というキャンペーンだったようで。
「マーブルマーブルマーブルマーブルマーブルチョコテレフォン!」
という小気味良いフレーズもしっかりと脳内にインプットされてまして、当時とってもこの電話が欲しかったように記憶しております。
いまとなってはもちろん要らないけど、今の方が確実に当選確率が高くなるであろうくらい食べている自負があります。
冷蔵庫に入れて冷えたこのロングセラーチョコ3部作をコーヒーのお供に頂くのが至福でございます。
そして中学生時代のわたしが欲しがっていたマーブルチョコテレフォンはいまもメルカリで取引されていて驚きました。

この明治のチョコ3部作にコーヒービートも加えた4部作のほうが、なお好きという側面がありますが、悲しいかな、コーヒービートはあんまりお目にかかれないんですよね。

https://www.meiji.co.jp/products/brand/fukkoku/

ちなみに今は期間限定で復刻デザインのアポロマーブルチョコベビーが出ているようです。

期間限定と言えば、以前チョコベビーの側面に顔が書いてあるものが入っていてそれが当たり的な位置づけだったように記憶しているのですが、アレはいつの間にか無くなりましたね。
いまはアポロに星形のものが当たり的立ち位置で入っているのですが、四十を超えてもなお見つけると
「おっ!」
と嬉しくなります。

大人になってくると自然にそんなにお菓子を食べなくなるものかと思っていましたが、親に買ってもらう子供の頃とは違い、自分で自由に買えることもありますし、お酒を嗜むこともほぼ無いので…食うね、全然大人でもお菓子食うね。
たぶん、ちゃんと気を付けていないとジャンボサイズもふつうに一気に食べてしまうくらい、食うね。

一粒一粒をちびちびとエンドレスで食べるのが好きです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「穴あけパンチ」です。
また次回。

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bookmark_border大島椿株式会社の大島椿

今日のこの1品。
大島椿株式会社の大島椿です。

こちらも間違いなくグッドデザインでロングライフデザインであろう、大島椿のヘアオイル。
底に向かって少し細くなるボトルの形とか、ガラス瓶にエンボス加工?された大島椿という字体とか、キリっと締まる黒いキャップとか、いいデザインだなぁと思います。
そんなグッドデザインなボトルもさることながら、これ1本でヘアオイル以外にも様々な使い道があって素晴らしすぎます。

髪、頭皮、顔、身体に使えるということは…、シンプルに全身オッケーじゃん、っていう。
♪かみかおからだ、かみかおからだ、バラバラ洗いは面倒だ、かみかおからだ、これ1本で~
というメンズビオレのCMじゃないですけど、1本で多用途なものがわりと好きです。
どちらかというとミニマリスト寄りの生活なので、1本で多用途だとそれだけ物が少なくて済みますもので、髪用、頭皮用、顔用、身体用と4つの製品に分かれてしまうよりも大島椿1本で全て補ってくれるならこんなにシンプルで良いことはないです。
加えて、なんでもシンプルな成分が好きという性分なので、成分表に表示される全成分が少なければ少ないほどテンションが上がります。
衣類だったら綿100%が良いし、りんごジュースだったら「原材料 りんご」が良いし、梅干しだったら梅と塩のみのが良いし。
そこへ行くとこちらの大島椿は椿油100%!もう好きしかない!

当初髪が長い時にこの大島椿を使っていまして、髪がショートになってから使わなくなっていた時期もありましたが、最近初めてブリーチをして金髪になっていて、美容師さんから「ブリーチしたら保湿が重要」と言われておりますので、また購入してみました。
だいたいタオルドライした髪に2滴くらい垂らして全体的に手ぐしで撫でつけてからドライヤーしています。ショートなので1滴でも良いようなのですが、平均よりも乾燥しやすい髪質なのと、より保湿を重視したい金髪であることから2滴もしくは3滴使用にしています。
乾燥しやすい髪質というのは、美容師さんに「髪すぐ乾くね~」と言われることがあるのと、明らかに乾燥して広がっている見た目のままという、自他ともに認めるのやつなので、ショートでも2,3滴が適量だと思われ、そうなってくるとわたしがロングだったらスタイリングに大島椿10滴くらい必要なのかもしれません。
それにしても、通常でしたら1滴2滴という量で済むのでかなりコスパが良いんじゃないでしょうか。わたしのような乾燥しやすい髪の方や、頭皮や顔身体に使うにはこの限りではないですが、今回購入した40㎖の大島椿がどれくらいで無くなるか検証して年買いリストに入れてもいいかもしれない、という個人的備忘録。

ちなみに通常販売されているのは40㎖と60㎖という2つのサイズですが、公式通販ですと120㎖というサイズがあるようです。

パサつき髪であることと、全身に使えると考えたら120㎖でもいいのかも、と思いましたが120㎖は瓶ではなくてプラスチック容器でして、グッドデザインという観点からするとやはり瓶のタイプに軍配が上がっちゃうかなと思っています。

蓋の上についている、◎の中に椿というロゴもステキね、と思ったら二重丸ではなく大島椿の「大」という漢字がデザインされているようで“ダイツバキ印”というロゴマークだそうです。

「ダイツバキ印」がぱっと見、ダイハツに見えてしまいます、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「バケツ型バッグ」です。
また次回。

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