bookmark_borderコクヨ株式会社のキャンパスジュニアペンシル

今日のこの1品。
コクヨ株式会社のキャンパスジュニアペンシルです。

『この商品の生産は終了いたしました。長年のご愛顧ありがとうございました。』
いきなりですけれども、どうやらそういうことのようです。

だけどもだっけーど。
コクヨの「鉛筆シャープ」なる製品へと継承されているようですね。

https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/pencilsharp/simple/

鉛筆のようにシンプルなシャープペンシル、という鉛筆シャープ、イケてますね。
グッドデザイン賞受賞だし、イケてますね。
わたしが持っているものよりもスッキリとしたデザインになっていますが、こちらの廃盤モデルであるキャンパスジュニアペンシルはジュニア用だけあって
「あか」
と平仮名で書いてあるのがこれはこれでまたイケてます。

そんなイケてるコクヨにはイケてるショップがございまして、それが東京は千駄ヶ谷にありますシンクオブシングスというショップなんですが、狙いすましたかのように明日から夏季休業ですね。
コーヒーが頂けるカフェがありまして、わりといつもスッと座れるので重宝なキャフェ。
そして文房具も見られるので、ちょっと面白くて好きなお店です。
数年前にここでこのキャンパスジュニアペンシルを見つけて購入して、いま、漢字検定を勉強中のわたしの丸つけの赤ペンとして利用中。

あらヤダ、9割5分5厘も出来ちゃってるテスト見せちゃった!
だけどもだっけーど。
コレ、3級だよ。
3級は中学生レベルだよ。
だから9割以上出来てるよ。8割のときもあるよ。いい点のやつ見せたよ。
だけど、これが当たり前じゃねぇかんな!というくらいポカーンと何も感じが出てこないこともありまして、びっくりすることもあります。
写真の中のバツが付いているのは、「たいらげる」を漢字一文字と送り仮名に直す問題で、平げると書いてしまったのですが、実は平らげるでしたー、のやつ。

ポカンとして出てこないシリーズで言うと、例えば、だんろ。
薪をくべるあのだんろですけれども、だんろのだんは暖。これはスッとでてきたんですが、
・・・ろ?
暖・・・ろ?
・・・ろって何?
とウンとこしょどっこいしょと考えてもチンとも出てこず、でも答案が白紙ですと間違いなく零点ですけど、なにかしら書いておけばもしかして合ってる可能性もあるかと思いわたしが書いただんろは、暖路。
はい、ブッブー。

答えは暖炉でしたー、というわけで
「炉かぁー!炉ね、炉。焼却炉だったらぜってぇ書けてたし」
という、まさしく中学生レベルの悔しがり方をしまして、懐かしきかな、30年前…と感傷に浸っております。
暖炉の炉は出てこないけど、「膨らむ」という漢字がスッと出てきたわたしったらグッジョブ、と自分を褒め称えることは感傷に浸り中も忘れない自分グッジョブ。

この赤ペン先生は芯の太さが1.3㎜でして、シャープにしたらだいぶ太いので、いわゆる赤鉛筆的な立ち位置なんだと思うのですが、丸つけにはちょうど良いです。

ふつうのシャープの芯の太さって0.5㎜とかだと思うので、芯で見ると太さがよく分かります。
なんだかお線香みたいな雰囲気。線香より全然細いですけどね。
この芯をノック部分に開いている穴からスーッと差し込むのがなんとも気持ちよいです。
言うてもそんなに芯が減らなそうだから一生使えそうです。

一蓮托生、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「旅本」です。
また次回。

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