bookmark_borderグランパレのナポレオンノート

今日のこの1品。
グランパレのナポレオンノートです。

余の辞書に不可能の文字はない、言うてね。
さすがナポレオン~、という気もしますが、実は誰の辞書にも不可能の文字はないということも出来そうな気がします。
たぶんね、実行力、行動力、肯定力みたいな話よね。
ティモンディ高岸さんの「やれば出来る!」と同義語みたいなイメージを持っています。

そんなナポレオン先生の後押しを受けまして、わたしの辞書には無かったであろう貯金という所業を出来続けております。
家を建てる、という話が出てきた時にさっぱり貯金が無かったので、貯金癖をつけるべく始めた資産ノートなのですが、振り返ってみますと2015年の4月から始めて毎月記しているので、書き始めてから早7年が経過したようです。

ナポレオンの後押しを受けたのは2020年4月からでありまして、2015年4月~2020年3月まで使っていたのはナポレオンじゃなく、モナ・リザ。
ナポレオンの後押しを受けているのは2020年4月~現在なので、モナ・リザの微笑に後押しされたというほうが正しいかもしれません。
どうでもいいですよ。
モナ・リザがあることで、ルーブル美術館で購入したような気がしていたのですが、裏表紙にグランパレと書いてありまして、じゃあグランパレで買ったのかなぁという程度の記憶。モナ・リザの背表紙にはグランパレとルーブルというダブルネームになっていますね。

2011年に行ったパリへの新婚旅行のばらまきお土産用に買ったノートで余ったものを使っているのですが、あと2冊のデッドストックモナ・リザが控えております。
今のナポレオンノートが2025年の3月までの予定なので、デッドストックモナ・リザを入れると2035年の我が家の資産ノートは確保できていますね。

以前ご紹介したサンビーのクイックスタンパーで毎月せっせと勘定科目を押して、せっせと我が家の資産を書きこんで、先月と比べた増減をチェックして終わり。

今のナポレオンノートを使い始めた2020年4月の時点で、2025年3月までの日付を先に記してしまうのですが、2025年って書きながら
「ずいぶん先だナァ」
と思っていたものの、気が付けばあと2年半もすれば2025年なので、ナポレオンノートを使い終わるまでもあっちゅう間でしょうね。
えぇ?じゃあ2035年もあっちゅう間ということぉ?!
そうすっと2055年までの夫のローンの支払いもあっちゅう間ってことぉ?!

実際問題、ローンの繰り上げ返済をしたら2055年までかからないので幾分短縮は出来そうですが、夫は死んだらチャラになるローンの繰り上げ返済を1ミリも考えていないそうで、その分投資したほうがよっぽど良い、という考え方なので、ローンの返済はあっちゅう間ではなさそうです。

思えば遠くにきたもんだ、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「楊枝入れ」です。
また次回。

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bookmark_borderふるさと納税のA4桐箱

今日のこの1品。
ふるさと納税のA4桐箱です。

数年前のふるさと納税の返礼品で頂いたA4サイズの桐箱。
今現在調べてみますと、新潟市の返礼品で同じようなものがあったのですが、ディティールが少し違うので我が家が頼んだのが新潟市の返礼品だったのかちょっと定かではありません。

こちらの桐箱は家計グッズ入れとして使っています。

ナポレオンノートが家計簿、猫のポーチには外貨が入っています。
我が家は毎年年度末の3月に新年度分の予算を組んでその金額で1年間をやりくりするようにしていまして、毎月の月初めに我が家には総額いくらのお金があるのかを数えるようにしています。
猫のポーチに入っている外貨は海外旅行で使わなかった分のドルとユーロでして、また円に替えてしまうと手数料が引かれてしまうので、次に行けるであろう海外旅行のために取っておいてありまして、それらも月初めの日の為替レートで円に換算して数えています。

この一連の月初めの金銭チェックを「金勘定」と呼んでおりまして、わたしは金勘定が好きなので増えていようが減っていようがワクワクしながら計算しています。
わたしが嬉々として金勘定していると、それに反して夫には怪訝な顔を向けてきますが、根掘り葉掘り残高を聞いてパチパチと電卓を叩いています。

そんな金勘定好きのわたしのワクワクに一役買っているのがこちらの桐箱。

A5のノートが2冊横並びで入って、そのノートを持ち上げるとさらにぴったりと収まっていてワクワク。
このテトリスのようなぴったり感がとても好きで、取り出すのも収めるのも毎度ワクワクして楽しいというカンタン幸せ体質。

以前は毎月いくら入ってきていくら出て行っているということに関して無頓着のどんぶり勘定でしたが、家計をちゃんとつけるようになるとお金が好きになるというか、大事に使わないとね、という気になってきます。
以前は
「光熱費ってどれくらいかかってる?」
とか
「ケータイ代ってどれくらい?」
とか聞かれても
「はてー?」
と考えるフリをしつつ、だいたいこのくらいという目安すら分かっていなかったので、考えても答えが導き出せることも無くノーヒントでフィニッシュになってしまっていましたが、今では少ない月でこれくらいで多い月でこれくらいという目安が分かってきまして、人並になってきた感じがあります。

ちなみにケータイ代は格安料金プランの台頭により、ここ数か月は4円とか3円とかが毎月クレジットカードで引き落とされておりまして、ありがたい限りなのですが、むしろ逆にその金額を請求する方がよっぽど手間なのでは?という感じのお支払い金額になっております。

5円チョコより安い携帯代、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「マスカラ」です。
また次回。

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bookmark_borderSANBYのクイックスタンパー

今日のこの1品。
SANBYのクイックスタンパーです。

家計の管理を、パソコン上ではなくノートに書き込んで電卓で計算するというアナログな方法でやっているのですが、それのテンションがあがるスタンプ。
シャチハタさんなどもありますが、SANBYというメーカーさんのスタンプの緑と白のデザインが好きなので、オーダーして作っていただきました。

むかしからハンコとかスタンプとかが好きで、たくさん並んでいるのをみるとワクワクします。
小さい頃はお医者さんに行くと、先生の机の上にいっぱいスタンプが入っている棚が置いてあって、そこから取ってカルテにポンポンと押していくのを見て「楽しそうだなあ」と思っていました。なんなら、いい大人になった今現在でさえ楽しそうだなあと思います。

そんな憧れもあってか、自分だけのオリジナルスタンプというのも追い風になって家計管理スタンプを作成し、最近また種類を増やしております。
以前は紙の箱にスタンプを収納していたのですが、増田桐箱店さんで購入した桐箱に何の気なしにスタンプを入れてみたら、ちょうどぴったりお誂えサイズなんですけど!!とテンションが爆上がりして、いまは桐箱に収まっております。

我が家では毎月1日に、今現在持っているお金を1円単位まで数えるというルーティーンをしています。銀行口座から株などの資産、確定拠出年金の金額、手持ち現金まで。
この管理方法は林總さんという方の「正しい家計管理」という本を読んで以来実践している方法です。

とてもざっくりというと、家計というのは絶対につぶれてはいけない会社のようなものなので、なんとなく使うのではなく会社の金銭管理をしているかの如くキッチリと扱いましょう、という感じです。
どんぶり勘定でまったく貯金がたまらなかったころと比べると、貯蓄をできる体質に変わってきたので、わたしには合っていたかなと思います。

本の帯に「どんぶり勘定は低収入より、恐ろしい」とありますが、まさにその通りで、夫婦共働きで稼いでいるし余った分を貯金すればいいやという感じで使っていると、どういうわけか余らないんですよね。余らない=それだけ使っているという紛れもない事実なのですが、そんなに散財した記憶も無ければお金を使っているにも拘らずその対価であるはずの満足感も覚えていないところが恐ろしいところです。
「あんな楽しいことをしたし、こんなおいしいものを食べたから、そりゃあお金も使ったけど幸せ~」
という満足感があればまだしも
「え?なんもしてないのにお金無いんですけど。」
という日々の意識していないチリツモ出費による散財は恐ろしゅうございます。

そんな「え?なんもしてないのにお金無いんですけど」を経験して、正しい家計管理を勉強して先取り貯金が出来るようになって、どんぶりではなく用途によってお金をいろんなサイズの小鉢に分けるようになって、決まった予算でやりくりするというのが身についてきた感じです。
一度身についてしまえば、もうあのどんぶり勘定に戻ることは無いと思われるので、あとは毎月1回このスタンプを家計ノートにせっせと押していけば大丈夫だと自負しております。

以前はモナ・リザノートを使っていて、今のナポレオンノートで2冊目。
ナポレオンノートのストックがあと2冊あり、ノート1冊で5年分の家計が書き込めるのであと10年以上はわたしの家計管理はこのシステムなのではないでしょうか。

今日は4月1日なので、さっそく家計管理デーです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「茶筒」です。
また次回。

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bookmark_border欠品や買い占めにまどわされない。年買いのススメ

こんにちは。
スカタズケです。

今回はわたしたちスカタズケの提案する「年買い」という買い物方法についてお話しようと思います。

もともとは、どんぶり勘定で貯金も出来ていなかったころの家計の状態を正すべく、それぞれの項目で予算を立てたことが始まりでした。
食費と日用品費を合わせて一つの項目として週の予算を立てていたのですが、日用品は一つが千円近くするものが多いので、食費が足りなくなってしまうことがあったのです。
今週は歯磨き粉もシャンプーもリンスも洗顔フォームも切れているから買わないと、となるとすぐに5千円くらい使ってしまい、食費に使える分が少なくなって翌週分を前借りして使ったりしていました。
月によって波がある日用品費をどうにかしようとして「年買い」というアイデアを思いついたのですが、予算の管理のしやすさ以外にもメリットが多く、「年買い」をしたことで生活しやすくなりました。

今回のコロナウィルスの問題にも「年買い」にはとても助けられました。

マスク不足から始まり、トイレットペーパーなどのペーパー類の買い占め騒動、除菌グッズの欠品、うがい手洗いの徹底によるハンドソープの売り切れ。

全国に出ていた緊急事態宣言が解除になり少しずつ日常が戻ってくると、買えなかった経験は過去のことになってしまい忘れてしまうのですが、また同じような緊急事態や震災や天災などの非常事態になったときに困らないように「年買い」がお役に立てればと思います。

ざっくり「年買い」を説明するとこのような感じです。
『欠品や買い占めにまどわされない。年買いのススメ』の続きを読む

bookmark_border将来何にいくら使うのかを決める!お金が貯まる家計管理のコツ(目的別資金の目標管理編)

こんにちは。
スカタズケの夫の方です。

お金が貯まる家計管理のコツ(初級編)では、家計管理の目的を“自動的にお金が貯まっていく仕組みをつくること”として、その方法をご提案しました。
今回は、『目的別資金の目標管理』を見ていきたいと思います。

お金が貯まる家計管理のコツ(初級編)はこちらをご覧ください。
結局どうすればお金が貯まるの?脱どんぶり勘定!お金が貯まる家計管理のコツ(初級編)

年間収入 - (貯蓄 + 投資) = 年間支出

お金が貯まる家計管理のコツ(初級編)では、下記の式になるように、支出を見直すことによって、自動的にお金が貯まる仕組みをつくることをご提案しました。

年間収入 - 年間支出 > 0円

ただし、上記の式では、お金は減らないけれど、自転車操業に近いものがあります。このため、より実践的に、下記の式になるように、『目的別資金の目標管理』と『支出の予算管理』を行う必要があります。

年間収入 - (貯蓄 + 投資) = 年間支出

貯蓄と投資をした後の残りのお金でやりくりする

貯蓄や投資をなぜするかというと、今は使わないけど、将来使う資金を確保するためです。
天国にお金は持っていけないため、自分は使わないけど、残された家族が困らないようになど、いずれにしても、将来のどこかの時点で使うために、貯蓄や投資をして資金を確保していくことになります。
今を生きる!ということも大切ですが、人生100年時代に突入したともいわれる今を生きる私たちには、未来を見据えて今を生きる!ことが必要になってくると思います。
そのためには、なるべく早い段階で、貯蓄や投資を実践し、必要な貯蓄や投資をした後の残ったお金で生活していく必要があります。
『将来何にいくら使うのかを決める!お金が貯まる家計管理のコツ(目的別資金の目標管理編)』の続きを読む

bookmark_border結局どうすればお金が貯まるの?脱どんぶり勘定!お金が貯まる家計管理のコツ(初級編)

こんにちは。
スカタズケの夫の方です。公認会計士をしています。
今回の新型コロナウイルスによる影響も重なり、将来のお金に対してより不安を抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、どのように家計を管理していけばよいのかわからないという方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、公認会計士の視点から家計管理の目的とその管理方法(初級編)を提案していきたいと思います。

家計管理の目的

家計管理における目的は、色々考えられますが、まずは、
”自動的にお金が貯まっていく仕組みをつくること”
であると考えています。
そして、そのためにはどうすべきか、以下で見ていきたいと思います。
『結局どうすればお金が貯まるの?脱どんぶり勘定!お金が貯まる家計管理のコツ(初級編)』の続きを読む