bookmark_border官足法の足つぼマット

今日のこの1品。
官足法の足つぼマットです。

足つぼって魅力的です、とても。
足にツボが無いという考え方もあるそうですが、足にツボがあると思いたいタイプです、わたしは。
ドクターフットという足つぼマッサージに行っていたこともあるのですが、マッサージをしていただいたあと、とっても足が軽くなって、明らかにビフォーアフターが違うという感覚があるんです。
わたしは、喘息持ちで鼻炎などのアレルギーもあるので、足つぼで痛いところが気管支系とか鼻系とかだと
「イテテ!そこ気管支かぁ、やっぱりねー」
などと納得できますし、痛い部分が自分で弱い意識のない肝臓系だと
「肝臓?全然お酒飲まないんですけどねー(お酒飲まないのに肝臓が反応出るなんて、足つぼも当てにならないこともあるか)」
と思ったりすると、それに続くマッサージ師さんの言葉が
「肝臓は甘いものを多く食べる人も反応がでますよ」
だったりするもんだから、甘いもの好きのわたしはギクッとなったりしていました。

出来れば毎日でもドクターフットさんに通いたいくらいなのですが、なかなかそういうわけにもいかないので、足つぼマットを導入することにしました。
マットに乗り始めた最初の感想は
「芸人さんが足つぼマットに乗って痛がってるのってオーバーリアクションじゃなかったんだ・・」
でした。
とにかく痛くて立ってられないのです。

官足法の足つぼマット

特にこの真ん中の山になっている部分。
この上に乗って足踏みするなんて正気の沙汰ではない、と思いました。
痛くない場所を探そうにも、そんなところはあるわけがなく、全体重を乗せてこの足つぼマットに立てないので、どこかにつかまったり何かに体重をかけたりしながらようやく立てるくらいの足プルプルの小鹿状態でした。
これに20分も乗らないといけないなんて。
嘘だろう?
これに乗れる人がいるの?
つーか、こんなに痛いのに乗っていいの?
なんとかやりたくない理由を正当化したくなりましたが、4か月くらい続けると良くなってくるという言葉を信じてやり続けました。

今ちょうど半年くらいが経ちました。
この上に普通に立てる時がやってくるとはにわかに信じられませんでしたが、その日はやってきました。全く痛くなくなったという状態には程遠いですが、20分でも30分でもこの上で足踏みをしているのが苦ではなくなっているのです。というか、むしろもっと欲しがっている状態。
これで克服したと思っていましたが、このマットの上で足踏みが出来るようになるのは基本というか序の口というか、入り口に過ぎないわけで、それに続くハウツーが官足法にはあるのです。
ただ足踏みするだけではなく、1から11までの踏み順のようなものがあり、使う突起部分も決まっています。
もう足つぼマットにも慣れてきたし、踏み順通りイケるだろうと思いましたが、新鮮で強烈な痛みを感じました。
官足法を甘く見ておりました。
ちなみに官足法というのは台湾の官有謀先生という方が始めた足もみ健康法だそうです。
足裏マットはその一部で、足の甲とか足首ふくらはぎ膝裏太ももまで揉まないといけないようです。
ふくらはぎとか膝裏とか絶対痛い確信がありますので、もう少し足裏マットに慣れてからその先へと進んでいきたいと思います。

ちなみにちなみに食後1時間は消化に良くないようなので、だいたい食後1時間以上経ったころにテレビを見ながら乗ることが多いです。
床の上に常に置いておくと好きな時に乗れるのでそれも良いかと思いますが、個人的に出しっぱなしにするのが嫌なタイプなので、使い終わったら冷蔵庫のわきの隙間に立てかけています。

この足つぼマットはだいたい40×60㎝くらいあるので出しっぱなしだとそれなりに存在感がありますが、我が家では冷蔵庫と棚の隙間にぴったりと隠れてくれるので、存在感が消えて個人的には満足です。
出しっぱなしが気にならない方は、洗面所の前に置いたりして、歯磨きしながら踏み踏みしてみたりするのもいいかもしれません。

やめられない止まらない、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「麦わら帽子」です。
また次回。

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