bookmark_borderネパールの孫の手

今日のこの1品。
ネパールの孫の手です。

たしか、義妹のお土産で頂きました。
夫には妹が2人おりまして。
上の妹を上義妹、下の妹を下義妹と呼ばせていただきますが、以前上義妹が旦那さんとネパールに住んでいた時期がありまして、そこにお義母さんと下義妹が訪れた際にお土産で貰ったと記憶しています。

ネパールはこういった、なんそれ!系のものがたくさんあって楽しい国です。
本気で作ってんのかギャグ的な感じで作っているのか判断しかねるものがたくさんあって、こちらの孫の手もその類かと思います。
ほら見て、可愛いでしょ~、と義妹から貰いましたが、たしかにこんなにイケてる孫の手は見たことがございません。

遠めで見るとただの棒のようにも見えますが、こちらをアップにするとドン!

裸で乳をさらけ出しほほ笑むご婦人がおります。
シュールですねぇ。
漫☆画太郎先生が描く顔に似ているような気もしないでもない。
そしてこのご婦人を横から見ると、こう!

ナイスS字~
曲線麗しゅうボディラインをしていらっしゃいます。

真正面から見たらただの細い棒なのに、ちょっと横から見るとこんなにクネっているS字というギャップが功を奏しそうなこちらの孫の手。
正面から見ても横から見てもわりと棒なわたしからすると、なかなか羨ましいS字を持っていらっしゃいます。
先日、友達の子供と過ごしていたら、4歳の男子が友達の胸を触ってわぁわぁと喜んでおりました。
触られていた友達が
「ほら、あっちも触ってきて!」
とわたしの方を指さすと、4歳男子がわたしの胸を見て
「ないっ!」
と言い捨てて逃げていきました。
それくらいの凹凸の無さと、アハハ~と逃げた子供に
「おい!オマエちょっとこっち来いっ!」
と声を荒げる大人げの無さを露呈させたわたしには身に着けられないS字でございます。
いやね?その友達が巨乳とかなら分かるんですけどね、触られていた友達もわりと棒的なボディラインで乳の大きさも五十歩百歩だろう、という感じなので、なんだか納得いかないわねぇ、という感じです。

そんな孫の手は背中の掻けないところを掻いたりするのに使うものですが、S字を持ち合わせていないわたしの自慢のひとつとして背中で握手を楽に出来る点が挙げられるので、実際問題孫の手を必要とすることがほぼありません。
お手手のシワとシワを合わせて幸せ、なーむー、が背中で出来るという、違う角度からの自慢もあります。
背中で握手に関しては、いまやってみたところ、背中で指相撲みたいな手の組み方が出来る感じでした。
たしかひと昔前は手首を触れるくらいの位置まで深く届いていたような気がするので、着実に固くなってきているような気がします。
このままいくと、孫の手が必要になってくる日も近いかもしれません。
そして、今までの人生に何度となく掻痒感に駆られてきたわたしとしては、ジブンの爪で掻くことに慣れており、たまに背中を痒がっている夫をわたしが掻くと
「う~、もうちょっと上!クーー!そこそこ!気持ちい…イテェ!」
と、痒みから痛みへの移行が早いです。
そんな、掻くことに特化していったと思われる鋭い爪を持っているわたしからすると、孫の手という鋭利でないものにわたしの痒みが抑えられるのか、という疑問符がつきますが、なかなかこれの上を行く孫の手というのに出会える気がしないので、わたしが背中で握手が出来なくなった暁に使わせていただくために、大事に取っておこうと思います。

その後4歳男子に胸を触られ「あったぁ!」と言われました、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「南京錠」です。
また次回。

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