bookmark_border新光堂の湯たんぽ

今日のこの1品。
新光堂の湯たんぽです。

数年前にふるさと納税の返礼品で頂いたこちらの湯たんぽ。
数日前に10月とは思えぬ寒さがやって来た時に出してみました。
急に寒くなると暖かい日との対比で余計寒く感じるというか、木枯らし1号の頃になると
「まだ冬も入り口なのにこんなに寒いって1月2月とかどうなっちゃうの…?」
と本気の寒さを想像出来なくて怯えるというのを毎年繰り返している気がします。
小学生のころ、1年を通して半袖半ズボンの男の子がいたのですが、あの子はいったいどうやって冬を越していたのか、と思います。確かお兄さんが2人いる末っ子だったと思うのですが、お兄さん2人も年間通して半袖半ズボンで過ごしていたと聞いた記憶があるので親御さんの教育だったのかもしれません。
30年前で今よりも冬が寒かったと思いますが、本人が寒いと言っているのを聞いたことが無かったような気もするので、子供は風の子を地で行っていて本当に寒くなかったのか、子供は風の子とは言えただの我慢だったのか…不思議です。

そんな冬の寒さに怯えている41歳は、湯たんぽは布団の中に入れるわけではなく、膝の上で暖をとるアイテムとして使っております。
布団の中に入れて足元を暖めるという本来の使い方をすると、わたしは蹴飛ばしてベッド外に湯たんぽを放りがちなので、危険です。
寝ている時の姿を自分で確認できるわけではないので、誰かに動画を撮ってもらったりしない限りなかなか自分の寝姿は分からないわけですが、わたしはおそらくとてもアクロバティックに動きながら寝ているタイプかと思います。
寝ていて意識が無い時の方が気温に敏感のようで、少しでも暑くなると布団を剥いだり、パジャマのズボンを脱ぎ棄てパンイチになったり、というのを無意識下で行っており、ひとたび寒いと思いだすと剥いで床に落とした自分の布団を無意識で拾えるはずもなく、隣でスヤスヤとわりとおとなしく寝るタイプの旦那の布団を追い剥ぎしてみたり、シャッターを閉じる夢を見てリアルに腕を動かして隣の旦那にエルボーを食らわしてみたり、縦横無尽でただのジャイアンと化しています。
今のベッドはローベッドなので湯たんぽを蹴り落としたとて、そこまで問題はなさそうですが、普通に高さのあるベッドからこんな湯の入ったそこそこの重さの銅の塊を床に落としたら、床も銅もどちらも無傷ではいられない気がします。
我が家に猫さえいれば猫を膝の上に乗せて暖をとりたいところなのですが、残念ながら我が家に猫はおりませんので、湯たんぽを膝というか太ももの上に乗せてホカホカとさせています。

銅というのは熱伝導率がよろしいということなので、熱湯を入れるとあっつあつになるので、付属の巾着に滑り込ませて運んでいます。

この巾着もそこまで厚みがあるわけでないので、わたしのように膝乗せスタイルで使うには熱々すぎるのでさらにタオルなどを巻いて使っています。
この湯たんぽ用にキルティングの巾着を作ってみるのも良いかもしれません。

http://www.copper100.com/item/

新光堂とは新光金属株式会社という銅食器メーカーさんのブランドのようで、わたしはふるさと納税で見つけたので他の商品はほとんど知らなかったのですが、湯たんぽひとつとってもいろんな形があるようで、わたしのように持ち運んで暖を取るのであれば、まん丸タイプの小さめタイプの湯たんぽの方が良かったかしらん、と思ったりしています。

鍋やらやかんやらおろし金やら気になるモノいっぱいですね、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「鯖缶」です。
また次回。

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