bookmark_borderDRESSTERIORのカードケース

今日のこの1品。
DRESSTERIORのカードケースです。

ドレステリア、しばらくご無沙汰しております。
渋谷にあったときはよく行っていたんだけど、渋谷店が無くなってしまってからはたまに丸ビルのドレステリアとか覗いてみたものの丸の内OL的なオフィス感漂うキレイめな品ぞろえで、そりゃそうか渋谷とは客層が違いますもんね~と足が遠のいており、そういや今ってどこに店舗があるんだろ?とふとホームページを見てみますと、にゃにゃにゃんと渋谷が復活しているではないですか。
と言ってももともとあった神南のお店ではなくてスクランブルスクエア内ですけれどもね。
スクランブルスクエア何回かプラプラと寄って見ていたけど、ドレステリアがあったことに一切気が付いておりませんでした。ぐぬぅ。
好きだったお店が閉店してしまうことにやや慣れっこになってしまっていましたが、ドレステリアがまた渋谷に出来たとなれば行かないわけにはいきませんよってに。
なんならわたしのウェディングドレスはドレステリアでしたし、定番パーカーはわたしの夫のワードローブとなっておりまして、何かとお世話になっておりますのでね。

そんなわけで、こちらのカードケースはルミネエスト新宿にメルチェリアドレステリアというお店があった時にそちらで購入したものでして、もう購入してから干支一周分以上経っていると思いますが、変わらず好きなカードケース、というかわたしとしては薄財布という感じの位置づけです。

持ち歩くバッグが小さい場合などにカード1,2枚とお札を入れて使う財布にちょうど良くて、ゴールドの革の質感も品が良い派手さでファスナーの引手に同素材が付いている感じとか全体的なサイズ感とかバランスが好み。
ファスナーの付き方としては、端から端までフルにファスナーの方が使い勝手としては良いんですが、こちらのカードケースのように両サイドから1㎝くらい内側に入ったところからファスナーがあるスタイルの方が見てくれとしては好きなんですよね、というどうでも良い語り。

わたしの持ち物の中で、見るたびに
「やっぱりコレ可愛いなぁ~♡」
となる持ち物がいくつかあるのですが、このカードケースもそのひとつです。
使う頻度は決して多くないのに、存在自体に多幸感があって毎回ムフフとなれるご機嫌アイテム。
人生の中で幾度となく買い物をしてきたわけですが、意外とこの長続きする多幸感アイテムというのは多くなくて、買った瞬間がマックスなものとかもあり、どれが長続きする偏愛アイテムになるのかイマイチ分からないところもありますが、なるべく一過性のものではなくて人生とともにムフフとなるアイテムを購入していきたいと思います。
じっちゃんの名にかけて、ならぬ、衣食住の衣が群を抜いているわたしの名にかけて。

名が弱い、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ミニライト」です。
また次回。

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bookmark_borderうぶけやの爪切り

今日のこの1品。
うぶけやの爪切りです。

うぶけやさんは1873年創業の刃物店さんです。
ホームページを見ると、自分たちのことを「手前共」と呼んでいて、江戸っ子風な心意気を感じます。
「ひ」の発音が「し」になってしまう専門学校時代の江戸っ子の先生のことを思い出しました。服飾の専門学校のシューズコースだったので、ヒールと言いたいのにシールになっちゃう先生、お元気でしょうか。
手前共、と言うと「てやんでぇ!ばろちきしょう!」みたいな雰囲気だなと思いながら、ふと、そういえば「てやんでぇ」ってなに?と思って調べてみたら
「何を言っていやがるのだえ」
が訛ったもののようです。
相手の問いかけや失言に威勢よく返す言葉のようです。
何言ってやんでぇ、の後半が残ったもの、ともあります。
そしてばろちきしょうについてはどこから出てきたものかと思ったら、おそ松くんに出てくるチビ太のセリフのようです。
おそ松くんをそんなに熱心に見て居た覚えは無いので、どこで仕入れた情報が身体に残るか分からないもんですね。

あれはいつのことだったか、20年以上前の東京電力のCMだったと思うのですが、
「いっちじよじー、いっちじよじ、とっても暑いの1時4時、お昼寝水まき1時4時」
という歌がありまして、なぜかそれが消去されないまま頭に残ってしまっていて、夏の暑い盛りに甥っ子と姪っ子を遊んでいた時にふと口ずさんでいました。
そうしたら、小学生低学年だった甥っ子と姪っ子にその歌が刺さってしまったらしく、気に入って覚えて歌いだして、忘れるかとおもいきや翌年の夏になっても歌っていたので、そのままわたしのように大人になり、ふと思い出したときに「え?コレ、なんのうた?」ってなるでしょうね、だって彼らは元ネタのCMも知らないし、同年代は絶対に知らないだろうから答え合わせが出来ないでしょうし、叔母さんの創作ソングと思われるかもしれません、というクソほどどうでもいい話をお届けしました。
世代を超えて刺さるキャッチーさは、CMとしては大成功だと思います。

そんなこんなで職商人のうぶけやさんの爪切りは、ドレステリアで取り扱っていて購入しました。ビジュアルがグッドデザインで気に入ったのですが、もちろん切れ味も抜群。
同じくうぶけやさんの鼻毛切りハサミとともにお気に入りの緑ケースに入れてメディシンキャビネットに入れてあります。

https://www.ubukeya.com

老舗の商品ってとっても魅力的。
そして店構えもとっても素敵です。
看板に書かれた「うぶけや」という表記が現代と逆読みなので、つい「やけぶう」とつぶやきたくなってしまう小学生脳。
ちなみに先日ご紹介したブラシの江戸屋さんもそうなのですが、100年以上伝統のあるお店が入る東都のれん会という集まりがあるようで、そこに載っていた各店よもやま話というコーナーのうぶけやさんの話が老舗ならではな良さがありましたのでぜしぜし。

https://www.norenkai.net/%E5%90%84%E5%BA%97%E3%81%AE%E3%82%88%E3%82%82%E3%82%84%E3%81%BE%E8%A9%B1%E3%80%90%E3%81%86%E3%81%B6%E3%81%91%E3%82%84%E3%80%91/

次に狙う東都のれん会はさるやさんです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「マッサージ機」です。
また次回。

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