小豆島手延素麺共同組合の島の光

今日のこの1品。
小豆島手延素麺共同組合の島の光です。

ウマいー。そうめんめっちゃうまいー。
おひるごはんに何かと素麺を欲する季節になりました。
素麺が好きで、夏以外にも煮麺にして食べたりすることもありますが、冷たいつゆで薬味で食べる素麺はこの季節ならではで、やっぱりそれが一番おいしい気がします。
いまは庭からシソを摘んできてシソとごまで食べておりますが、もう少しでミョウガも採れるようになるので、そうしたらシソとミョウガとごまという黄金トリオで食べるのが絶対美味しい、ジュルリ。
麺つゆの中にちょびっとラー油を垂らして食べるのもこれもまた美味。

そんなわけで、我が家の夏の必需品である素麺。
美味しさはもちろんのこと、それ以外のメリットとして賞味期限が長いということがあります。まあ、パスタとかもそうなんですけど、常温で2年とか3年とかもつので、非常食的な役割もしてくれるかなと思っています。

今まで素麺と言ったら揖保乃糸でしょう、と思っていました。
たぶん小さいころから食べていますし、どこでもたいがい買えますし、「そうめんやっぱり揖保乃糸~」というCMソングも脳にインプットされていましたし。
それは数字にも表れているようで、揖保乃糸は全国シェアの40%を占めているそうです。むしろ、5割超えてないのが意外なくらい。
素麺と言ったら揖保乃糸でしょう、という刷り込みは長いこと続いていたのですが、この度ご紹介するのは「島の光」という素麺。
わたしが島の光に出会うに至ったのはふるさと納税でございます。

以前、同じくふるさと納税で揖保乃糸の180束9㎏木箱入りを返礼品で頂いたことがありまして、おすそ分けをしてもまだたらふく食べられて良かったので、今年も頼もうという話になりました。
そうしましたら、少しづつ暑くなってきた頃だったので、みなさんの素麺が欲しいタイミングだったのか、品切れ中になっていたんですね。
180束9㎏というサイズに限らなければ在庫があったのですが、わたしとしては素麺が入っている木箱も収納用品として欲しいので、頼むなら180束の9㎏サイズ一択というめんどくさいこだわりがございます。
ちなみに、以前いただいた揖保乃糸の木箱は、このブログでご紹介したメラミンスポンジ入れになっているアレです。
なので、180束9㎏サイズが品切れじゃあしょうがないか、と返礼品を頼むのを諦めようと思ったのですが、そこで夫が、揖保乃糸以外に180束9㎏の木箱入り素麺で見つけまして、それが「島の光」でした。


島の光…?と初耳の素麺の説明を読んでみますと、そうめんの材料のひとつである油が国内で唯一かどやのごま油使用という表記を見つけまして俄然美味しそうに感じてきました。ごま油ってなんであんなに美味しいんですかね。ごま油と塩と小麦粉で出来ている素麺なんてうまいに決まってる!
しかも、揖保乃糸の赤帯と同じ寄付金額で、島の光の特級品の黒帯が頂けるということで、初めて島の光を頂くことにしました。 

そんで食べたらね、まず歯ごたえが違いますね。
コシがあると言ったらいいのかハリがあると言ったらいいのか表現が合っているのかどうか分かりませんが、歯ごたえがハッキリしていてぼんやりしていなくて、食後の余韻が良いです。
今まで食べていた揖保乃糸も美味しいと思って食べていたのですが、同じ量を食べた後の感覚が、島の光はもっと食べたい!という気持ちになる感じ。
ごま油は…というと、酸化を抑えて味と品質を保つ役割があるようで、食べたときにごま油味がするかと言われるとそこまででは無いですね。ただ、わたしは筋金入りの鼻づまりなので、鼻が良い人が食べたらごま油の風味が美味しいと思うに一票です。

世の中には知らない美味しいものが溢れています、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「手帳」です。
また次回。

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