bookmark_borderSTANDARTのコーヒー本

今日のこの1品。
STANDARTのコーヒー本です。

夫が定期購読を始めたコーヒー本で、年に4冊届きます。
春号、夏号、秋号、冬号という感じで四季に合わせてくる感じですかね。

もうコーヒーの焙煎という作業が日常の一部として組み込まれて2年くらい経ちますでしょうか。
せっせとほぼ毎週200g×2を焙煎していて、コーヒー焙煎教室にも行ったりしていたので、そこそこ安定したコーヒーになってきており、コーヒー屋さんを始めたいという方向になってきています。
夫は慎重派なので、
「コーヒー屋さん始めたいけどさぁ、もっと勉強しないとそんな簡単にコーヒー屋さん始められない」
みたいな感じなのですが、わたしは考えるより行動しちまえ、みたいなところがあるので、
「まずは始めてみないと分からないから、あそこの物件どうかしら?」
みたいな突っ走り方となっておりまして、そこそこ夫も乗り気になってきています。
たぶん、コーヒーの味に関してそこまで違いが分からないというわたしの致命的な味覚は置いておくにしても、夫の焙煎はイイ線行っているのではないか、という気がしております。

以前夫が行ったコーヒー教室でも、
「美味しいコーヒーが分かるというよりも、コレは良くないというコーヒーが分かれば大丈夫」
みたいな教えもあったみたいで、そうそう、それそれ!という気分です。

このコーヒー豆はフルーティーな香りで…
ナッツのような香ばしさが…
チョコレートのようなコクが…
みたいなところには疎いですが、夫の焙煎したコーヒーに飲み慣れると、今までなんとも思わずに普通に美味しいと思って飲んでいた別のコーヒーが
「なんか味気ないぞ…これはコーヒーというよりもコーヒー風味の湯では?」
みたいな感じ方になってくるので、知らず知らずにあんまり美味しくないコーヒーというのが分かって来た感じです。
それはそれで簡単に飲めるとか、お安く飲めるとか、他の利点があるので棲み分けが出来ている感じでいいんですけれどもね。

そんなコーヒーにご熱心な夫が定期購読を始めたSTANDART、非常にコーヒーについて読み応えのある雑誌になっております。
雑誌と言っていいのかどうかすら疑問になるほどなのですが、それは本としてのデザインがとてもいいという理由もあります。
雑誌とは言ってもペランペランの紙ではなくてハード系でマットな張りのある紙でして、表紙はアート誌のようで、その本としての佇まいとコーヒーに対しての硬派な内容がマッチしていて、それこそコーヒー片手にこの雑誌を読んでいたらコーヒーへの見聞が広がること間違いなしです。

わたしとしては世界各地の街をコーヒーと共に紹介してくれるページが好きなのですが、あんまりメジャーではないところへ海外旅行したい欲があるわたしとしましては、毎号毎号選ばれる場所がとても魅力的で、スタンダートのバックナンバーをそのまま今後行きたい海外旅行先としてもアリだな、というくらいチョイスが魅力的です。
最新号はパキスタンのカラチ。
この雑誌を読まない限り、知らなかったであろう場所がその土地のコーヒー文化と一緒に知ることが出来て、カフェも数件紹介してくれるので、明らかにガイドブックには載っていないであろうその感じを確かめるために、旅したくなるよねー。
ちなみに、今まで行った海外旅行で、ご飯が合わないと思うところはありましたが、カフェが美味しくないと思ったところは無いので、コーヒーとスイーツは裏切らないんじゃないかなぁと思っています。

定期購読で本と一緒にコーヒー豆が届くのも楽しみです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「財布置き」です。
また次回。

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bookmark_border集英社のSPUR

今日のこの1品。
集英社のSPURです。

個人的には文庫や漫画はkindleで読むのが主流となっているのですが、こと、雑誌に関しては紙媒体じゃないとなんだか読んだ気がしない感じがあります。
アパレルの仕事をしている時は男性誌女性誌問わず、もろもろの雑誌は見ていて、その後アパレルから離れたときにほとんど雑誌を読まなくなりました。
都内に住んでいると、雑誌を読んでいなくても街中にファッショナブルな方も目についたので良かったのですが、地元に引っ越してきて以来、ファッションってなんだっけ?状態だったので、またシュプールを買い始めました。

https://spur.hpplus.jp/

シュプールはモード誌というくくりで、いわゆる一流ブランドが多く載っているので、ページによっては

えー、願いましてはー
ブラウス511,500円なーりー
スカート919,600円なーりー
ベルト1,815,000円なーりー
帽子250,800円なーりー
靴319,000円では?

というわけで全身お買い上げいたしますと、さんびゃくはちじゅういちまんごせんきゅうひゃくえーん、という誰が買うねん状態のページが多くあるのですが、そのセンスを目から吸収出来て820円だったら買いだと思います。
次の号が出るまで一か月の間、このシュプールをお風呂場で熟読するのがルーティーンとなっていまして、今月号は特に楽しそうなのでまだ読んでいないのですが今からお風呂タイムがワクワクです。

一番初めに読んだファッション雑誌ってなんだったろうと思い返してみると、中学生の時にピチレモンてのがあったなぁと思い、たぶんそれが最初かと思います。
自分で買っていた記憶があまりないので、持っている子と一緒に読んでいたことがあるくらいかもしれません。
それと時を同じくして、ピチレモンなんて可愛いものではなく、もっとエロい雑誌があったと記憶していて、その雑誌の名前が思い出せなかったのですが、「90年代 ローティーン 雑誌」でググってみたところ、出てきました。
そう、エルティーンです。
エルティーンも持っている子に見せてもらったくらいだったのですが、いまさらながら当時の目次画像をネットで見つけて驚愕しています。

1994年12月発売のエルティーンスペシャルVol.2の目次はと言いますと
3 ストリートにはおしゃれのヒントがいっぱい!
11 近親相姦~禁断の愛の形~
19 男のコにあきられないsexを極める!
27 わたし、こんなHしてます♡
42 ますます過激に第2弾!黒いシステム手帳 俺と寝た女
51 大好評につき増ページ!!只今本番♡生ちゅー継
59 街角GIRLの持ち物検査
95 学校はパラダイス!PTAにはナイショ♡先生、Hしよ!
103 発射オーライ♡ドピュッピュー チカンで感じる私って‥‥‥
111 みんなのひとりH教えちゃう ひとりH3分間アドバイス
115 見ちゃった♡のぞいちゃった♡他人のSEX

巻頭こそファッション的な感じ出してますが、それ以降はオールエロ。
いまとなっては問題しかない目次で、ある意味貴重です。
たぶん一回見せてもらった時に興味がわくよりもこの雰囲気にあてられてしまった感が強く、その後触手が伸びなかったような気がします。
ひとつ覚えているのが、中学生当時、わりと頭の良い子がこのエルティーンを教室で読んでいて、基本的に学校には雑誌を持って行ってはいけなかったので、先生に見つかって取り上げられてしまっていたんですよね。
それを返してもらう時に男性教諭が
「こんな内容の雑誌だとは思わなかったからびっくりしたよ」
的なことを言って返していた、というシーン。
当時その先生にはわたしたちと同学年の娘がいたはずなので、娘がこれを読んでいると思ったら…心中いかばかりかとお察し申し上げます。
そのせいか、わたしの中で頭がいい人=性への興味も貪欲な人という図式がなりたってしまい、一見見た目がセクシーな人がエロい人と思いやすいですが、カッチリとした真面目な秀才ほどエロいであろう偏見が抜けません。
その後のわたしはオリーブ少女として、エルティーン界隈の住人とあまり交わらずにティーン時代を過ごすことになったので、あの時エルティーンに興味津々になっていたら今の自分は居ないかもしれません。

エルティーンは2005年に休刊したようで、この流れを継いでいるのがポップティーンとかなのかなと思って今発売中のポップティーンの目次を見てみたら元オリーブ少女でも安心の可愛い目次でホッとしました。

ドピュッピューのあたりで心が折れそうになりました、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「野菜入れカゴ」です。
また次回。

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