今日のこの1品。
ほうきの里細沢の会のはきはき美人です。
もともとわたしは部屋が汚いタイプでして、いわゆる汚部屋の住人として長いこと暮らしてきたので、掃除ってなに?というような人間未満の生活をしていたのですが、断捨離に出会い、要らないものを捨て始めてから部屋がきれいになってきました。
部屋がきれいになる前は床に服が脱ぎ捨てられていたり、雑誌が落ちてたり、ペットボトルが転がっていたりしましたが、断捨離が進んでくると、床面積が広く感じられるようになってきます。
ちなみに一説によると、床面積と貯金は比例するようです。
単純に広い家という意味の床面積ではなくて、同じ6畳だとしても足の踏み場もないくらいにいろんなものが床に直置きされている部屋より、テーブルとイスだけ、という部屋の方が貯金できるということのようです。
これに関しては我が家はまさに当てはまっている感じでして、汚部屋時代はどんぶり勘定で貯金がろくにありませんでしたが、部屋がきれいになってから先取り貯金ができるようになったので、見えている床面積と貯金額は確かに比例するなぁと個人的には思っています。
それで、初めて一人暮らしをする時に親から掃除機を貰っていたのですが、汚部屋なので掃除機が飾りと化していて、引っ越して夫と二人暮らしになってからもほぼ使っておらず、どうせ使わないんだったら要らないからと処分しまして、それ以来ほうき生活になっています。
ほうきも当初は100円ショップの中で300円で売られているのを見つけたなかなかグッドデザインのほうきを使っていたのですが、ほうき自体が短くて腰が痛くなってしまい、その後ふるさと納税サイトを見ていたところ、こちらのはきはき美人と出会いまして、2018年の返礼品として岩手県岩手市から頂いて以来このほうきと共に生活しています。当初の300円ほうきは今玄関掃き用のほうきとなっているので、またいつかご紹介したいと思います。
そんなわけではきはき美人のよいところはこちら。
http://e-iwate.net/modules/content10/index.php?content_id=1
当たり前ですが、電気を使わないので充電が無くなることも無いですし、音がしないから静かですし、使ったその都度ゴミも捨てますし、型落ちしないですし、といろいろひっくるめてミニマムなところが好きです。
掃除機のようにいろいろな吸い口があるわけでもなく、ただただ掃くだけというシンプルさ。最新家電を購入しても1年も経てば新作が出てしまうような世界ではなく、何十年前も何十年後も変わらずこの姿でしょうね、というのがほうきの魅力のひとつかと思います。
今現在のリビングがこちらでラグやローテーブルなども無いので、家を見に来た兄に
「ほうきで掃除ぃ?!これだったらルンバの方がぜってぇ楽じゃん」
と言われましたが、ルンバが一人で階段の上り下りが出来るようになったら検討したいと思います。
ほうきだけのエコ生活ぶっていますが、マットレスの掃除に必要不可欠と夫に力説されて購入した小さな掃除機が我が家にはございます、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。
次回のこの1品は「薬箱」です。
また次回。