Sophogongliashviliの七宝焼きリング

今日のこの1品。
Sophogongliashviliの七宝焼きリングです。

七宝とは、主に金属の素地にガラス質の釉を焼き付けて装飾する技法、および、その製品。
とウィキ氏が申しております。
ちなみに釉薬の釉という一文字で「うわぐすり」と読むと初めて知りました。
ちなみにちなみに、釉薬は「ゆうやく」という読みなのですが、わたしの脳には「ちゅうやく」とインプットされてしまっていたようです。
パソコンで「ちゅうやく」と打っても全然「釉薬」という漢字が出てこないものですから、釉薬っていう単語知らないなんて意外とパソコンも頭悪いな、と思っていましたが、頭悪いのはアタスでした。

そんなわけで、七宝焼き。
七宝焼きは海外だとエナメルと呼ばれておるそうです。


こちらの七宝焼きのリングは2019年の暮れにジョージアに旅行した際に購入したのですが、購入した際につけてくれたカードにもエナメルと表記されていました。

ちなみにジョージアでは七宝焼きがミナンカリという名前でして、伝統工芸的な名産的な立ち位置らしく街中のお店や空港などにも七宝焼きのアクセサリーなどがたくさん置いてありました。

今回ご紹介するSophogongliashviliは、残念ながらブランド名の正確な読みが分からないのですが、sofio gongli(たぶん読みはソフィオゴングリさん)というデザイナーさんの作品です。


ジョージアの首都トビリシで宿泊していたでホテルの近辺を散策していたら、ミュージアムショップ的なジュエリーショップ的なお店のショーウィンドウがありまして、そこでハッと目に留まりました。
一目でこれは好きなやつだぞ、と釘付けになりましてお店を見ようと思ったのですが、そのショーウィンドウは坂道の途中の半地下みたいなところに位置していまして、入り口が無いんです。
そんで入り口を探して坂を上ると、そこにあるのはマリオットホテルのエントランス。
おーぅ、入りにくい。
ほんとにあのお店はこの中にあるんかしら?と思い、明らかにマリオットの宿泊客ではないわたしたちがおずおずと扉を開けると、真意は不明ながらホテルマンがにこやかに近づいてきてくれましたので、
パードゥン、ミュージアムショップはホゥェアー?
的な片言で、ミュージアムショップに行きたいだけで怪しいものではございませんという雰囲気を感じ取ってくれ、と思いながら聞いたら
オーイエス、それならこのステップを下った先だ
という回答が得られましたので、無事にお店にたどり着くことが出来、物色することが出来ました。
スタッフが20代のかわいらしい女性で、ジャパンから来たと言ったら
「わたしの友達がジャパンに旅行に行ったことがあるんだけど、ジャパンは本当にファンタスティックだって言っていたわ」
というようなことを言っていて
オーサンクスでもジョージアもソービューティフル
という誉め言葉のキャッチボールをして、クロスのデザインの指輪をおひとつ頂戴してホテルに戻りました。

その後気に入り過ぎて滞在中に3回くらい足を運び、諦めきれなかったブルーの指輪も購入し、同じスタッフさんに
「あなたとわたし、同じ年くらいかしらね」
というようなことを言われたので、もうわたしはフォーティよ、と返したら彼女は20代前半だったので海外で日本人若く見える説は揺るがないなぁと改めて思った次第です。

ただ、海外では若く見られても年齢は手に出るとはよく言ったもので。
ちなみにこの指輪は向かい合った相手から見たときにきれいに見えるように自分から見たら逆向きにつけるっぽいです、たぶん。
この指輪の大きさを伝えるために指にはめた写真を撮りたかったのですが、白くてちょっとムチッとした美味しそうな手の方や、スラッとした手タレ的なモデルがおりませんで、自分がはめました。

でも、血管が浮き出ないように心臓よりも手を上にして、関節があまり映らない角度で、この大きな指輪で主婦湿疹の一部を隠せば、うん、まぁまぁ上出来、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「医療用財布」です。
また次回。

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