今日のこの1品。
LeSporesacの領収書入れです。
たぶん、15年以上前に友達とグアムに行った時に買ったレスポのバッグに一緒に付いていたポーチ。
バッグ自体はもう無いのですが、ポーチだけ残っています。
ネイビー地に白ドットというデザインが、可愛さと上品さと心強さと、じゃなくて、可愛さと上品さとシンプルさが同居していて、コレなかなかグッドデザインよね、と思っております。
もともとニューヨークで始まったブランドのようですが、レスポを設立したご夫婦がパリからの影響を受けているようで、言われてみればアメリカンな合理的な使いやすさとパリの洗練さ、どちらもあるようなデザインに思えてきました。
https://shop.lesportsac.co.jp/disp/CSfDispListPage_001.jsp?q=F969
レスポのホームページを見てみましたら今もドット柄が出ておりましたが、手書き風のドットなのでわたしが持っているものとはまた別のデザインですね。
レスポは形は定番のものが多い感じがしますが、布地がどんどん新作が出てくるので気に入ったのがあったら早めに買っとかないとという気にさせるのがお上手です。
あとはコラボものとかも多くて、ちょっと物欲をくすぐってくるんですよね。
かくいうわたしも、うっかりレスポの術中にはまって、またふたつみっつ可愛いものを見つけてしまいました。
買うかどうかはさておき、25日まで表参道店と銀座店で刺繍オーダー無料キャンペーンというものまで見つけてしまいました。
買うかどうかはさておき、わたしは本日表参道へと出向く用事がございます。
買うかどうかはさておき、世はクリスマスなわけで自分へのご褒美という使い勝手の良い言い回しもございます。
買うかどうかはさておき、非常に楽しい悩みが増えた感はありますね。
そんな可愛いレスポのポーチ。
このポーチのサイズも定番であるものかと思いましたが、見当たらないのであくまでバッグの付属品のポーチだったようです。
このポーチに入れているのは医療費の領収書でして、1月から12月までの1年間の分を取っておいて、全部足して10万円以上になれば医療費控除できるわぁという感じ。
まぁ特に体調不良が無く病院にかかることも少なかった今年は医療費が10万円を超えることはなさそうですが、もしかして年の暮れに雪でも降ってスっ転んで骨折して入院しました、ということも無きにしも非ずですし、予期できない高額に医療費がかかることもあるかもしれないので、念のため1年間分はこちらのポーチに入れて取っておいてあります。
そして例の家計ボックスのなかにこちらのポーチもテトリス的に収まっています。
病院や薬局で手渡される医療費の領収証を二つ折りにするとこのポーチにジャストフィットするサイズなのでそのあたりもこのポーチが大変重宝している理由でございます。
あとは医療費控除した場合、領収書を5年間保存しておかないといけないという話がありますので、医療費領収証保存用にチクチクと裁縫して去年と一昨年分を保存してあります。
こういうの、揃えたくなってしまう質なので、医療費控除してようがしてまいが今年の分もまたチクチクと裁縫しそうです。
クリアファイルにでも入れておけばいい話ですが、医療費の領収書という味気なく興味のない書類が手作りの入れ物に入るだけでなんだか可愛いものになって置き場所を忘れなくなるので、せっせと無駄なことをしております。
無駄なことこそ人生のスパイスになるとかならないとか、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。
次回のこの1品は「手袋」です。
また次回。