今日のこの1品。
松野屋の円座です。
滋賀県近江八幡市で作られた、い草の円座だそうです。
い草って言ったらアレですよね、畳のやつですよね。
こちらの円座は我が家のダイニングテーブルの椅子用に購入しました。
ダイニングテーブルと椅子は以前にご紹介したイクススのものなのですが、ベンチタイプの椅子にしたのでクッション的なものがなく、何かいいものはないかなぁと思っていたらこちらが目に入りました。
神楽坂に龍朋という中華屋さんがあって、そこのチャーハンと肉野菜炒めを無性に食べたくなる時があるのですが、そこに食べに行くとラカグへ寄るというルーティーンになってまして、こちらの円座はラカグで購入しました。
たまたまその時はラカグで松野屋さんのポップアップか何かをやっていた時だったのかな?
たしか、わたしたち夫婦がまだ引っ越し前で東京に住んでいて、でも新居用のダイニングの椅子用のクッションを探していたころ、だったので購入したのは2019年かと思います。
この円座が2か所にディスプレイされていて、夫婦各々が別々のディスプレイを見て
「ちょ、いいクッションあったから来て」
「いや、オレもいいの見つけたから」
みたいな感じで結局ふたりとも同じものを見て良いと言っていたことが判明し、この円座で即決と相成りました。
その時に3つ購入して、あと1個欲しいと思ったままになっております。
谷中の松野屋さんに行けば買えるかと思いますが、谷中で松野屋さん以外に魅力的な店を開拓出来ていないので、この円座を買い足すためだけに谷中に出向くのが少々億劫という話もあるとかないとか。谷中でなにか魅力的なお食事処を見つけられたらいいなと思います。
そして、この円座のいいところは季節を問わずに使えるところです。
夏は暑くなく、冬もちめたくなく、天然素材でダイニングのベンチとの相性も良し、というわけで1年中使っております。
わたしの部屋の椅子はノークッションの木の椅子なので、この円座無しで直にベンチに座るのもあまり苦ではないのですが、お尻のお肉が無いに等しい夫は痛くて硬い椅子に座っていられないようです。そう思うと、学生時代の椅子とか、まぁ硬くて座り心地良くなかったかと思うのですが、よく1日中座っていましたよね。
この円座は1年中酷使しているせいか、はたまたジーパンで座って擦れるせいか、もしかして痩せている夫のお尻の骨が鋭利なせいか、い草が切れてポロポロ落ちてしまうのが玉にキズなのですが、なるべく大事に使っていきたいと思います。
もしかして裏返してリバーシブルで使えば傷みにくいのでは?と思いましたが、松野屋さんのホームページを見る限りはワンウェイの使い方のようですね。
ちなみにこれが裏側。
2WAYで使えなくもなさそう、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。
次回のこの1品は「キッチンペーパー」です。
また次回。