今日のこの1品。
味噌樽再利用のかつお節入れです。
以前お祝いのお返しに頂いたカタログギフトで、木樽入りの3kgの味噌を注文しました。
https://www.tsurumiso.jp/item/2133T
木樽にそのまま味噌が入っているわけではなく、ビニール袋に入った味噌が木樽に入っていたので、木樽自体はとてもきれいな状態。
木樽を手にすること自体が初めてで、味噌を美味しく頂いた後に、これはなにかに再利用できそうだなぁと思っていまして、しばらくそのまま置いていたのですが、ある時チクタクと考えて、とりあえずタガを外そうということに相成りました。
木樽を留めているタガの素材って本来は竹なんでしょうか?
なにかと自然素材が好きな質としましては、竹のタガだったらそのままにしていたと思います。
ただ、こちらの味噌樽はタガが竹風を模したプラスチックだったので、わたし個人の好みとしてプラスチックのタガを外したい衝動に駆られました。
ただ、「たがが外れる」という言葉があります通り、タガを外したらヤバくね?という一抹の不安もありました。
たがが外れる、を調べると…
外側から締め付けて形を維持しているものがなくなり、それまでの秩序が失われること。 緊張を解いて羽目を外すこと。
とあります。
てことは、このタガを外したら木樽がバラバラ~と崩壊するということでしょうか?
いや、木樽本来としてはそういう作り方かもしれないけどもだな、わたしの手元にあるこの木樽がプラスチックのタガの締め付けだけで形が成り立ってるとも思いにくいので、よーし、いっちょやってみよう!とタガの取り外しにかかることにしました。
にっちもさっちも動かなそうだったら止めた方がいいかもしれない、と思いましたが意外と簡単にスッととれて木樽の形が崩壊することもなかったので、そのまま上下についていたタガを両方とも取って現在の状況となりました。
わたし好みの外見になることに成功して内心ホクホクです。
こうなってしまえばあとはわたしのパントリーの収納容器の一員として使いようはいろいろとありますので、どうしようかな~と考えた結果、かつお節をいれるのにちょうど良いかもしれません、と思いつきかつお節入れに就職しました。
業務用とやらの40袋入りのかつお節を購入してまして、ふたつのかつお節がキリトリ線でくっついているタイプだったので、使おうと思った時にピリピリと切り取るのがひと手間だなぁと毎回思っていたため、あらかじめ全部切り離して好きな時にパッと使える仕様にしました。
わたしは面倒くさがりなので、こういった都度都度の「チッ」という小さな面倒くささを解消するために一気に面倒くさいことを終わらせたい傾向があります。
そのためにかつお節をピリピリ分割したり、ゴミ袋を一枚一枚取り出しやすいように折りたたんで箱に収納したりしているので、もはや面倒くさがりなのかマメなのかよく分からないところに来ております。
そんなわたしのパントリーは日に日に収納が変わっていたりするので、この木樽がいつまでかつお節入れになっているのか定かではありません、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。
次回のこの1品は「野菜取りザル」です。
また次回。