bookmark_borderオープンスペースの天袋

今日のこの1品。
オープンスペースの天袋です。

この1品、というか、この1か所と言った方がいいかもしれません。
なにせ、天袋ですのでね。
どういうふうにカウントするのか分かりませんが、1袋2袋と数えるのであれば我が家には3袋ございます。

動物の数え方は、人が食べられない部位で最後まで残るものを呼ぶ、というのを何かで見たのですが、それは本当でしょうか。
牛豚は一頭、鶏は一羽、魚は一尾、という感じで、なるほど納得という気もしますが、じゃぁ匹ってなにかね?という気もしますし、よく分からん。

それはさておき、我が家の天袋はフルオープンにしました。
クローゼット的な押し入れ的なものの上の部分なのですが、引き戸をつけると天袋の半分のサイズのものしか入らないので、だったら戸が無いほうが使いやすいなというところからのオープン天袋だったのですが、これが意外と使いやすくて気に入っています。

天袋なんて無くてもいいかしらん、と思いましたが、フルオープンのスペースをつけたことでデザインの邪魔にもならず、ものが置けるスペースにもなるので、季節外の部屋着を入れたり、タオルケットなどを入れたりするのに重宝しています。
そしてたまたま無印良品の収納袋がピッタリサイズということにも、ぴったり賞好きとしましては感激です。
そしてこの収納袋に取っ手がついていることにより、身長160㎝のわたしが背伸びをすれば脚立の類を使わなくてもギリギリ収納用品が取れるので、そこんとこもなかなか良きサイズです。

ギリギリの攻防なので、収納用品が少しでも奥に入り込んでしまうと背伸びで届かなくなるので、収納用品が天袋よりも少し出っ張り気味ですがそこはご愛嬌。
引き戸が付いていると出っ張らずにもっと奥のほうへ、戸を閉めるのに干渉しない部分に収納しないとですものね。
天袋に引き戸が付いていた場合、例えば天袋の幅が100㎝、収納用品の厚みが20㎝だとすると、引き戸を開けただけでは3個目の収納用品が直で取り出せなくて、1個目と2個目を取ってから3個目を取らないといけなくなってしまうという点が難儀です。
3個目に必要な物が入っているのに、1個目出して…2個目出して…とやっていたら、イライラして「キィィィィィィ!」となりそうです。
フルオープンにすると幅100㎝のものでも入れられるので、そういう収納力という面でもいいかと思います。

こういう天袋が和室の部屋についていたら違和感があってよろしくなさそうですが、洋室だし、だれかが来るような部屋でもないし、見た目と使い勝手のバランスが良かったです。

あまり過剰に褒めないタイプの母が
「ここのスペース便利そうでいいね」
と言っていたのでそれも手伝って家作りでなかなか良かった点のひとつです。

家は3回建てないと、と言いますけれど、やはり通常は人生で一度きりの家づくりになりますので、ここはこれで良かったけど、あっちはああすれば良かったということのひとつやふたつは出てくるのですが、まぁそれもひっくるめて一緒に年を重ねていきたいと思います。

ぶっちゃけ、3回と言わずともせめてもう1回建てられたら相当満足度の高い家を作る自信しかございません!という思いなのですが、それはそれでやっぱりここをこうすれば…というのが後々出てくるはずということも容易に想像がつきますので、そもそも30年以上住むであろう家にベストもなにもねぇ、ということで、工夫しながら楽しみながら家を愛でて行こうと思います。

1億円当たらないかしら、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「カレー皿」です。
また次回。

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bookmark_borderハンドメイドの寝室リモコン入れ

今日のこの1品。
ハンドメイドの寝室リモコン入れです。

寝室のリモコンというのはエアコンのリモコンでして。
我が家の寝室には、テレビもねぇラジオもねぇ車もそれほど走っちゃねぇなので、リモコンは1台だけで、しかも夏しか使わないリモコン。
寝室が2階にありまして、冬も寒いっちゃ寒いんですが、布団乾燥機があればOKという感じなので寝室のエアコンを暖房として使っておらず。
そのかわり夏は2階への階段を一段一段上るごとに気温が上昇していくのが体感として感じられて、亜熱帯みたいになっているので冷房が必須であり、今年は特に6月下旬が狂った猛暑だったこともあり、そこから毎夜毎夜冷房のお世話になっています。

そして我が家の寝室はオープンクローゼットと一緒になっておりまして、クローゼットの上にエアコンというフォーメーション。

クローゼット上の木枠がエアコンで、手前に写っている緑のがベッド。
寝る1時間前くらいにピッとエアコンを付けて、それから朝起きるまで点けっぱなしにして、起きたら消すというルーティーンになっています。
比較的夫婦間の体感温度が同じくらいなので、どちらかが寒くて消す、暑がりな方がまた付ける、寒がりな方がまた消す、みたいなVS構造にならずに朝まで点けっぱなしが共通認識なので、一度エアコンをつけたら次にリモコンを触るのは朝起きて消す時、という感じ。
室温をすぐ16度にしちゃう専門学校時代の暑がり同級生男子が夫でなくて良かったです。

そんなわけで、冷房をほぼ毎日使う夏は白い洋服棚の上にエアコンを置きっぱなしというのが定位置となっていて、いちいちリモコンを収納しないのですが、夏が終わるとまた次の夏まで3クールの間エアコンを出しっぱなしというのもなんだかなぁというわけで、寝室エアコン入れ、というものがいつしか出現しました。

わたしが作った刺しゅう入りの巾着なのですが、なんとなく考えなしに作っていたサイズがエアコンのリモコンにピッタリだったので、エアコンを使わない期間はこちらに入れてクローゼットの奥にぶら下げています。

いままで汚部屋時代はリモコンの定位置がなかったので、使っていない間にエアコンのリモコンがどこに行ったか分からなくなり、エアコンつけたいのにリモコンがねぇ、みたいな事態になっていましたが、これに入れておけば普段はクローゼットの奥で洋服に隠れて目立たないし、いざとなったらここにあるということが分かっているので無駄に探さずにすんで、創作意欲に駆られてわたしが作ったナニコレ?なハンドメイドも無駄にならずに済んでお気に入りの収納方法となっております。

収納が好きなのと袋とかカゴとか入れ物が好きなので、出しっぱなしではなく何かに入れたい欲があるのですが、たまにどれに何を入れたのか分からなくなるという自分トラップに嵌ることもございます。
ぶっちゃけ、このエアコンのリモコンも
「やべっ、リモコンどこにやったっけ?」
という汚部屋時代を彷彿とさせるヒヤリを感じることもありますが、数秒で
「そだそだ、ココだった」
と思いだせるので、まあ探し物に当てる無駄な時間が無くて済むし、埃をかぶって汚れたりしないでの、良かったかなと思います。

刺繍の柄に特に意味はござんせん、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「クッキー型」です。
また次回。

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